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Tシャツとサンダルの候

くじゅう連山の光と影の移ろいを眺めて



パソコンにカメラの画像を保存し、フォルダーに分けて整理している。



ん?

これって、そう言えば記事にしないままだったよな。

雨で何もすることないし、この時の事を思い出しながら、ちょっと書いておくか。




某日

この日、義兄と大学の先輩と一緒にくじゅうに登った。

下山後、近くのキャンプ場で一泊したのだ。



キャンプ場に着いたのは、3時頃だったろうか。

この時間、太陽の日差しは、くじゅうの山肌に鮮やかな陰影を作っていた。



さっきまで居た、くじゅうの山並みを眺めながら、



乾杯である。



グビリ


プアー



これを至福の時と言わずして、何と言えばいいのだ。



乾き物や総菜をドンドン並べよう。


グビグビ

バリボリ




まだ時間は早い。

酔い覚ましに、広い場内を散歩してみた。

数あるロッジには、どれにも宿泊客はいないようだ。



オートキャンプサイトも、完全貸し切り状態である。

この風変わりな客達さえ来なければ、管理人さんはゆっくりできたのにね。

気の毒としか言いようが無い。



この日お邪魔したのは、久住山荘南登山口キャンプ場。

画像からお分かりの様に、大分バスが経営する老舗のキャンプ場である。

以前は鬱蒼たる松林の隙間に、サイトが点在する様なキャンプ場だったが、

現在は、松林は殆どが伐採され、開放的なキャンプ場と変わっていた。



夕方近く。

大船山を除き、くじゅうの南斜面は日が陰ってきた。


ランタン準備よーし。

お湯割り準備よーし。






夕日が、くじゅうの山並みを赤く染めていき、




久住高原に沈む。




残照残る九重連山。




標高900mのキャンプ場である。

陽が落ちれば、途端に肌寒くなってくる。

ボチボチ、お湯割りに変えるとしよう。


となれば、


とっておきの酒を出そうじゃないか。

幻の焼酎暁だ。



ランタン点火。




焚火をボンヤリ見つめ、山登りの心地よい疲れが残る体に、お湯割りを流し込む。

不思議と何杯でもいける。

これを至福の時と言わずして・・・

あ、さっき同じ事言ったか。



どうやら酔ったようだ。


おやすみなさい。




zzzz







翌日早朝起床。

久住高原に朝日が昇る。






てな事が、ちょっと前にあった訳で・・・・


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