裁判の傍聴

今日、上関原発に関する裁判の傍聴をした。


・・・といっても、一瞬で終わった。


今回は、山口県が中国電力に対して渡した、「原発建設工事していいですよ～」といった許可の撤回に関するもの。



その後、弁護士さんは、


・漁業権に関して
・瀬戸内海の環境保全法令に関して



補償ができていないことを特に説明してくれた。

そして、１１月７日にシーカヤックに乗っていたメンバーが、中国電力職員におさえつけられていた映像（今日記者会見があったため、そのうちupされていく予定）も踏まえて、それらの行為は暴行で傷害にあたり、また見ていて止めなかった他の職員も共謀にあたる、と説明された。



映像の中では、いわゆる「推進派」にあたる漁師さんたちの船も、カヤックを囲んでいて、その映像はなんとも悲しいものだった。


「対立」するのは嫌だなあ。


いま、１０月３１日に聞いた飯田哲也さんの講演（１０月３０日の私のブログに一部紹介）の資料をまとめているのだが、

世界の流れからみて、原発が、いかに逆行していることかっていうのを感じた。


その内容も、そのうちアップしていくのでお楽しみに☆