学研の「野菜だより」2011年5月に出ていた岩澤信夫さんの大豆の摘芯断根栽培を真似して、丹波黒大粒大豆の
育苗にトライしてみました。(YouTubeに黒大豆摘芯断根栽培の動画あり)
この育苗のメリットは ・・・ 摘芯して根を切って挿し木をすると子葉の付け根から芽が二つ伸びて、しばらくすると
発根します。
これで肥料をやってもツルボケせず、実が通常の約2倍取れるようです。
◆ 6/11 育苗箱に2cm位の深さに培養土を入れ播種し、その上に細かいネットを敷き、3cm位培養土を被せ
遮光する。水をたっぷりかける。
◆ 6/15 発根が始まり培養土表面が動いてきたので、ネットごと上側の培養土を取り除く。
豆は子葉が白く露出しておりもやし状になっている。
◆ 6/16 日光に当て緑化する。
これにより断根し挿し木をした時の発根が良くなるようです。
◆ 6/17 豆が緑化したのでその上に3cm位培養土をかける。
◆ 6/22 初生葉が出て開いてきたので、いよいよ摘芯・断根・挿し木を行う。
初生葉の様子
引き抜いた苗・・・矢印のところを摘芯・断根 摘芯・断根した状態
培養土に挿し木をし、たっぷり水をかける。
24本出来ました。