北海道は道東、知床半島の根元部分にあたる斜里町に民宿風の子はあります。
古い農家を改造した畑の中にある小さな民宿です。
都会にあるような豪華な設備は一切ありません。
正直初めてお越しに頂くお客様は、
宿を見てびっくりされるかもしれません。
でも毎年のように通い続けてくれる常連さんもいらっしゃいます。
なんにもない場所にある、なんにもない小さな宿です。
なんにもないことを逆手にとって、自分で何かを生み出す
・・・旅の本質みたいなものがここにはあるのかもしれませんね。
なんにもないと書きましたが、自然の恵みはたくさんあります。
宿の正面からは雄大な斜里岳を一望できます。
夕方にはきれいな夕日を眺め、夜になれば満点の星空を眺めることができます。
望遠鏡とか双眼鏡とかを使わずに、天の川もバッチリと見えます。
夜空にこれだけの星があったのかと再発見できることでしょう。
そしてなんといっても風の子の一番のウリはパラグライダー体験です。
宿から近くのウナベツスキー場でパラグライダーをやっています。
パラグライダー初体験の方でも大丈夫。
2006年に参加された方は全員最後には飛べるようになりました。
自らの手で操作して大空を飛ぶという体験はひょっとしたら人生観を変えてしまうかもしれません。
実はオーナー自身はパラグライダーで空を飛ぶことで自分自身の人生を大きく変えてしまった人物です。
風の子に来たらぜひともパラグライダーは体験してください。
なんにもない小さな宿ですが、心からのおもてなしは忘れずにおだししています。