不良

　ついに、優太の家に、ガサが入った。
　「家宅捜索だ」
　何か何まで、壊されていく。
　こわすぎた。
　「お前、誰の許可で、オンラインカジノ何て、やってんだ？」
　「お前、分かるよなぁ？」
　優太「そりゃ！　当然」
　隠語で、やり取りをした。
　「お前の顔見てると、気に食わねぇんだよ！」
　優太「そうですか、そうですか」
　「はめられた」、そう気づいた。

不良

　警察は、こう言う考えがあった。
　まずは、優太に、オンラインカジノを、やらせる。
　そして、裏金を稼ぎ、それを逮捕状につなげる。
　闇を、ゴミ箱で、管理。
　次は、オンラインカジノで、利権を取り、ヤクザを次々に、あげていく。
　完璧な、考えだった。
　実は、「ヤクザ」が、全てを、操作していた。
　ヤクザと言う物は、昔いた、局無の残党が、発展したものだった。
　お金を持ち、富豪の様な生活をし、暴力で、人々を支配する性質を、持っていた。
　流石に、警察を騙すほど強いので、危険視されていた。

不良

　「ソフトを導入して、楽に仕事が出来るなぁ」
　優太は、警察の手引きも知らずに、のんきに、仕事をしていた。
　警察から電話があった。
　「おい優太君。警察です。君、オンラインカジノ、やってるね？」
　「てめぇ！　誰の許可で、やってんだ！」
　隠語だと、すぐに、気付いた。
　これは、警察が裏にいる。
　父親からも、メールで来ていた。
　「察に、気を付けるんだぞ」
　これは、罠だったのか？
　闇を、感じる。

不良

　PCを、買った。
　「オンラインカジノって、どうやってやるんだ？」
　勉強した。
　とりあえず、このソフトを、使うんだな？
　ヤクザ経由で、オンラインカジノの、ソフトウエアを、入手し、始めた。
　いっぱい、お客さんが、来た。
　当然、現金が、かけられる。
　どうやって、回そうか？
　それを、考える。

不良

　ヤクザのドンから言われた。
　「お前、オンラインカジノ出来るか？」
　優太は、刑務所から出所して、もう、23歳に、なっていた。
　密漁で、頑張っていたからだろう。
　「できますよ！　頑張らせて下さい！」
　警察が、実は、裏で、手引きをしていた。
　「優太ぁ、お前、頭が、遅れているな」
　皆から、笑われた。
　「とりあえず、お前、PC買え」
　優太「分かりました」