角砂糖の降らない夜に。

小野大輔さんの出演作品を中心にアニメやイベントの感想を語るブログです。
ネタバレ満載ですのでお気をつけ下さい。

アニメ「ばらかもん」感想

2015年05月05日 23時20分58秒 | ばらかもん&はんだくん
アニメ「ばらかもん」を見たので感想です。
そして感情のままにらじかもんの話や
アニメばらかもんファンイベントの感想まで突っ走ってます。


このアニメは久しぶりに本当に本当によかった!!
主役の半田先生が小野さんだからというのがきっかけではあったけど、純粋に作品も大好きになった。
半田先生のキャラ・声は、結構素の小野さんに近い気がする。そして残念な感じw
すごく好き。
あとねー島の子供に本当の子役を起用している作品でねー、
なるが可愛いんだよねえええええ!!
しっかし方言がみんな本当にうまいなー、美和姉(古木さん)は五島出身らしいけど
あとの役者さんはみんな方便を聞き覚えて演じてるんだもんね。
プロって本当にすごい。

私が好きなのはもちろん半田先生ではありますが、
注目すべきはなんといってもタマ!!
腐女子モードになって暴走するタマが本当におもしろい!
しかもそれを大久保さんがやってるっていうギャップがまたすごいw
原作の最新話でも、ダッシュ東野改めマッシュ東野を登場人物に組み込んだ妄想をしていて
神崎ー川藤→半田先生→←ヒロ にマッシュ東野が登場!
それと吉田くんも登場www
アニメ2期でも見たい腐った妄想がたくさん。演じて欲しい!
タマ戻ってきてwwいや、そのまま突っ走ってくださいwwww

あとは神崎くんも好き。
特に魚釣りの回がすごく好き。
(ふつうは紙飛行機の「どうぞお先に」なんだろうけどね。そこも好きだけどね!)
なる作の釣り針を神崎くんがのろいの道具…と笑って切れるなるとか、
ひさんいをを釣り損ねて爆笑するのとかさ。
ひきこもりた~いって言うのとかさw
神崎くんに対する川藤さんの対応もいいよね^^

ばらかもんはBGMもいいし、なによりもまずOPの「らしさ」が大好き。
でね、ずっとOPばっかり聴いていたんだけどさ。
ぶっちゃけ泣けるのはEDの「イノセンス」だと悟った。
らじかもんの最終回で、子役の子達がお手紙読んで、退室した後、
EDのイノセンスが流れる中、小野さんとピエール杉浦さんが締めのトークをしてて…
「ありがとうございました!ああ……終わる…!!」ってなって…
そこに、原涼子ちゃんが再度入室してきて…
「たくさんの…たくさん、の、ありがとう、を…せんせぇ、に、、せんせぇ、に」
って。涙をこらえながら言うのが泣ける。
そいで小野さんも(たぶん)原涼子ちゃんを抱きしめてね、
なるがなるでいてくれたから…って泣くのをこらえながら言うのね。
原涼子ちゃんは泣いちゃっててね…
小野さんが「泣くなぁー……」ってたぶん泣いててね…
そこを流れ続けるイノセンスが、Noisycellの高い声が、切なく響くいてね、
哀愁漂うメロディが本当に涙を誘うの。
てゆーか 涙なしでは聴いていられない。
その回はそもそも子供たちからの感謝のお手紙で泣けてたのにさー。
ずるいわ!!
なお、アニメばらかもんファンイベントでも、終盤でイノセンスがかかったときも泣けたなー
イベント自体泣けるイベントだったしねー…。


とまあ、ばらかもんはアニメから派生したラジオやイベントも含めて本当にすばらしい作品だった。
役者さんたちみんなが、終わらないで欲しいと願う作品って、ここまで想われている作品って
なかなかないんじゃないかなと思うの。
イベントでね、小野さんが、
「(終わって欲しくないけど)今日はばらかもんを綺麗に終わらせに来ました」って言ってたの。
本当にあたたかくて癒される大好きな作品だったから、私は、終わってほしくなかった。
でも…
小野さんが何時間もかけて書いた、作品に関わった人の名前を書いた『石垣』を見せられたら
感謝の気持ちが、心からの感謝の気持ちがこもったあの書を見せられたら、
1ファンの私にできることは、忘れないことだけなんだなって思った。
アニメばらかもんは、イベントの終了とともに、終わる。
決まったことだから、終わっちゃいやだと嘆いていても仕方ないことだから、
きちんと終わらに来てくれた小野さん。
でも忘れるわけではなくて、感謝の気持ちを伝えて、そしてずっと胸に刻み込もうとしていること、
ファンにもそうしてほしいと願っていることが、伝わってきた。
だからずっと忘れない。
ずっと大好きな作品として応援していくから。

小野さんが言ってた。
忘れなければ、終わらない。
本当にそうだといいな。
またいつか、ばらかもん、演じてね。
小野さん、そして他のキャストのみなさん、ほんとうにありがとう。