2007年公開映画『路地裏の優しい猫』

昨年10月にオールアップし、2007年に公開される映画『路地裏の優しい猫』は、森岡栄治さんというメキシコオリンピックボクシングの銅メダリストの実話を元に、栄光から転落したボクサーの生き様をその娘と周囲の人々の目を通して描いた作品である。監督は、甥の脚本家・森岡利行氏で、同作品で第3回日本映画エンジェル大賞(2004年上期)を受賞している。キャッチ・コピーは「敗者復活戦のゴングを鳴らせ、お父さん！」である。今のところ、2007年公開としか決まっていない。月も未定。季節すら未定。

森岡利行氏は劇団「STRAYDOG」を主宰（作・演出）で、この作品は2000年に舞台化されている。今回の映画の主演は武田真治さん。娘役に藤本七海ちゃん。広末涼子さんも出演。赤井英和さん、喜味こいしさんといった関西出身者も多い。美樹さんも関西出身であるから当然と言えば当然。

余談であるが、検索すると出てくるのが、同名の黒川芽以写真集。これは、『路地裏の優しい猫』を題材に、和歌山・大阪・東京でロケを行った作品ということである。黒川芽以さんは、ケータイ刑事シリーズ第３弾の銭形泪役で出演しているので、あながち接点がないわけでもなかった。