ってことで風呂の日であります。
そして抹茶の日でもあります。堺市民的には「おお、そういえばちょうど昨日利晶の社の話してましたね！」て感じですね（注、ブログではしてないです、普通の酒屋会話）
と言いつつ利晶の社は基本楽しむところは晶子さんゾーン（笑）
大正時代の本の装丁素晴らしいー、音読と光で歌い上げられる短歌が好き、とかそんなん。
そしてブログの日でもあるんですよ、ってそれ全部ラジオ情報やんけ！
今日はなんの日情報は基本ラジオに任せております（笑）
どんだけ普段ラジオ漬けやねん。と言う話でありました。
ちなみに風呂の日か、風呂すけべの絵はダメでしょうか、とチラリと思った私がいる。絶対ダメですよね（爆笑）
はい、短歌
「水槽の中の金魚の気持ち 今日は昼間に月の出ている空」
ぷくぷく、って酸素吐いてる気分になったのです。ああ、昼間に月が出てたらさらに水槽感の高い空やなあ。金魚見たいって思ったの間違いじゃないんやなあ、という感じ。
「未消化の思いを確認しながらねこ三頭の布団は楽園」
あー、なんかウダウダと考えながら猫が三つ集まってる布団は楽園としか思えず、「楽園へ帰りましょう、お兄様」と言う気分に。猫と楽園って言葉はなんて釣り合う言葉たちなのでしょう。
「女優や歌手でもうまく喋られない人もいる 表現てなんだろう」
ラジオ聞いてて、「あなた、女優ですよねまたは歌手ですよね？」となんども問いただしたいようなローテンションの人に遭遇するといろんな意味で不安になるんです…（苦笑）
ラジオなのにそんなにテンション低くて大丈夫か！？っていうかその状態であなた普段何を表現してますのだ、とそんな気分に。
お願いだからもうちょっとキパキパ喋ってえー。あなたたち絶対ラジオのしゃべりじゃないよ。
っていうのもラジオのラジオらしいあり方の押し付けとかそんなこと言われたらしょげるしかないのですが。だって、きになるんやもんー。
「可愛いものはかわいそうで無力であれ憎くても憎くなくても」
可愛いとかわいそうはよく似てる、バイ屍鬼のすなこちゃん、でしたっけ？そんな感じで。可愛いものに技能はそんなに必要ないんです、愛されるには、可愛いのは未成熟でいいんです。ってそういう文化もどうなんだろうか、的な。
少なくともそれで生きるのにだいぶ損した人たちっていうのもそこそこの数はいてるんでしょう？っていうか可愛いキャラものが全部思いっきりまるまるして来てる現代。もうちょっと成熟したものも愛そうよ、と言いたくなります。媚び媚びの甘さにも飽きて来ました。
「やり直すよりもいなかった未来が見たい私という意識なく」
っていうことで、歌とかは失恋ソングとか絶対やり直したいやり直したい、と歌うわけですが、むしろ自分がいなかった世界の方を見てみたいような。意識がないんだから見るという感覚もないかもしれませんが。あとこの歌何気に「いなかった」（過去形）と「未来」が行きすぎており、非常に倒錯しております。大変。ちょっと東さん式夢の感覚ということで？
