にざかな酒店

呪いの言葉に立ち向かう…って、あれ、猫?

呪いの言葉に戦ってくれるのは猫だった。
「ねーたはそんなこと言うにゃー!!」
さきにゃ…ほろり。
猫は本当に敏感にネガティブを感じ取りますねえ。
それにしてもこの言葉、あれよね。
誰もが誰も「素直に頑張ればみんな褒めてもらえて力を伸ばせる状況下」にはないんだぞ!!って反論したくなりますね。
猫と同じくらい敏感にネガティブを察するような敏感ないじめられっ子(またはそれに似た状況下のこ)は自分がどれだけ素直に頑張れない、少し頑張るとそれだけで生意気とかなんとか言われる状況にあるとか察知してるもんね。自分と同じ歳の子供が「自分以外の頑張りをどれだけ嫌がるものか」って言うのを想像できない人の言葉です。
誰もが自分の頑張りを認めて欲しいけども他者が頑張って褒めてもらうってのは嫌なのですよ…。
そこがまず歪んでるのですけどもね。ブツブツ。
とにかく同年代の皆さんは足引っ張りが異常に好きでございましたとさ!!(怒)
で、教師にはこんなことを言われたらどうすればいいの、でどんどん人格引き裂かれるんだよな、みんな…。
そうよ、私らの年代あたりはみんな苦労してるのよ、ほろり…。
根性論でなんとかなればみんな全てがなんとかなっている、としか言いようがないのでした。まる。
…って、あれ?あの先生、確か数学だったぞ…?
根性論イコール体育教師というしょうもない思い込みを発揮して終わる(笑)
まあまた短歌など浮かびましたら。
そんな状況でただいまネガティブモードですけどねえ…。

短歌
「勝手に欲望されることといじめられることはほぼイコールです」
どっちも勝手な相手の思惑でいい迷惑ってやつですね。で、いじめられる子に美人がやたら多いのはこういうわけですよ、きっと。続き短歌ドボン。
「いじめたい気持ち 幼い欲情 殺してしまえホトトギスな訳」
つまり「(こっちの意に添わぬようなら)鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」な訳でやっぱりすごくいい迷惑。っていうかいじめっていじめられてる対象に対する「性的興奮に似た感情」あるよな、絶対にな…!
あ、これって実はあんまり当たり前すぎてみんな言わないことなのかもしれない…(汗)「可愛い子ほどいじめたい」って言葉は思ってみればそのまんまやわ。
まあ気の合う者同士でしたらちょっとぺっティング的な軽い、いじめあいもいいでしょうけどもー。それは両方とも楽しいでしょうけどもー。
正直、よく知らんものにまでそれをやるなよな(怒)
ってことで、「時々いじめを拒絶されると死にそうな勢いの子がいる」という現象もなんとなく納得しました。そうか、そういうわけか…。
軽い攻撃は逆に自分を認めて欲しいの現れなんやな。
うん、なんとなくわかったけどやっぱり親しくない人間にはそれしちゃダメだよ。めっ。
で、なんでいきなりいじめたりする側の気持ちにならんといかんわけ?ってやつなのですが、なんでなんでしょうねえ…。遠い目。
「知らぬ間にどんどん時が動いてる、殺し損ねたトカゲの森に」
これは前半までが言いたい言葉で後半は付け足しというか、似合う言葉を考えたらそれが出てきましたよ、程度のもの。「時」と「殺す」とその二つの単語並べたかったとかそんな話かもしれない。トカゲはなんとなく、尻尾ちぎったら再生するでしょう、的イメージかな。時と殺し損ねた、にはイメージぴったりくる動物かと。で、まあ「トカゲ」って言ったら「だいたい森だよね」みたいな。連想ゲームっぽく。すみっこぐらしのとかげみたいに海で泳ぐ恐竜だったらごめんよ(笑)
「じれったい最後まで届かぬページ加速して終わりまでめくれる」
これは、最近本を読むと最初の方はふんふん読むけどそのうちだんだんじれったくなってきて途中のページがひゅんひゅん飛ばしてしまう状況をさした短歌です。
エッセイだろうが短歌の本だろうが小説だろうが、とにかく三分の一くらいのところですでに終わりの方まで届きたくなる。
終わりを知りたくてもうどうしようもないわけです。
これは食べ物とかも一緒で食べてる最中から食べ終わった時のことを考える変な癖があります。
せっかちにもほどがある、と自分でツッコミくれてるのですが癖はどんどん酷くなるばっかりですよ…!!
これも時間の加速と関係あるのかなあ…。ちゃんと噛んで食べなさい。よ?
で、これは図書館で頼んだ本(東直子さんの10階)が来たのでああ、やっぱりこの癖治んないなあー、と…12ヶ月の短歌日記でもう三月終わりくらいからどんどん加速する指に自分で呆れつつ(笑)もうだめだこりゃ。
「音がこんなにゆわんゆわんしてちゃ聞き取れない 羅列されるメロディ」
いや、これはただいま現在ラジオから聞いてた曲に対する言葉、そのまま。ゆわゆわん。本当に歌詞までこんなに聞き取れないなんて、「とし」か…!って言いたいところですが、実はうっかり幼い頃から歌詞の聞き取り能力はあまりよろしくないのです(笑)
ので能力が衰えたという話ではなかったりして、うん、そうよ元からひどいのよ…ほんとよ。
はるか昔から、そこらの空耳アワードよりよっぽどひどい聞き取り能力してましたから…!
もう歌詞が英語日本語混じるともうだめね。
何年か前にCD買って聞いたマクロスFかなんかの歌詞にある「ザ、スター輝いて」が思いっきり「魚焼いて??」に聞こえたりしてる時点で色々もうだめだと思います…。なんで魚を焼くんだ。魚を。
でも普通に考えて「ザ、スター輝いて」って日本語みたいなの?歌詞でも出てきますか…?
少なくとも私の辞書にはそんな言葉はありません…歌詞、不思議やわあ、歌詞…。
ああ、間違いなくこの辺の感覚は「エフエムこころ世代」であります…。若い子は順応するんだよね?
まあでも「聞き取り能力」がもともとひどいってのは「逆に私の空想能力や妄想能力を色々と鍛えました」ね。多分ね。ルールとか関係のない妄想とかこの辺からきてる気が。うん。
「彼女に狂う月が似合うのは彼女があまりにも歌声だから」
「彼女が歌ってる」じゃなくてもうすでに「彼女自体が歌声であった」と、「月夜の人魚か闇夜のセイレーン」を見た人は歌うのでありました。
まあそんな感じのうっかりロマンティック短歌。別にモデルがいるわけでもなんでもない妄想の世界の話ですよ。たまにはこんな感じの世界にも浸ります。と言いつつなんでこんなにただいま昼真っ盛りなんだか?(ただいま午後2時20分、汗)
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