G3 laboratory

G3の日記ではなく雑書帳
since 2005.2.16

読書録(2006年1月)

2006年01月31日 10時16分45秒 | 読書録
2006年1月・・・26冊 【石持浅海】 ・扉は閉ざされたまま 【東野圭吾】 ・幻夜 ・片想い ・怪笑小説 ・毒笑小説 ・時生 ・探偵倶楽部 【島田荘司】 ・斜め屋敷の犯罪 ・異邦の騎士 ・改訂完全版 異邦の騎士 ・御手洗潔の挨拶 ・御手洗潔のダンス ・暗闇坂の人喰いの木 ・水晶のピラミッド ・占星術殺人事件(再読) ・眩暈 【岡嶋二人】 ・99%の誘拐 ・クラインの壺 【恩田陸】 ・六 . . . 本文を読む

岡嶋二人『クラインの壺』

2006年01月30日 12時16分23秒 | 「あ」行の作家
岡嶋二人著,『クラインの壺』を読了しました. 岡嶋二人とは,徳山諄一と井上泉(現,井上夢人)の合同ペンネームなのだそうです. で,本作『クラインの壺』でコンビを解消したそうな. G3にしては珍しく刊行順に追っていません. だって・・・ 本屋に無いんだモン. 田舎のツラサですね. 「焦茶色のパステル」とか 「チョコレートゲーム」とか 「そして扉が閉ざされた」とか読みたいよー. こりゃ,次の週末 . . . 本文を読む

本棚!

2006年01月29日 19時35分41秒 | 
えー,誰もリクエストしてないのですが,ご要望にお答えして, G3の本棚をご覧下さい. えー,そろそろヤバイです. この本棚って,奥行きが結構あるから, 実は3列になってます. 現段階で,上・中段が既に3列ビッシリ. 床が抜けるのではと,心配してるような,してないような. 軽く解説しましょう. 上段の後ろ2列は全て森博嗣. S&M,V,四季,浮遊研究室の各シリーズ,短編,単発が詰まってます. . . . 本文を読む

貫井徳郎『プリズム』

2006年01月29日 19時17分27秒 | 「な」行の作家
貫井徳郎著『プリズム』を読了です. 本作は,「慟哭」よりさらにお手軽で,300P弱. サクっと読了しました. ページ数はお手軽でも,中身はシッカリ. うん,イイネ♪ 本作は,俗にいう「フーダニット」(Who done it ?かな) 要は,犯人当てですね. 被害者は,山浦美津子. 小学校の先生です. 彼女が自宅で死体になって発見されます. 死因は,自宅にあったアンティーク時計による頭部強打 . . . 本文を読む

貫井徳郎『慟哭』

2006年01月29日 19時14分29秒 | 「な」行の作家
貫井徳郎著『慟哭』を読了しました. G3にとって,初の貫井作品となります. キッカケは,以前iceblueさんにオススメいただいたから. いつも行く本屋さんにはなかったのですが, 病院に行ったついでに,ちょっと遠くの本屋に行くとありました. 「慟哭」「プリズム」を併せて購入です. ついでに,岡嶋二人の「クラインの壺」も. ココのところ, 「暗闇坂の人喰いの木」 「水晶のピラミッド」 「眩暈」 . . . 本文を読む

見あぁ~げてぇ~ごらん~

2006年01月28日 15時59分18秒 | ペットたち
飛雄馬,八兵衛&格乃進です. 上から覗き込まれて,「なに?」って感じですね. 格乃進の首の傾げ方が愛らしくて,かわいくって, もう,食べちゃいたい♪ 八兵衛も写真に入ろうと,隅っこで頑張って見上げてますね. そんな中,さすが飛雄馬Pは堂々としたモンですね. 悠々と背伸びでしょうか. ここで,オメデタいお知らせ. お銀Mが,昨晩元気な赤ちゃんを4匹産んだそうな. おめでとー♪( o ̄▽)o<* . . . 本文を読む

高木彬光『白昼の死角』

2006年01月28日 13時37分37秒 | 「た」行の作家
高木彬光先生の『白昼の死角』を読了しました. この本は,G3の研究室の先生の紹介です. 薦められたのは,かなり前になるのですが, なかなか本屋で見つけることもできず, ネット注文でも在庫が無いようで,入手できずにいました. そりゃそうですよね. 角川文庫から刊行されたのは,1976年の10月ですから. U部のような田舎の本屋にあるわけないよ. もう手に入らないだろうとほぼあきらめていた . . . 本文を読む

懐かしの本を発見

2006年01月27日 15時47分33秒 | 
大学生協で懐かしい本を,偶然発見しました. その本とは,「大聖堂(The Pillars of the Earth)」 著者は,ケン・フォレット. って言うものの,全然知りません. この「大聖堂」との出会いは, G3が中学生か高校生の頃だったと思います. G3の友達に読書家なヤツがいて,そいつに対抗したいがために, タマタマ手にとって読んだのがキッカケです(たしか) ですが,予想以上に面白か . . . 本文を読む

島田荘司『眩暈』

2006年01月26日 19時31分16秒 | 「さ」行の作家
島田荘司先生の『眩暈』を読了です. 先立って,「占星術殺人事件」を再読したのですが, それほど関係なかったですネ. 読んでおいたほうが,本作のある部分をイメージしやすいとは思いますが, まぁ,既未読どっちでもいいでしょう. さて,内容ですが, よくある,冒頭手記形式ですネ. そういえば,「占星術殺人事件」もそうですね. あと,綾辻行人「黒猫館の殺人」も. 東野圭吾「悪意」は手記ばっかりだった . . . 本文を読む

島田荘司『占星術殺人事件』を再読

2006年01月25日 12時15分17秒 | 「さ」行の作家
島田荘司先生の衝撃デビュー作『占星術殺人事件』を再読しました. 御手洗潔シリーズの次作は,「眩暈」. この登場人物で,「占星術殺人事件」の愛読者ってのが登場するらしいのです. G3が「占星術殺人事件」を読んだのは,昨年の8月. もう半年も経ってるなと思い,再読することにしました. 再読ですから,当然犯人もトリックもわかっているのですが, それでも,「面白い」と感じました. やはり,歴史的な名 . . . 本文を読む

飛雄馬『鎮座』

2006年01月25日 11時30分59秒 | ペットたち
おねだり飛雄馬君です. ご主人様の足に乗っかって,何をおねだりしてるんでしょう? 遊んで欲しい? ゴハンが欲しい? 散歩に行きたい? じーーっと見つめて,鼻をヒクヒクさせてる様子が目に浮かびますネ. こういうカワイイ役どころは,息子の八兵衛・格乃進の専売かと思いきや, パパも頑張ってるね. いつ,この飛雄馬一家襲撃に参上しようかしらン♪ オマケ画像として,八兵衛の寝顔です. . . . 本文を読む

島田荘司『水晶のピラミッド』

2006年01月24日 13時26分23秒 | 「さ」行の作家
島田荘司先生の『水晶のピラミッド』を読了です. 本作も,お馴染みの御手洗潔シリーズです. 前作「暗闇坂の人喰いの木」では,スコットランドに飛び出した御手洗潔. 本作では,さらに世界中を西へ東へ. 本作も,前作以上にボリューム満点. 734Pの大作でした. どうも,この長さについては賛否両論のようですね. 長すぎてダレるとかっていう意見が否定派の論旨のようです. 確かに,最初のほうは, 古代 . . . 本文を読む

島田荘司『暗闇坂の人喰いの木』

2006年01月23日 20時15分25秒 | 「さ」行の作家
久々の更新となりましたが,ご機嫌いかがですか? 早速ですが,島田荘司先生の『暗闇坂の人喰いの木』を土曜日に読了しました. 分厚い. これだけ分厚い文庫本は,「白夜行」以来です. しかし,嫌な分厚さでは無かったです. どっちかっていうと,盛りだくさん. ボリューム満点でした. 暗闇坂の上にそびえる大楠の人喰い伝説. 暗闇坂の刑場とガラス工場と外国人学校. スコットランドの巨人の家. 謎の外国 . . . 本文を読む

本購入

2006年01月20日 10時34分46秒 | 日記
昨日,本を購入しました. ちょっと酔っ払って. 酔っ払っていたのは,学校で社会人の方と,勉強会+懇親会があったから. 懇親会が約1時間で切り上げになったことと, 手持ちの本が少なくなってきたってことで, 寒い中チャリンコ飛ばして本屋に駆け込みました. 探していたのは,iceblueさんにご紹介いただいた貫井徳郎さんの「慟哭」 結果,「慟哭」はありませんでした・・・ ガックシ. しょうがない . . . 本文を読む

祝!直木賞受賞

2006年01月18日 15時53分38秒 | 
東野圭吾先生の「容疑者Xの献身」が,第134回直木賞に決定しました. オメデトウございます! 実に6回目のノミネートでの受賞となったようです. ちなみに,コレまでのノミネートは, 98’ 「秘密」 99’ 「白夜行」 01’ 「片想い」 03’ 「手紙」 04’ 「幻夜」 のようです. G3生涯初ですね. 直木賞受賞作を,タイムリーに読んだのって. まぁ,一年前くらいまでは全く興味がなか . . . 本文を読む