肩の力が抜けてくると、視野が広がり、
視野が広がると、多くの気づきが生まれる。
万事、この理をもって臨むがよろしい。
もちろん、簡単にはいかない。
苦しく辛いことも乗り越えねばなるまい。
しかし、肩の力が抜けない日々が続くものである。
合掌
肩の力が抜けてくると、視野が広がり、
視野が広がると、多くの気づきが生まれる。
万事、この理をもって臨むがよろしい。
もちろん、簡単にはいかない。
苦しく辛いことも乗り越えねばなるまい。
しかし、肩の力が抜けない日々が続くものである。
合掌
自分自身の心に向き合うこと。
禅の教えにして、時代を超越する真理である。
ともすると、他人の行いや言葉にばかり気をとられて、
自身の心は後回しにしがちである。
常に我が心はどうかを確かめるべきや如何に。
唯心の浄土 己身の弥陀…
こたえはいつも心にある。
合掌
今、彼岸花が咲いている。
ひと月遅れのお彼岸を迎えるようである。
しばし花たちと向き合えば
気候のみならず、気持ちの落ち着きも、
感じることができようか。
とはいえ、また日々の煩わしさに追われ、
そんな落ち着きも薄れてしまうのだが。
合掌
素風、色なき風と、
秋に吹く風の呼び名は侘びた趣がある。
かの風に吹かれる場所が街中でも、
山野にいるが如しといえば言い過ぎか。
向かい風に然り、追い風に然り。
合掌
風光日々新。
季節の巡り、変化の端境に立つと、
時のはやさと同時に、
自分はどう移ろいつつあるのか、
漠然と思うものである。
変わるべきを抗い、
変わるべからずを反故にし、
戸惑いの中で立ち止まる秋。
すべてはあるがままに新しい。
合掌