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マダガスカル2日めー1 <アンタナナリボ観光>

●アンタナナリボ空港



アンタナナリボ空港は国際空港なのに小さくまとまっていて分かりやすい。
入国審査も荷物検査もスムーズで全く問題なし。
ちなみにビザは必要で、到着空港でも取れるけど、時間がかかることもあるので、私のように滞在日数の短い人は東京の大使館で取得しておいた方がいい。

今日は12:50発の飛行機でモロンダバへ飛ぶので、それまでアンタナナリボ市内観光をする。
到着ロビーで日本語ガイドのマミさん(男性)が出迎えてくれた。
初めての国、しかも1人旅で緊張してたけど、マミさんの流暢な日本語のお陰でだいぶ緊張がほぐれた。
朝早かったので、空港内のレストランで一緒に朝食を取る。
マミさんはニコニコと穏やかにしゃべるので癒される。

●アンタナナリボの街



朝食後、いよいよアンタナナリボ市内観光に出発。
初めての国で空港から市内へ移動する時間が好きだ。
車窓から見る景色や人間や建物にワクワクする。
アンタナナリボは緑が多く、意外ときれいな道路と街並みにびっくり。
フランス領だったこともあるので、おしゃれな建物が多い。
近代的なビルは中心部だけで、ほとんどが赤いレンガ作りのレトロな建物で素敵な街並みだった。

●高台からの眺め



アンタナナリボは高原の町なので比較的涼しくて過ごしやすい。
小高い丘が多く、美しい街並みを見下ろすことができる。
木々の緑と赤いレンガのコントラストは美しいけれど、近くで見るとくずれそうな家が多い。

●伝統的な屋根



魚のうろこのような瓦屋根が印象的。
アンタナナリボの伝統的な屋根だそうです。

●共同の水道



ガイドのマミさんによると、まだ水道のない家が多いので、共同の水道を利用するそうだ。
町のあちこちに、このような水道があった。
坂道が多いから運ぶのも大変だろうな。
平均的な家賃は1ヶ月4,000円くらいだって。
パスポート(10年有効)取得には2,000円くらいかかるっていうから、庶民が海外旅行する時代はまだ遠そうだな。

●マダガスカルワイン



スーパーでマダガスカルワインを見つけた。
日本では珍しいグレイワインは7,250アリアリ(約420円)。
マダガスカルのワインとビールをお土産に買いたかったけど、モロンダバへ持って行くのは重い。
でも今買っておかないと、飛行機の遅延とかで、最後に買う時間がなくなったらいけないし・・・。
と悩んでいたら、マミさんから「私の家で預かっておくので、買ったら?」と涙の出そうなお言葉。
お言葉に甘えて買うことにした。

ちなみに、グレイワインもマダガスカルビール(1缶約70円)も、残念ながらあまりおいしいものではなかった(^^;)

●ボルヴィック???



ボルヴィックと間違うくらいそっくり!
マダガスカルのミネラルウオーター、OLYMPIKOは、1.5リットルで740アリアリ(約40円)。
ボルヴィックから訴えられないのかな~(笑)
ちなみに私は胃腸が弱いので、本物のボルヴィック1.5リットルを日本から持ってきてます。

●マーケット



カラフルでかわいいストローバッグやスリッパなどの雑貨がいっぱいで楽しくなってきた。
ストローバッグは作りもしっかりしていて、日本の10~20分の1くらいの値段なのだ。
たくさん買って帰りたかったけど、かさばるのであきらめた。
小さめのバッグやスリッパなどをたくさん買って大満足でマーケットを後にした。
このお土産も荷物になるので、厚かましく、優しいマミさんに預けた(笑)

マミさんが「はやく!はやく!」と言ってるのに、ぎりぎりまで買い物をしていたので、時間に余裕がなくなり、急いで空港へ向かう。
慌ただしくチェックインしたので、ゆっくりマミさんと挨拶もできず、バタバタと12:50発の飛行機に乗り込んだ。





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