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エジプト3日め-6 <エジプト最大のカルナック神殿 後編>

2023年9月中旬のエジプト旅行記、今日はカルナック神殿の後編になります。

ここで改めてご報告いたしますが、私、エジプトの歴史については詳しくない(エジプトだけじゃないけど 笑)ので、ブログ作成にあたり、ガイドさんの説明や、数人の考古学者さんの情報(ブログやYoutubeなど)を参考にさせて頂いております。

できるだけ正確に記載しようと思っていますが、人によって、多少異なる情報があって悩む時があります。
なので、これ違うんじゃない?と思う部分があるかもしれませんが、ご容赦下さい(^^)

さて、前編の続きですが、圧巻の大列柱室を抜けると、次は迫力のオベリスクです。

右側がハトシェプスト女王のオベリスク(世界最大)、左側がトトメス1世のオベリスク。
有名な2人のオベリスクが目の前に!
感動で胸がいっぱいです💛


ハトシェプスト女王のオベリスク
世界最大で、高さ30ⅿ、重さ323トンだそうです。
これ、1つの石というのが驚きですよね。

エジプトには、元々38本のオベリスクがありましたが、30本は外国へ渡ってしまったので、国内には8本しか残っていないそうです。
アテネやロンドン、ニューヨークなどに渡っていますが、パリのコンコルド広場のオベリスクが一番有名ではないでしょうか。

ちなみにコンコルド広場のオベリスクは、ラムセス2世がルクソール神殿に立てた2対のオベリスクの1本です。
フランスはお礼に、モハンマド・アリー・モスクにある時計塔をエジプトへ贈りました。


初日に訪れたムハンマド・アリー・モスクの時計塔

モハンマド・アリー・モスクについてはこちら ⇒ 美しすぎるムハンマド・アリー・モスク
 
コンコルド広場のオベリスクってすごく大きく見えますよね。
ハトシェプスト女王のオベリスクが世界最大って意外でした。
コンコルド広場のオベリスクって、台座が高いのと、だだっ広いところに立っているので、より大きく見えるんでしょうね。

国内のオベリスク8本の内、3本がここカルナック神殿にあります。
3本とは、ハトシェプスト女王、トトメス1世、セティ2世のオベリスクです。
セティ2世のオベリスクは、第1塔門の前にあったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。

以下、数体の石像は調べても、誰なのか分かりませんでした。すみません。









この整った顔立ちの人、ツタンカーメンという説があるのですが、考古学者さんは触れていないので、定かではありません。


もし左の人がツタンカーメンなら、右の女性は、奥様のアンケセナーメン王妃だと思うのですが。
すみません、正確なことは分かりませんでした。


重要な至聖所
カルナック神殿はこの至聖所から始まったそうです。


至聖所から振り返ると、奥に大列柱室が見えます。
灼熱の午後でも、ものすごい人込みでした。


至聖所の奥にも何かありますが、時間がないので、私はここまでです。
もし時間があっても、暑くてバテていたので無理でしたね(^^;


聖なる池
カラッカラの土ばかり見てきたので、水を見るとホッとします(^^)


聖なる池のほとりに、古代エジプトから崇拝されているスカラベ(ふんころがし)の彫像があります。
願い事を唱えながら、反時計回りに7周すると願いが叶うと言われているので、私も皆さんと一緒に7回歩いてみました。
その後ずっとお腹を壊さず、楽しくエジプト旅行ができたので、直近の願いは叶ったということですね(^^)

カルナック神殿の副神殿、ルクソール神殿も見たかったけど、今回は時間がなくて残念過ぎました。
ルクソール神殿は夜のライトアップも素晴らしいそうで・・・いつかリベンジしたいです。

次はルクソールの素敵なクラシックホテルのご紹介です。
お楽しみに♪


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