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旅・ふ・る Tabi Full

客家土楼 1日めー2

●コロンス島へ

アモイと言えばコロンス島でしょ!
ということで、渡し船で約15分のコロンス島へ。
夜遅くまで頻繁に運航されているので便利だ。
船乗り場は私たちが泊まっている鷺江賓館に近い。
最初間違ってジェットボート乗り場へ行ってしまったら、受付のいかついおじさんが意外と親切に渡し船乗り場を教えてくれた。



土曜日のせいか大混雑で、鉄格子の奥の暗い待合室に乗客が詰め込まれていて、なんだか収容所のようだった。
しばらくすると、聞いたこともないような、けたたましいベルの音とともに檻のような鉄のゲートが開くと、中国人観光客が我れ先にと船へ乗り込む。
私たちは圧倒されっぱなしだったけど、なんとか余裕のある2階へ上がり、席を確保できてホッとした。
2階は追加料金がかかるので、空いているようだ。
1階は往復8元(約110円)で、帰りにコロンス島の窓口で払って切符をもらう。
2階は追加1元(約14円)で、出港するとすぐに係員が集金にくる。
2階もざっと数えて100人くらいはいたと思うけど、若い女性が1人で漏れなく集金できるのは大したものだ。

船は見たところ、定員をオーバーしまくりで、よろよろと出発した。
海は茶色くてゴミが浮かんでいる。
沈没したらこの海を泳がないといけないね・・・と話しながら、写真を撮っていたらあっという間にコロンス島に到着。
こちらの乗り場も帰る人たちでごった返していた。

●バッテリーカー

コロンス島ではあまり時間がないので、すぐにバッテリーカーに乗り、有名な観光スポット「日光岩」のふもとへ行く。
バッテリーカーは10元(約130円)。
想像以上のスピードでアップダウンが激しいので、遊園地のアトラクションのようで面白かった。
細い道いっぱいに歩く中国人観光客の後ろから、パフーパフーと大きなクラクションを鳴らすけど、彼らは全然道を開けようとしない。
こちらもこちらで、かまわず突っ込んでいくので、たぶん何人も接触していると思う。
過去には何回も事故が起きてるね。絶対。

アモイは台北と同じくらいの緯度で暖かいけど、昼夜の温度差が激しいので、夜はかなり冷える。
バッテリーカーには窓がないので風が冷たくて、上着を持ってこなかったことを後悔した。

●日光岩

<日光厳寺の門>



<狭くて急な石段>



<巨岩の上の展望台>



<手前がコロンス島、向こうがアモイ市街>



日光岩は頂上に展望台があり、眼下にコロンス島、その向こうにアモイ市街が見渡せる。
アモイのガイドブックには必ず載っている、アモイの象徴的な風景に感動。
それにしても、展望台までの登りはきつかった!
途中までロープウェイがあるけど、私は閉所恐怖症なのでパス。
狭くて急な石段を1時間くらい登ると、苦労の甲斐あって、頂上からの眺めは絶景だった。
残念ながら曇っている上にうす暗くなっていたけど、結構いい写真が撮れたので満足(^^)
寒くなってきたので、また同じ道を下り、ぶらぶらしながら船乗り場へ戻ることにした。
日光岩のふもとはとてもにぎやかで、お土産屋やレストランがひしめいている。
観光客もまだまだいっぱいだ。

●おしゃれな雑貨カフェ「NIKO」



コロンス島は外国の統治時代が長かったので、その面影を残しつつおしゃなホテルやカフェに改装している古い洋館が多い。
歩き疲れて、小腹もすいてきたので、「NIKO」というおしゃれなカフェに入った。
1階が雑貨屋で2階がカフェになっている。
ウーロンミルクティとおまんじゅうのような、クッキーのようなものを注文。
ウーロンミルクティはおいしくて、冷えた身体にしみ渡った。
おしゃれなカフェなので、値段はちょっと高め。

●ツァースォ

ここで覚えたトイレという中国語「ツァースォ」が通じるか試してみた。
「ツァースォ ザイナー?」(トイレはどこですか?)とかわいい店員さんに聞いたら、通じたようでニコッと微笑んで教えてくれた。
でもトイレから出たら、笑いながら、正しい発音を教えてくれた。
これで明日は何があっても大丈夫だ!

●夜景

<船からアモイ市街の夜景>



<鷺江賓館のライトアップ>



寒さに震えながら、帰りも2階に座る。
それにしてもアモイ市街のネオンは派手だな~(笑)
特に私たちのホテルのイルミネーションはセンスが悪い!と私は思う。
昼間見ると結構おしゃれな外観なんだけど、夜のイルミネーションはなんてこったい!って感じ(笑)

●夕食



夕食は2回しかないので、美味しいものを思いっきり食べたいけど、明日は遠いところまで行くので、ここは我慢して無難なものを少しだけ頂くことにする。
ホテル最上階のレストラン「オーシャンビューレストラン」はコロンス島の夜景がきれいで、飲茶が人気と書かれていた。
調理をしているコーナーがあったので、指さしで注文する。
大きなホテルなのに、スタッフは誰も英語が通じないので困った。
ビールと飲茶を3皿食べて、2人で74元(1,030円)。

●中山路

<歩行者天国>



<おでんのような屋台>



夕食後、歩行者天国の中山路をぶらぶらする。
週末なのですごい人出だ。
いろいろな屋台も出ていて、このおでんのような屋台が人気のようだ。
ちょっと試してみたかったけど、明日が心配なので我慢、我慢!



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