成都でパンダ三昧３日め４＜ノスタルジックな夜の錦里を散策＞

●夜の錦里を散策

武侯祀を出て、雨の中、隣の錦里へ向かいます。
錦里も人気のスポットなので、すごい人でした。

特に、夜の錦里は赤い提灯がノスタルジックで、雰囲気抜群なのです。
混雑している上に、雨なので大変でしたが、石畳がしっとり濡れてて、雨の錦里もなかなかいいなと思いました。




錦里の門
ここから大渋滞で、写真を撮るのが大変です。


門をくぐると、雰囲気のある建物と提灯が目に飛び込んできます。
情緒ありますね～。




少し歩くと左手にスターバックス。
錦里のスターバックスもしぶくて人気があります。


切り絵のお店。
商売っ気がなく、全然声をかけてきません（笑）






どこを見ても映画の世界です。
違う時代にタイムスリップしたような感覚になります。


錦里は、おしゃれな寛窄巷子と比べて、庶民的なお土産屋さんやレストランが多いです。




趣きのある路地
石畳が濡れてて、いい雰囲気です。


どこを切り取っても絵になりますね。




京都のような雰囲気もあります。


影絵？のお店
誰もいません(^^;

錦里の端まで堪能できたので、戻って夕食にしましょう。

●ベジタリアンのお店　棗子樹素餐館（ざおじゅしゅー）

成都最後の晩餐は、私のリクエストで、お肉・魚を使わない精進料理のお店にしました。
おいしくてヘルシー、きれいなお店なので、とても人気があるそうです。
予約してないけど大丈夫かな？と心配でしたが、直接行ってみることにしました。

錦里からタクシーで迷いながら到着しました(^^;
現金が少ないのでドキドキです（笑）




ビルの４階です。


予約しなくても全然大丈夫でした(^^;

有名なレストランなので、カード可と思い込んでいましたが、なんとカード不可でした！
え～っどうしよう！
２人の現金を合わせて、メニューの料金をチェックしながら相談です（笑）
アルコールをあきらめると、なんとかいけそうな感じ！
と言うことで計算しながら注文することにしました。
店員さん、苦笑いです。

最後の晩餐なのに、アルコール抜きなんて～(T T)　
トホホです。
ホテルで両替すればいいんだけど、明日の朝食代とタクシー代は残せたので、アルコールだけあきらめることにしました。

ハワイの「ラーメンなかむら」で、注文した後、カード不可を知り、慌てて現金をかき集めたことを思い出しました（笑）

ハワイの旅行記はこちら　⇒　2018年5月　感動のハワイウェディング参列

店員さんにおススメ料理を聞いて予算内で無事注文できました。


蓮根のフライ上海スタイル、25元（400円）
めっちゃおいしくて・・・ビールが飲みたかった～(> <)


パプリカとステーキ（実際は大豆）の黒胡椒ソース炒め、48元（770円）
牛肉の味を再現していて、感動です！
ブログで何回も書いていますが、私はお肉全般が苦手なので、ほとんど口にしません。
なので、お肉じゃないけど、お肉を食べている感覚がうれしくて、テンションが上がります(^^)


ミートボール（実際はつぶした蓮根）とチンゲン菜の炒め物、30元（480円）
これも本当にミートボールの味がしてびっくり！
でも蓮根なので、安心してたくさん食べられました。


サツマイモ麺とキャベツの炒麺、28元（450円）
サツマイモの粉でできた麺、ヘルシーですね。
これだけピリ辛でしたが、クセになる味で箸が止まりませんでした。

お会計は131元（2,100円）。
成都にしてはちょっとお高めですが、全部おいしくて、大満足でした。

タクシー代がないので、ホテルまで歩いて帰りましょう・・・と話していたら、意外と近くて笑ってしまいました。
時間がかかっても歩く覚悟だったので、拍子抜けでした（笑）


ホテルまではずっと明るい道なので安心です。

これで丸２日間のパンダ三昧と成都観光が終わりました。
２日続けて、早朝からよく動いたもんだと自分でもびっくりですが、パンダのためならがんばれるものですね(^^)