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お気に召しませご主人様 ~でもそれ出汁だし~

日常とか音楽とか映画とか。
ディズニーとかお笑いとか食べ物とかを日記的に書いていきたいと思います。

うざったいほど映画 【クローバーフィールド】

2015-12-18 00:57:18 | 映画
「映画が好き!」といいつつも
紹介できる映画を観ていなかったり
紹介できても一昔前の作品だったりすることに
ようやく気づいたわたくし。


加えて
『ここ最近の作品』
『ずっと観よう観ようと思っている作品』
『大昔に観て結末を忘れている作品』
『父親が観ていた作品』と
ジャンル分けしたら
どんどん観ていかないと明らかに観きれないという事実にも
ようやく気づいたわたくし。



ということで
今年は『最低50本は観る』を目標に掲げて12月まで地味にやってきまして。

一応目標は達成できそうだ。
よかったよかった。





で、記念すべき50本目に選んだのは

【クローバーフィールド -HAKAISHA-】

私ジャンルでは
『ずっと観よう観ようと思っている作品』に該当するんだけど
それだけじゃない!!




観た理由…


それは…


明日いよいよ公開の
【スターウォーズエピソード7 フォースの覚醒】の監督
J・J・エイブラムスが制作に関わっているからです!!



「わかる~!監督とか制作陣で観ておけばある程度こんなシーンがあるとか期待すべき点とか予想できるし、トンデモ映画でも許せちゃったりするもんね~!わかる~!









なら【スター・トレック】みんかーい!」



とかツッコまれそうですが

いいんです、自分でも激しくツッコんだんで。


だけどもだけど
ほんとに監督で観るのはオススメだよ。


ながなが書くよ。
【クローバーフィールド】どこ行った?とか言わないでね。



まずね
フラッとTSU○AYAとか入った時にも
監督チェックしておけば


「ド派手アクション、スタイリッシュな映像!」って時にはマイケル・ベイとかクリストファー・ノーラン

「人間とは…女性とは…」って時にはクリント・イーストウッドとかソフィア・コッポラ、ガス・ヴァン・サント

「もうマヂムリ。異次元体験したい。すべてを壊したい。」って時にはデビッド・リンチとかジェームズ・ワン

「暖かい気分になりたいわぁ~」って時にはクリス・コロンバス

という風にすぐに!
すぐに手に取れるってゆー利点がある。


これ、自分で選ぶときははもちろん
かわいい彼女なんかにも効果的だよ。

カッコつけられるよ
モテるよ
テストに出るよ



あと洋画を家族で観てるときに
気まずくなるラブシーンなんかもあるのかないのかわかるようになるよ。

私が思うに
リュック・ベッソンはかなりの率で危ない。




次にこれは今年気づいたんだけど
『トンデモ映画でも許せる』というミラクル現象



今年観た中では
【バーンアフターリーディング】
【グランドブダペストホテル】
【ハプニング】がこちらに該当


【バーンアフターリーディング】
コメディの棚にあったけど笑えない人は全く笑えないコメディ

唐突なエンディングに「え?」と思ったけど
すぐに「コーエン兄弟だもの。【ノーカントリー】だもの。」の一言で飲み込めるー!

なぜか痛快な気分になって
レンタル中に3回観たお気に入り。


踊るブラピがかわいくて奇跡的に写真とってた


【グランドブダペストホテル】
ジャンルは何か、特に気にせずに観たこちら

人がバタバタ天国行きになるにも関わらず
どこかポップで独特な雰囲気を纏ったこの作品は
「ウェス・アンダーソンだもの。【ロイヤル・テネンバウムズ】だもの。」の一言でやっぱり飲み込めるー!

ラストはちょっとしんみりして
軍艦ホテルの回の廃墟の休日が見たくなった。


【ハプニング】
これは上2つとはまたちょっと違う

パニックスリラー映画の結末に向かう途中に
唐突に出てきた謎のオバちゃん
見てるだけで画面越しに呪われそうな人形の恐怖に
「まぁシャマランだもの…」の苦笑いで済まされ

最後まで観たところ
「あれ?シャマランにしては良かった。」というまさかの展開になって飲み込めすぎたー!

なにげに【ヴィレッジ】は好きなんだけどさ。

シャマラン
なんやかんやで私の中でかなりお得な立ち位置を獲得してる。



そしてあと一つ
『こんなはずじゃなかった…を回避できる』


これとっても大事

一歩間違えるとうっとおしいけど
これわかってればモテると思いたい。

今年はこれ
【華麗なるギャツビー】をレンタルしたとき

【キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン】をスコセッシだと思い込んでいたうえ(ホントはスピルバーグ!)
ディカプリオが出てるからスコセッシだと思い込み

「キャッチミー~的な感じだろう」と借りてみたら

監督が驚愕のバズ・ラーマンで

内容は案の定
"悲しすぎるラブストーリー"だったという
まさに"監督で内容がわかる"の典型例を体験。


これだけブレない監督もすごいな、とか思いつつも

「ディカプリオ出てるし、リリコさんがゴージャスな映画だとかブランチで言ってたし、ラブストーリーだから観てみようよ!」
とか土曜の夜をゆっくりまったり過ごそうとするラブラブカップルの雰囲気をブチ壊す可能性大な
トラップ監督でもあると思うんだわ。


そういう時に
「バズ・ラーマンかぁ…悲しい恋かもしれないよ?平気?」とか言われたら
もし借りて観てもそこまで気まずくならない気がする。

まぁ一歩間違えるとやっぱりうっとおしいし
イケメンに限るとか言われそうだけど。



ちなみにこれが裏目にでたのは

【イントゥ・ザ・ウッズ】を一緒に観る前に
「前売りを買ったはいいが面白いか不安になってきた」
と話す友人に

「ロブ・マーシャルだから大丈夫!どういう風に歌のシーンを組み込んでくるか見所だよ!」
とアドバイスをしたとき。

鑑賞中
【シカゴ】【NINE】と違って
イントゥ~はおとぎ話の世界なので
"いつ唐突に歌い出してもオッケー"というワンダーランド展開を繰り広げるという点に気づき

心の中で素直に謝ったよね。



でもほらまとめると良いことばっかりだ!

話題作だとか口コミで行くと予想以上に期待して合わなかったときすごくがっかりするから
ぜひ監督で選ぶということを推奨するよ!!




で、話が恐ろしく逸れてますが

【クローバーフィールド -HAKAISHA-】


こちらPOV方式のいわゆるモキュメンタリー作品

モキュメンタリーといえば
【ブレアウィッチ・プロジェクト】【パラノーマル・アクティビティ】など
恐怖作品が中心なのでチキンウーマンな私は手を出していなかったのですが
今年は【ディアトロフ・インシデント】で見事モキュメンタリーDT(コラ!)を卒業したので

この形式は2作品目ということになります。


ディアトロフ
実際に起こった未解決事件を都市伝説を盛り込みつつ、しっかりまとめていたのを観ていたので

クローバーフィールドは
『破壊者はなにものなのか?』
重要なところが丸投げのまま映画が終わってしまって
ちょっと消化不良かなというところ。

これ、ちゃんと破壊者を映して
カイジュウ愛に溢れちゃったらギレルモ・デル・トロになれたんじゃないかなとか思いました。


で、本来の目的
"J・J・エイブラムス作品の見所はどこなのよ?"
ですが

"日本大好きだから日本っぽいところが出てくると思うよ!"に決定!!
キミに決定!!



なんかぼんやりとJ・J・エイブラムスは親日家だ、みたいな印象があったのですが
クローバーフィールドでも日本は出てきます。


主人公の男性は
"日本の会社の"副社長就任決定の記念のサプライズパーティーのさなかで破壊者の襲撃に巻き込まれるという。

そして「日本語は難しいよ…」と愛する人に愚痴をこぼしすという。


破壊者自体もきっとゴジラ的なものだろうし
先に書いたギレルモ・デル・トロっぽい感じがすごくするー!



もともとスターウォーズも日本文化の影響を受けてることで有名だし

その感じが見事にフュージョンしてくれれば
フォースの覚醒
スターウォーズよくわからない人も観やすいのではないかと思われます。












ちなみに私は新三部作の2と3
未見な気がしてならないっていうね☆
あはー!





写真は今年の1月に観ておいた
【スターウォーズ エピソード4】の
イケメンすぎるハンソロ

これはもう○○すぎるの代表作やー!





映画っていいですね。


以上

そのニューワールド

2015-08-24 20:23:01 | 映画
【学校の怪談2】にて
懐かしさと前田亜季の可愛さに殺されまくり
子供たちの友情に涙するという
真夏の摩訶不思議体験をしてしまいました。



昔を懐かしむって
大人か!!


大人なんだなぁ…







そして昨日

こちらも初めて観たのは小学生の時かな?

まさかこのシリーズを劇場で鑑賞する日が来るとは思っていなかった…



テッテ~ テッテ~♪

テレテ~ テテ~テ~テ~♪



【ジュラシックワールド】

観てきたよー!!


3D押しの映画だから吹き替えが多くて、劇場なかなか探したけど
"3D IMAX 字幕"で観てきたよー!!!

木村佳乃さんの吹き替えはCMからの棒読み加減ですでに戦慄してたんで
回避できて心からよかった(怒られろ)。



以下ネタバレありのざっくりしまくり感想

また、【ジュラシック・パーク】【ロストワールド】【ジュラシック・パーク3】も
うっすらネタバレしてますので
未見の方注意で。



★舞台★
1日2万人以上が観光に訪れる
動物園ならぬ恐竜園
"ジュラシック・ワールド"


★ざっくりしたあらすじ★
ジュラシックワールド内の施設にて
客寄せのためにTレックスの交配種+遺伝子操作を行ってつくられた最強のティラノサウルス
"インドミナスレックス"が逃げ出し
翻弄される人々の戦い。


★ざっくりした登場人物★
オーウェン…元海軍の軍人で4匹のヴェロキラプトルをなかなか手懐けている強者
クレア(下参照)とデート経験あり
ちなみに中の人、クリス・プラットは元スターロード

クレア…科学者で"ジュラシック・ワールド"の運営者
恐竜を"ビジネスの道具"としか思っていない冷たい人間
ザック&グレイ兄弟の母親の妹なので二人からはもちろん"クレアおばさん"と呼ばれるが
劇中でシチューを煮こむ描写はナシ。

ザック…ジュラシック・ワールドを訪れたイケメン兄弟の兄
恐竜よりも女の子大好き!
昔の話を持ち出し「いつも俺が助けるじゃないか…」とか言って弟との絆アピールをするが
【グレイの制止を聞かずに立ち入り禁止エリアに入ったためインドミナスに襲われた】という事実を私たちは決して忘れてはならない。

グレイ…ジュラシック・ワールドを訪れたイケメン兄弟の弟
恐竜大好き!
洞察力がハンパない。

ザラ…クレアの側近
兄弟の世話をなんとなくみてくれる。
何も悪いことしてないのに
『プテラノドンにひっかかれ、水に何度もたたきつけられ、そのプテラノドンもろともモササウルスに丸呑みされる』という
劇中で一番イヤな命の落とし方をしている。

ジュラシックワールドCEO…お偉いさんなのにヘリを自ら操縦するアグレッシブな人
だけど腕はあまりよくないので大泉さんはまず乗れないと思う。
インドミナスレックスの暴走を止めようとするも命を落とす。
M・ナイト・シャマラン似(姉の感想)

デブっちょ…インジェン社のセキュリティ担当にも関わらずオーウェンのラプトルに異様な興味を持つ。
その正体は軍事兵器として恐竜を使おうとしているトンデモ発想の持ち主でした。
一応のヴィラン

メガネのオペレーター…恐竜好き
彼が逃げ出していたら恐竜大戦争を終わらせることができなかった。
グッジョブ!

オーウェンとともにヴェロキラプトルを手懐ける黒人さん…2人目の強者
ラプトルに愛を持って接する。
デブっちょという愛称の名付け親
生きててよかった。

ザック&グレイ兄弟の両親…二人のジュラシック・ワールド行きを笑顔で見送るも
『家で食べる最後の朝ごはんだったりして』とか言って
"ジュラシック・ワールドが危険な場所と知りながらあえて行かせて子供を×××す鬼畜親かと思わせる"という
ややこしいトラップを仕掛けてくる。
ただ二人が離婚の危機にあるだけやないかい!




★感想★
とりあえずハラハラ感を劇場で味わえてよかった!とは思った。


ただうーん…
前3作からは明らかに見劣りするかなぁ。


まず一つ目に
観終わったあと
"キーワードで明確に残るシーン"というものがない。

例えば
1…【トイレ】【コップの波紋】【キッチン】

2…【幸運のリュック】【犬小屋】

3…【霧の中からプテラノドン】【近づいてくる着信音】


この言葉だけで3作品ともたぎれるんだけど
ジュラシックワールドでは象徴的な場面が見つからなかった。


それに関連すると思うけど
捕食シーンとか死の描写がまた
かなりマイルド。

あの【ロストワールド】の"Tレックス本土上陸"みたいに
正直もっとお客さんがパックンされるものだと思ってたからねぇ…

ヴィランであるデブっちょは
ラプトルにすごく入れ込んでたから
ラプトルによって天に召せられるとは思ってたけど

唐突にあっさりとやられちゃったからちょっと拍子抜け。



そして二つ目に
メイン恐竜の【インドミナスレックス】のインパクトの弱さ

1…毒液吹きかけお腹からいただきます!【ディロフォサウルス】

2…見た目は子供、殺り方は大人!【コンプソグナトゥス】
会話しちゃうしジャンプ力ハンパない!【ヴェロキラプトル】

3…空からバンバン襲いかかる!【プテラノドン】


前3作品は純粋に
"恐竜の能力"に震えたけど
今回はあんまりにも遺伝子改良されすぎで
インドミナスレックスという生き物自体にリアリティを感じず。
脅威も特に抱かなかった。

きっと"人間が一番愚かだよー"ということを言いたいのではないかなとは思うけども
能力盛り込みすぎかよっ!



で、最後に
前作のオマージュ的シーンをもう少し!
ほんのもう少し欲しかったかなーという我儘。

【サイドミラーにラプトル】は1のシーンっぽいなとかは思ったし
【ホログラムのディロフォサウルス】には胸アツだったけど

【足音de波紋】が欲しかった。


小学生のとき
お風呂場で洗面器にお湯を汲み
足音で揺らして
『ジュラシック・パーク』という一発芸をやっていた身としては欲しかったのよ。




ここまでマイナス意見ばっかり書いちゃったけど
ラストの展開はすごく好きです。


ラプトルの性質"囲い狩り"を使ってのインドミナス倒し作戦失敗

ラプトルのDNA構造を入れ込まれていたインドミナスにより
『新ボス、オレ。旧ボス、敵。』と吹き込まれたラプトル四姉妹に襲われるオーウェンたち

オーウェンの文字通り超人的なコミュニケーション能力で
ラプトル四姉妹のうちの一人と和解し再びインドミナスを襲わせる

グレイの素晴らしい洞察力
「Tレックスやべーこえー…ってあれ?クレアおばさん、歯の数こいつ足りてないで!」

ハッとして急に駆け出すクレアおばさん
「そやそや、アイツおったやん!目には目を!インドミナスにはオリジナルを!!」

クレアおばさん、眼鏡のオペレーターに「9番パドック開けんかい!」と連絡

開放されたオリジナルのTレックスはクレアに誘導されて
インドミナスとバトル!

そこにラプトル四姉妹のブルー?もオリジナル側に参戦し
力的には平等でどっちが勝つかわからない状況!!

突然のモササウルス!!!
インドミナスをプールへ引きずり込み
オリジナルとブルーは森へと姿を消す…



で、ほんとにほんとのラスト

きっと閉鎖されたであろう
ジュラシックワールドの建造物に立ち
雄叫びをあげるオリジナルTレックスでフィニッシュ。

歯の数はインドミナスでは減らしてた驚きとか
ごっつぁんゴール的突然のモササウルスには思わず笑ったけど
この最後の雄叫び。

「俺を遺伝子改良して使おうとか
調子にのんな人間どもー!!」
「俺がオリジナルだー!!」
という声が聞こえましたね。


客寄せ…とゆーか軍事兵器に使おうとして
遺伝子改良された結果のインドミナス。

皮肉にもそのインドミナスの高すぎる能力によって犠牲となった開発者その他。
(結果的に兵器としては申し分ないけど)


ジュラシックワールドの目的が
【いかに人間が小さい生き物か学ぶ】というものでしたが
驕り高ぶるなよ、ということですね。

人間は神じゃない。
生き物を創り出してはいけないのです。







あ、こう見るとそうか。
【ジュラシックワールド】は動物パニック物としては作られてないのかもしれないね。


とゆわけで動物パニックとしては物足りないけど
ドラマとしては最高!!という感想に変更したいと思います。


私の感想が気になっても気にならなくても
これは映画館で観るべき映画なので まだの人はぜひ劇場へ。



うわー…
熱が入りすぎてすごく長くなってしまった…




そういえばロッキンについて書けてませんが
あとでほんとに書きます。

今週末はa-nationなので
それまでに。

以上

攫われたがりレクイエム

2015-07-28 00:39:42 | 映画
毎日とんでもなく暑い。

暑すぎて
「暑いねん!!」と
エセ関西弁が口をついて出た挙句
「暑いねん…暑いねん…ピロイネン!!」
とTOYOTA BIG AIRなんかにも出ていた
顔が思い浮かばないスノーボーダー
ピート・ピロイネンの名を叫ぶわたしの脳は
たぶんちょっと溶けてる。





さて!!!!


私がこの時期にブログ更新するといったら…

ロックインジャパーーーーン!!!!



…と言いたいところですが

今日はまさかの別の話。



ロキノンの脳内セトリ話は
あとで書く!!


それよりも書きたいことがある!!





こないだ【トゥモローランド】を観に行く前日
友人(男)がずっと「みたーい!」と言っていたので
【ガーディアンズオブギャラクシー】をDVDにて鑑賞。


予告からでる
懐メロ押しと
【アベンジャーズ】の悪者版感

展開は予想がついていたし
アクションや映像美にも期待していなかったので
特に見たいとも思わなかったこの作品。



観てびっくり。


びっくりするほど
つまらない!!!


さて以下ちょっとネタバレも含むので
未見の方注意。



まず
出てくる主役たちに魅力を感じることが一切できなかった。

賞金稼ぎだらけだったからかな。

あんたら所詮盗賊でしょーって
冷めた目でみさせていただきました。


物語として応援したくなったのは
元ミスターセロファンも所属する
ノバ軍警察のパイロットがやられてしまってから。

そこから「がんばれがんばれ!」とやっと興味がもてたけど
それほとんど映画終わるころや。

序盤やない
終盤や。


次に
それが物語のテーマだからしかたないかもしれないけど
サントラとなる音楽がうるさい。

集中できない。



何よりもこれが一番の理由なんだけど
アライグマのロケット
ギャグが寒い。
寒すぎる。

ずっと喋ってたけど
ひとっっつもおもしろくなかった。


キルン刑務所から脱出するシーン
「必要なのはアイツの体の一部だ!」
みたいなギャグいる?

しかも2回やってたけど…
全然おもしろくないんだよ!!
ムードメーカーにもなってないからな!!



上記理由から観ててイライラして。

でもヴィン・ディーゼルが出てるっていうし
登場するまでは辛抱…
と思っていたらなにかがおかしい。












ってグルー卜!!!

まさかの声の出演!!!

ええ声だけど

ええ声だけど

肉体美の無駄使い!!!


いやーあっけにとられましたわ。



わたくし
結構映画観てるほうだと思うし
なるべくモノを否定することなく
いいところをみつけよう!という主義なので
かなりショックでした…

これは本当にひどかった…


2の制作も決まってるし
ブロックバスター映画といえると思うんだけど

【ジャンパー】
【アンブレイカブル】
【フォーガットン】
まさかの【プテラノドン】に続いて

私にとってはダメな映画でしたな…




あ、あとね
一緒にみてた友達のこと
ほんとにぶん殴りたくなったわ。



自分で観たいっていってたくせに
始まって10分くらいで
「なんで映画に出てくる男ってすぐヤッちゃうの~」
とか
「駄作の匂いがする~」
とか言い出して

「普段どんな映画みてんだよ。」
「まだ登場人物出そろってないし。決めつけるの早いし。」
とこっちが映画観ながらもちゃんと喋ってるのに

ソッコーで寝てました。



実はこの友人
以前一緒に【アベンジャーズ】を観に行ったときに

私が
「やっぱ迫力があってよかった!」
「みんなカッコイイし、ストレス解消したわ!」
と満足していた横で
なんだか不満げな顔。

聞くと
「なんか結末が…普通だなって。」
「どんでん返しとかないんだなって。」
とのこと。



「 何を期待してアベンジャーズ観にきたんだよ!」
「どんでん返しなんてどこでいれんだよ!」
「そういう映画じゃないだろ!!」
って

まぁケンカしたよね!

そんなことがあった人なんですよ。



だから今回の【ガーディアンズ~】も
「よくわかんないしつまんないから寝ちゃった☆」とか言い出しやがったんで

「まず君がおもしろくないっつった【アベンジャーズ】と同じ雰囲気を持つこの映画によく期待もてたな!!」

「そしてまだ全員出てきてなかったし、そりゃあノバ軍警察がご丁寧に登場人物紹介してるときに『つまんな~い』とか言ってちゃ内容もわかんなくなるわな!!」

と怒りの説教。


まぁ【アベンジャーズ】否定してた彼が
【ガーディアンズ~】でどんなリアクションするか
見たかったからあえて黙ってて借りさせた私は我ながら歪んでるなとは思いましたがね☆

「映画好きなんだよね~」とか
「あれは駄作だったわ~」ってすごく言う人だったから
試しちゃったんです☆



そんな感じ。




映画といえばさて

【ガーディアンズ~】のスター・ロード役だった
クリス・プラット主演

【ジュラシックワールド】がもうすぐ公開ですね!!!

ほんとに待ちに待ちすぎた!!


スピルバーグは女に恨みを持ってるんじゃないか、と思わせるくらい
毎回女が足をひっぱるこの映画。


今回は予告にて
「新種の交配よ!」と言っている白衣の女博士?が
何かやらかしてくれるのではないかなと期待してます。




最後にぜんぜんカンケーない話。

こないだ発表された
4代目相棒に
反町さん決定のニュース。

ミドルネームが『カール』設定にも密かに期待しておこう。



写真も全然カンケーない。

うちの実験室のピペットマンがフリーザ様になってた。
てか汚れすぎ。



以上

平伏せライクアバージン

2015-07-21 02:41:33 | 映画
先週の話
ピース又吉が
『火花』で芥川賞を受賞したという話

10年程前
よしもとファンダンゴTVで放送されていた
『ワイ!ワイ!ワイ!』にて
又吉の好きな本の一節を紹介する、みたいなコーナーをやっていて

その頃から
まったんは本当に本が好きなんだなぁー
と尊敬の念を抱いておりました。


当たり前ですが
本が好きだからといって
全員が本を書けるわけではない。

そんな中の受賞ということで
すごっ!よかったね!
と純粋に祝福。


それを久しぶりにみた報道ステーションにて知ったのだけど

古舘さんの「芥川賞と本屋大賞の区別がつかなくなってますね」の一言。

ネットでも取り上げられてたね。


まぁーー自分の耳を疑ったよね。

台風情報を伝える前
本の数分の尺ででた感想がこれって!!

「おめでとうございます」の一言で済ませられる話なのに
本職、芸人が受賞したからかな?
一発皮肉こめてやろうとでも思ったんでしょうか。



その前のニュース
安保法案について
反対意見の抗議電話が何件かかってきたか??
という話で麻生太郎が「普通、もっとかかってくるよ?」
となんともいただけない発言をしていて
ただでさえ胸糞わる!と思っていたのに。


即テレビを消しました。
そしてもう報ステみないことをここに宣言いたす。




さて!
ほぼ一ヶ月前の話
今の話と全然カンケーない話!

【トゥモローランド】

観てきた!!


以下ちょっと感想&ネタバレ。
おそっ!!


今回
前情報はCMとか映画館で観た予告のみ。
内容も調べて行かずの鑑賞だったんだけど

それで正解でした。



映画を見終わったあとはいつも
ネットにて他のひとの感想や
公式サイトのプロモーションページなどをみて
「ここはこういう意味だったのか!」とか
「この俳優さんあの映画にも出てるのか!」
とか情報補完をするのですが…


【トゥモローランド】
サイトにのってる
"6つのヒント"…




全く意味なし!!!


正直
「だからなんだーい!」っとツッコミたくなるほど。



実際
予告編で見た
"「(なんだかプロジェクト?に関わった人について)ウォルトもその一人だった」
「ウォルトって…ディズニーの?」
みたいな会話とともに
ウォルトディズニーの映像がながれる"
みたいなシーン

劇中になかったよね?

私、前日ほぼ寝てなくて
途中うとうとしちゃったんだけど
友人も出てこなかったと言ってたし…

【ベイマックス】のときもそうだけど
劇中にはでないシーンも予告につかうのね。




でも
内容はよかった!!


ニックス総督が解き放ったハンター…
ではなくAA(オーディオアニマトロニクス)の部隊が
フランク(いくつになってもセクシーの塊、ジョージ・クルーニー)の家に侵入するも
様々なトラップによって撃破されるシーン。

いろんな仕掛けがよく出来ていて
めちゃくちゃ爽快。
おもしろかった。


笑わせどころもあるし

不老のアテナちゃんと
老いには逆らえないフランクの恋模様はかなり切ないし

夢をあきらめなければいいこと起こるかも!と
最後には元気が出たし


気持ちが良くなる映画でした。




そしてエンドロールにて
Shoot だかLocationだか忘れちゃったけど
とにかく"撮影地"のところ

ロサンゼルスとか普通の土地がある中で
『TOMORROW LAND』って書いてあったのが
とってもディズニーらしくてニヤニヤ。



にしても
"トゥモローランド"って素晴らしいネーミングだなと思った。

明日は必ず来るからね。

ほんとにこんな未来が?と
わくわくしてしまう。



きっと戦争が起こっても
自分には実害がないおじい様方が暴走してる最近の日本だけど
夢はみながら生活していきたいなぁ。


あれ?全然カンケーない話だったハズなのに
カンケーある話になっちゃった!
すごい!!




写真はそのときのパーキングサービス券

このあと6000円分の食事もして
どちらにしろ無料だし!
とゆーことでおもしろいからそのままにしておきました。

定員さんの打ち込みミスによって
豪遊した気分。



以上

修羅場ファイトマネー

2015-06-08 17:05:01 | 映画
BIGBANG
6月に入ってMADEシリーズ第二弾
【BANG BANG BANG】と【WE LIKE 2 PARTY 】が解禁されたー!!


前者
テソンのきのこヘアーかわいいかっこいい

すんちゃん化粧濃くて目真っ黒だけどかっこいい

後者はみんなかわいすぎるなぁ…

とか思っていたら
まさかのSOLさん熱愛発覚ーー!

ベベペンさんは心配だけど
『つ、ついにべべたんに春が…!!』
と非常にほっこり&嬉しすぎる。

今のところMVも曲も【BAE BAE】が一番好き。
てぃおぴがいろんな意味でイッちゃってるけど一番好き。

だいぶ気が早いけど
俄然ドーム楽しみだぁぁあ!!




楽しみなんだけど
致死率4割
MERSはだいじょうぶなのか。

そして
『出演メンバーは予告なく変更になる場合がございます』
ってゆー記述がものすごく気になる。

前の"X"TOURのVIP第一弾チケットのときはそんな表記なかったから
どこかの公演でたっぴょん当たり出ないのすでに決まってる…とか?

5人そろったBIGBANGに
日本各地のみんなが会えることを心からねがう!!!

たのむよ!!!





さて
こないだせっかく観たし
かかないのも何かなと思ったので
【冷たい熱帯魚】
感想かきます。

すっっごい長い!!!





映画の開始数分で
この話の主人公
熱帯魚店を営んでいる社本くん(吹越満)の家庭は最悪だということがわかります。

セクシーな奥様 妙子(神楽坂恵)が出す食事は
スーパーのカゴに無造作に入れた冷凍食品ばかり。

娘…といっても死別した前妻との子である美津子(梶原ひかり)は食事中に平気に電話にでて
そのままぴゅーっと友達と遊びに行く。


まぁこの雰囲気を作ったのは
"全く注意をしない社本くん"
というのが明らかなので
こちらとしては「注意しなさいよ!」と思うくらいで
同情とかはなかったなぁ。

冷凍食品のように家庭も簡単に温められたらいいね…
とうまいようでうまくないこと思ってしまったけど。




で、そんな風に現実から目を逸らしていたら
ある日とうとう娘が万引きをしてしまう。


社本夫妻が美津子を迎えに行った先で
お相手の店長とわーわーしていたところ
巨大熱帯魚ショップを営む村田(でんでん)登場。
社本家とは全く面識がないにも関わらず
店長と仲が良いため「見逃しなさいよ~」と仲を取り持ってくれたのだった。


でんでんってゆーか村田ってゆーかでんでん

登場から胡散臭さありまくりだよ。
滑舌悪いのはわざとなの?

私なら現実こんな人が助けてくれても断るけど!!
一応娘のため、という親の気持ちなのかなぁ。


で、会ったばかりなのに
がんがん社本家に土足で上がりこんでくるような村田のおじさん。

美津子は更生の意味も込めて村田の元でバイトをすることになったり
これまたセクシーな村田家の奥様 愛子(黒沢あすか)を紹介されたり
家族ぐるみでお付き合いすることになります。


そしてある日
社本は村田から
「一緒にビジネスをしよう!」
と大型魚の取引話を持ちかけられるのですが
それは"恐怖のビジネス"で…

というお話。






以下 ネタバレ注意

そしてレイティングがR18なのでね。
ちょっとアレな表現があるかもしれません。






村田の恐怖のビジネスとは
異常に高い値をつけた大型魚を売りつけ
客から金を巻き上げるという詐欺!
…に加えてそのお相手さんの"ボディを透明にすること"
すなわち抹殺でした。


メインはその"ボディを透明にする"お風呂場での作業シーンですかね。(2回登場)

「解体手伝えねーよな」
「無理するなよ!」という謎気遣いによりその作業には加わってないけど

村田に命じられてコーヒーを運びに浴室へ入った際に
その現場を目撃する社本くん。


鑑賞者の私達も同じ視点で目撃するカメラワークになっていて
ひじょーにドキドキしていると…

まぁーーーーー血!
すっごく血!!!

かなり生々しかった。


でもなぜか同時に笑ってしまった。

2回目は特に
下品極まりない歌をうたいながら作業する村田夫妻はたのしそうで
ちょっとそれに飲み込まれたわ。

そして社本くんさ…
コーヒー風呂場まで持ってく必要なかったんじゃない?
あんな状況で飲みながらやらんだろー!
ってツッコミ。



この浴室シーンが強烈だけど
そうして半ば強引に殺人ビジネスの仲間にされてしまった社本くんが

ボディを透明にされた犠牲者
吉田さんがいなくなった真相を聞くために乗り込んでくるらしい
ヤンチャなお友達に対応するための練習シーンが意外と好きです。


村田が考えたセリフをひたすら復唱する社本くん。

村田の鬼質問にも滞りなく答えられたときには
僕にも出来た!といわんばかりの微笑みがちらっとみえて

映画見てて初めて
社本ちゃんできるじゃない!!!
と拍手を送りたくなった。


で、実際にそのヤンチャなお友達が乗り込んできたときには
村田の本質が見えた気がしました。


「えいや!ヒャッハー!」とハッタリのたまってる姿は【シカゴ】のビリー・フリンみたい。

とってつけた感とか
いきあたりばったり感があって
頭わるそうだなと思いました。

実は気が弱そう。って感じです。









そしてこの感覚は間違っていなかったことが後半でわかります。




ウジウジなよなよして何もできない社本くんに
「お前の妻抱いたぜ!妙子はいい女だよな!」
「人殺してもボディがなければ証拠がないんだ」
「俺はやりたいことやってんだよ!!」
と畳み掛けて、殴る。

村田のおじさん
幼いときには父親からかなり厳しい躾をうけていたようで。

なよなよしていた自分と社本くんの姿が重なったよう。

だから自分がされたように社本くんにも躾をして…


って急に他人にそんなこと言われてもなんですが!!!!

なんという理由。



で、最後の20分くらいかな?
社本くんがそうやって畳み掛けられてついにスーパー社本くんに覚醒するのですが…

ここからはさっすがに
『あちゃちゃー』と顔をしかめたくなるシーンの連続でした。


村田「社本くん!ちょっと痛い!!」言ってますが
ちょっとどころじゃないよぉ…

ボールペン?でさされまくった村田の血で
画面がわっしょいわっしょい。

映画館で観てたらとんでもないことになりそう…


そんな覚醒社本くんは
【村田にやりたいこと第一弾】をやった後
家族に対してもやりたいことしだします。

妙子を乱暴に襲う。
言うこと聞かない美津子にビンタ。


極端。いや、あんた極端やで。


で、また村田夫妻の元へ戻り
【村田にやりたいこと第二弾】&【愛子ちゃんとドロドロ血まみれ相撲】で決着する!



あぁこれで殺人家族ともお別れ!
家族団欒ですごせる平穏な日々にもどるのね…
と思いきや(一切思ってないけど)


警察とともに愛子ちゃんとの死闘小屋にやって来た妙子を
社本くん、刺す。

そしておもむろに美津子に近づき
なんと!切り傷をおわせて

「イタイだろ?!人生はイタイんだよぉぉぉおお!!」

と絶叫し
娘の眼前で首切って絶命。


あぁこれで「お父さん!なんで…」って美津子が嗚咽しながら号泣して
父親の偉大さにきづくのね…
と思いきや(一切思ってないけど)

そんな姿をみた美津子
社本くんを蹴りながら
「はは!クソジジイ!死にやがった!清々した!」
と大笑いして

やっとこ映画終了。
強烈なり。



この映画
【社本くん覚醒】→【村田刺しまくり】→【一緒に刺された愛子ちゃんがその姿みてケタケタ笑う】→【カメラ引き】とか

【愛子ちゃんと死闘】→【小屋出る】→【警察と家族到着】とか
終わりのタイミングが何箇所もあった気がする。


けど前者も後者も社本家の問題は何も変わってないからね。

美津子高笑いラストは正解だと思います。

そして納得した自分がいる。

娘は社本ちゃんがどんな地獄をみたかなんて知らないもんなぁって。

それで今までなーんにも言ってこなかったのに
急に暴力にもの言わせて好き放題しだした!なんだコイツ!
ってそりゃなるよねって。



ただ
【社本くん覚醒】~【警察と家族到着】の間
【妙子襲う&美津子にビンタ】をしなければ
がんばれば普通の家庭に戻れたんじゃないのか…とか思ったのは内緒にしましょう。
まぁきっと社本くんももう家族にもどるつもりはなかったんだろうなとも思ったし。



そんな感じでした。
長っ!



園子温監督作品
ほんとは
ドSな児嶋だよ!目当てで【恋の罪】も観たいんだけど
描写キツそうだからやっぱり考えものだわね…


あ、そんなわけで
そろそろ園子温監督
【リアル鬼ごっこ】公開ですが
見に行こうとする若者、注意しなさいよ!

レイティングはR15。
これは【アウトレイジ】【渇き。】と同じ。

容赦ない描写をご期待する人だけ観に行ったほうがいいし
デートで観る映画じゃなさそうだからね!

あんたらバカみたいにスマホいじってるんだから

"自分がみれるかどうかとか"
"何を期待してみるべきかとか"

調べてから行きなさいね!


前に【渇き。】のとき
私の前にラブラブ高校生カップルが並んでて驚いちゃったよ!
映画終わったあとどんな会話するんだろーって気になっちゃったよ!!

だから
【渇き。】みたいにレビューが
『とにかくグロかった…まじ最悪』とかで溢れたら
私、怒りますからね!!!



映画なんて意見別れて当たり前なのに
SNSで気軽にコメントできるようになったら
なんでもかんでも賛否両論だって煽られてるのにうんざりしてます!
なんかもうすでに怒ってる!!






そんな感じ。




今日もお写真ナッシング。



以上