FAXからメールへ、メールからLINEへ。
聞こえない人とのコミュニケーションツールもずっと見てきた。
そして電話リレーサービス。
法律でできたサービスなんすね。
手話が通じる人同士だったらLINEのビデオ通話が便利。
けれど、聞こえない人が手話のわからない人と話すとしたら、間に手話通訳者が入ることになる。
電話で手話通訳者を介して聞こえる人と同じように電話で話をしようというのが電話リレーサービスだ。
この場合の手話通訳者をオペレーターと言って、24時間365日誰かが交代で担う。
大変な仕事だなぁ。まず、会ったこともない人からの手話が一発で読み取れなければいけない。こわ
手話でなくても文字入力でもかまわないので、手話を使わない聞こえない人も使える。
これは公共インフラとして制度化され、各事業者が利用者から負担金として徴収。
電話を利用する全ての契約者から毎月1円ずつ徴収している。
1円に目くじら立てて文句言う人もおらんでしょってとこかな。
ちなみにドコモの契約者数は8300万人ほど。一人1円ずつで83,000,000。
月はっしぇんさんびゃくまんえん!
さらに実際に利用する人には通話料が請求される。1分44円。月額定額制もある。
値段の差は各社あるにせよ聞こえる人に通話料が請求されるのと同じ。
さぁ、ここや。
どれだけの頻度で利用するか決めかねるところだろう。
今までは聞こえない人に「もしなんかあったら電話してね」というのはタブーだったけど、このサービスを利用すればできるわけだ。
若い世代からどんどん普及していくのかしら。
聞こえる我々がだんだん電話する頻度が減ってる気がするけどね。
筆談にかわるツールとしてはメモ機能などを使った音声入力もかなり優秀になってきた。
ドラマの追い風でUDトークも一般的になってきた。
それでも人によっては「使えね〜」なんて言う声も。
ちょっとした滑舌テストみたいな面もあって面白い。
※早めのサンタさんだよ〜♪