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雨。ときどきサンポ…

ひとり琴
おばさんの主張

おばさん中型2輪の免許を取る その3:技能3

2020年09月25日 | ひとり琴
生まれてこの方、これほど自分を呪ったことはない。

自分でもかなりのチャレンジャーだな、
と、思う瞬間は度々あっても、
たいていは綿密な計画と準備、
時々のハプニングに対応する処理能力があって
なんとかくぐり抜けてきた。

けれど。。。


今回ばかりは、綿密な計画も準備も
ハプニングに対する能力も
これまでの経験からでは何一つ役に立たない。

唯一、役立っている経験があるとすれば、
自転車に乗れる! ということくらい。


とはいえ、MTバイクは自転車と違うのだ。
右手:アクセル&前ブレーキ
右足:ブレーキ
左手:クラッチ
左足:ギア

ああ、この4本操作の感覚、ピアノだ。
右手:メロディー(基本)
左手:伴奏(基本)
右足:ダンパーペダル
左足:ソフト(シフト)ペダル

でも、ピアノは右手、左手それぞれに練習して合わせる
という作業ができるけれど、
バイクの場合はそうはいかない。
ただ、練習を重ねて慣れれば、手が自然と動くようになり
目を閉じていてもある曲を弾けるレベルには上達するから
結局、バイクも練習を重ねて自然と
動けるようにならないといけないのだろう。
バイクの場合、目を閉じて乗ったら、悲惨なことになるけど。


スムーズに止まれない。
コケる。

あれ? 初日、どうやって止まったっけ?
思い出せない。

ギアチェンジがうまくいかない。
時々、何速に入っているかも自信がなくなる。

しかもアクセルもスムーズに開けられない。
急加速して、ちょっと怖い目にあった。

とにかく、全然身体が動かないのだ。
動かなすぎるのだ。
頭が混乱するから、身体も混乱する。
1教習中、2回の転倒はもはや常識となりつつある。

なので、打身も半端ない。

そのためか、教習バイクは一番傷ついてオンボロなやつ。
だよねー。


もはや後悔しかない。
こんなことなら、教習代分、いい自転車買って乗ってりゃよかった。

誰にもこんな苦労しろ、と言われてないのに、
なんでこんなこと始めちゃったんだろうな。


少し前、とある職場である人からすごいイジメに遭って
その時、毎日のように耳元で
「お前はバカだ、お前は本当のバカだ」と
念仏のように唱えられていたことがあったけれど
わざわざ教えていただかなくても、
自分のバカさ具合は承知の助。

だったはずなのに、今回ばかりは
「あぁ、私って、本当にバカだよなぁ〜」
って、しみじみ。

バイクの免許取ったからって、仕事に直結するわけじゃなし。
これからUberニャンちゃらを始めようってわけでもないし。

ひたすら落ち込む。
もう、お金いいから、辞めちゃおうかな
とさえ思えてきた。。。


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