鳥と犬と猫と、ときどき雀

ー鳥2羽と保護犬2匹と捨て猫2匹との生活を綴ったブログですー

動物も睡眠中に夢を見るのか!?

2023-01-01 | 日常のこと

私は通年、保護犬チワワのミルキーと一緒に同じ布団で寝ています。ソイは大好きなお姉ちゃんといつも一緒に、八割れ猫のウニとシッポナは好きな所で寝ていますが、冬場は寒いのか?ウニは「うにゃ」と鳴きながら布団の中に潜り込んできます。なので冬場の布団の中はいつもポッカポカです。ちょっと狭いけど、いい塩梅です。

自由猫のシッポナは冬場もリビングにあるハウスの中で寝ています。朝、起きて手を突っ込むとホカホカのシッポナがいて、ちょっとホッとします。

 

さて、いつも一緒に寝ているミルキーですが、ときどき寝ながら吠えているような声を出したり、走っているような仕草をします。私たち人間は睡眠中に夢を見て時に思い出したりしますが…、動物も夢をみるのでしょうか??

私が良くお話しする「シルバーバーチの霊訓」には残念ながら動物が夢を見ているか否かの話は語られていませんが、人間の睡眠中の出来事や睡眠の意味についてが述べられていますので、睡眠中に私たちが何をしているのかについて述べられた箇所を記載したいと思います。(*1)

「実は、すべての人間が睡眠中に霊界を訪れています。これは霊的身体を死後の環境に適応しやすくするための大霊の配慮の一つなのです。その体験は、いよいよ肉体との縁が切れたときにショックを和らげてくれます。

そして地上時代に霊界を訪れたときの記憶が徐々に蘇り、新しい環境への適応が促進されるようになるのです。それはちょうど地上生活の中で、子どもの頃の体験を思い出すようなものです」

 シルバーバーチの教え・上巻 P204

ーーーーー

質「人間が幽体で旅行する話をきくことがありますが、私にも同じ体験があるみたいです。どういう現象なのでしょうか」

答「いたって簡単なことです。幽体が肉体から抜け出て、時には私たちの世界へ、時には地上の遠隔の地まで旅行するのです。実は睡眠中は一人の例外もなく幽体で旅行しております。一時的に肉体を離れて私たちの世界を訪れ、縁ある人たちと会っているのです。これは死後の環境の変化がショックにならないように、あらかじめ準備させるための神の配慮なのです。

死の現象(二つの身体をつないでいるコードの切断 ※)をへてこちらの住民となれば(意識の中枢が幽体に移って)地上時代の睡眠中の体験を思い出し、それから始まる素晴らしい霊界生活への準備が整います。皆さんは毎晩死んでいると言ってもよいのです」    シルバーバーチの霊訓10巻 P97

 

私は「シルバーバーチの霊訓」を読むまでは、睡眠中について深く考えたことはありませんでした。疲れたから寝る、眠いから寝る…等、肉体の休息のための睡眠だと思っていましたが、こんなにも奥深い意味があったとは驚きです!!

幽体が肉体から抜け出るって!?どんなふうに霊界にいくの??と、とても興味深く想像力が膨らむ内容ですし、人間は単なる肉体だけの存在ではないことも納得ができます。(*2)

ですから、これから霊界でいろんな体験をするんだ!と意識して沢山の学びが得られるようにと思いながら、今日はあそこへ行ってみたい!とワクワクしながら寝るようになりました。

睡眠中の体験が死後のショックを和らげてくれるのですし、私たちは毎晩好きなところに旅行に行けるなんて嬉しい限りです。

 

そう思うのは、我が家は14年前に鳥を飼い始めてから家族みんなでの旅行というのをしたことがありません。(単体では行ったりしています)預けていくという手段もありますが、鳥はとても繊細で臆病なので環境が変わるのが負担になると言われていますし、犬を迎え、猫が仲間入りしてその状況は更に難しくなりました。

というか、たとえ預けて旅行に行ったとしても動物たちのことが気になって楽しめるとは思えません。ですから睡眠中に旅行に行けるなんて、なんてラッキーなんだろうと思うのです。

 

また、私たちは睡眠中に縁ある人たちに会っているというのも嬉しい情報です。

父は30年前に他界しましたが、父にも会っているでしょう。昔、飼っていた″雑種犬のカブ”や”セキセイインコのミント″とも再会しているのですし、地上での肉親や身近な存在だけでなく守護霊や霊的霊的家族という親和性のある人たちにも会っていると思うと、なんだか不思議な、でも温かい気持ちで入眠できます。

 

それにしても睡眠中に幽界を訪れるのは死後のショックを和らげるためとは、神の配慮はどこまでも深いのかと感嘆します。

私たちには死後も次元の違う生活の場所が用意されていて、そこで進化の道を歩んでいくことになる霊的存在であるという言葉がとてもしっくりきますし、地上での生活に無駄なことは何一つなく、私たちは今こうして死後の準備のために生きていると言ってよいのだと思いました。そして神に愛されていることを思います。

神とは無限なる叡智と深い愛の持ち主で、この全大宇宙を創造し、全てに摂理が働き規制され、全てが善きに計らわれているというのも合点がいきます。

ミルキーの睡眠中の一コマから、神に感謝し、神を敬慕し讃えたいという思いになりました。

 

新しい年を迎え、新たな気持ちで死後の準備となるような1日を過ごし、夜には身体の休息と、更なる死後の準備のために幽界へ出発したいと思います。

今日は何を学ぶのかな?誰と会おうかな…、どこへ行こうかな…と、今から寝るのが楽しみです。

シルバーバーチ霊に会えたらいいなぁ~と常々思いますし、夢での出来事を思い出せたらいいなぁ…と欲張ったことも考えてしまいます。

 

これを最後まで読んでくださった皆様も、ぜひ幽界の旅をお楽しみください。そして今夜、幽界でお会いできたなら嬉しいです♬

 

 

 

※ シルバーバーチの霊訓には、人間は地上にいる今も肉体と同時に幽体という霊的身体を重複していると述べられてますが、肉体と幽体を結ぶコードのことを「シルバーコード」と呼んでいます。睡眠中はこのシルバーコードが繋がったまま幽界へ赴きます。そしてシルバーコードが切断した時が本当の「死」であり、幽界・霊界の住人として永遠に生き続けることになるのです。

 

 

 

(*1)「シルバーバーチの霊訓」と「シルバーバーチの教え 上巻」は、スピリチュアリズム普及会で出版されています。

 

(*2)「関東シルバーバーチの会」という、「シルバーバーチの霊訓」を学ぶ読書会のメンバーが「あいのしんこと舎」を設立し、自費出版にてスピリチュアリズムの知識を分かりやすく絵本にしました。

絵本は「コトとシンのうちゅういちたのしいおはなし」   「コトとシンの10のどうして?」  「コトとシンのうちゅういちたいせつなおはなし」 「コトとシンのうちゅういちすてきなおはなし」  「コトとシンのうちゅういちふじぎなおはなし」の五部作です。

その中の「コトとシンのうちゅういちたのしいおはなし」いう絵本では、私たち人間が睡眠中にどうように過ごしているのかをスピリチュアリズムの知識をベースに楽しく、分かりやすく描がかれています。

また「コトとシンのうちゅういちふじぎなおはなし」には、肉体の構造や寝ているときの話や、シルバーコードにつていなどなど目からウロコの内容が描かれています。

 

 


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