Under Resort Life

モルディヴ、ヨーロッパ、日本の内輪ネタ日記

黄昏のタイガー

2007年08月27日 | モルディヴ生活
前回の、ゆかいな仲間たちVol,1に登場した、タイガー。お顔の画像がなかったので、撮ってみました。黄昏れているその横顔も美しい猫でございます。ゲストからしばしば「顔がでかい」と言われることもありますが、それは引き締まったボディのせい(だということにしておきましょ)。あぁ、私も君のように、たまには、一日中眠って散歩して、みんなから可愛がってもらいたよぉ…。(笑)

同僚に一言申す

2007年08月27日 | モルディヴ生活
今週は日本人ダイバーが多くて嬉しい限りです。日本語で冗談を言って、笑い合えるのは最高のストレス解消なので、忙しい事は全く気になりません。でも、忙しいスタッフが偏っているのはちょっと問題かと思う時も…。某同僚は、私より若いのに、毎日何かしら病気。頭痛がするとか、耳が抜けないといってはお休み。旦那も、それを庇護しちゃってたりして。特に仕事がなくても「この人数ならガイドは一人で大丈夫だよね」と言って、二人してボートをキャンセル。別に問題はないけど、なぜそんなにダイビングしたくないの?そして生徒が一人いるとなれば、それはそれは大忙し。講習は丁寧なんだけどなぁ~。でも、いつも誰かの愚痴ばかりで、負のオーラをまき散らしてます。そもそもこの仕事が好きなのか?と問いかけたくなります。そういう態度はゲストもすぐに気づきます。周りのスタッフもあきらめているけれど、このお二人は、今月をもってこのリゾートを去るので、もはや誰も何もいいません。でも次は他のリゾートで、ベースリーダーとしての採用が決まってるんですね、皆を統率するものとして、お手本になれないと厳しいかも。そもそも、私たちスタッフが仕事を楽しまないと、ゲストだって楽しめない、と私は思うのだけど???

ジャンピング フィーバー

2007年08月25日 | モルディヴ生活
日本のお盆は仕事がお休みかもしれませんが、こちらは沢山の日本人ゲストがいらして賑やかでした!面白いのは、ダイビングって感染するなぁって改めて感じたことです。このリゾートでは、ハウスリーフで、セルフダイビングが出来る他にも、ボートダイブの帰り道に、リゾートの東先端のポイントに落として、自分たちでハウスリーフまで戻る、というダイビングの仕方が出来ます。この方法だと、ボート代を払わずに、ビーチからはエントリーできないポイントでダイビングできるので結構お得。そして今週は、某リピーターゲストが、毎日のように、ボートダイブの帰りにこのポイントでジャンプしていくので、他のダイバーまで「明日は私たちも!」とジャンプするようになり、数日後にはダイバーの半分が必ずジャンプして行く、なんて事になってました。(笑)、ガイドなしのセルフダイブは、ちょっと怖いかもしれないけれど、自分たちのペースで潜れるので、写真を取る方には最適。(もちろんマナーは守ってもらってます。)ほとんどの人がここで潜ってしまっているので、改めてボートダイブを企画する事ができないけれど(笑)、興奮気味に話すゲストをみると、なんだか嬉しくなってしまうのでした。
*西側のハゼ御殿も健在だし、10mのコーラルブロックでは、相変わらずベビーシャークも眠っていますよ~。

おもしろゲストvol.2(人工巨乳)

2007年08月11日 | モルディヴ生活
誤解されたくないのですが、この仕事、水着が仕事着なので、その…まぁ、いろんなお国の方の体系を目にするわけで、今更どうにもならないとわかっていても、桟橋を歩いてくるヨーロピアンゲストの腰の位置の高さをみては、自分の長く伸びた胴をなげいております(苦笑)。そんな中、先週やってきた女性、40代後半のスイス人ですが、小柄ながらも足腕の筋肉が引き締まって、ボディビルダーのよう。お腹に脂肪なんてもってのほか。どうやってその体系を保っているのか非常に興味がわきます。でも、なんだかアンバランスなんです。というのも…年齢にしては、異常な胸の膨らみ!ただ大きい、というのではなく、風船のように膨らんで、痛そうというか、はじけそうです。その胸に針を刺したら、プシューと音を立てて飛んで行ってしまいそうなくらいに…。通常、ゲストの胸など見ないのですが、ごめんなさい、キワドいビキニなので否が応でも目がいってしまいます。幼い頃、某洋酒メーカーから我が家に送られて来た、外人ポルノ女優のカレンダー見てしまった時の、”こんな体系が世の中に存在するのか”という衝撃。しかも声がアニメ番組の子役のように、これまた異常に高い。
「あ、あれはきっと…整形…だよね?」そっと同僚にふると、「何言ってるの、疑う余地ないでしょ。」とあっさりした返事。さて、彼氏様はいかがな方かしら?と思って拝見すると、これまたポマードできっちり髪を後ろに撫で付けたイタリア系スイス人です。あぁ、サンオイルの肌に金のネックレスが眩しい…。マニュアル通りというか、少々過剰。南国の太陽の下でテカテカの二人、絵になりそうだけど微妙にズレている、それはやはり人工的に作り上げた何かの所為なのではと思う私でした。自然が一番でございますよ…。

ゆかいな仲間たちVol.1-タイガー-

2007年08月07日 | モルディヴ生活
このリゾートのお仲間紹介第一弾は、人ではなく、猫のタイガー。なぜかここを初めて訪れる日本人ゲストのほとんどが、彼の事を知っていて、「タイガーはどこですか?」と質問されます。どうやらネット上ではかなりの有名人(猫)のよう。今年15歳になる彼は、オーストリア出身。無駄な贅肉のない完璧なプロポーションと、美しいブルーの瞳に、出会った人はゲストは皆メロメロになります。お行儀も良く、「タイガー」と呼ぶと、「ニャー」とちゃんとお返事します。夕方になると、バーにやって来て、ゲストの膝で幸せそうにお寝んね。そんなタイガーが首ったけなのは、実はGR(ゲストリレーション)のJasminなのです(ファンの皆様ごめんなさい)。彼女が現れると「ママーン、猫ちゃんソーセージちょうだ~い。ちょうだ~い。」とのどをゴロゴロならしながらせがみます。彼女も彼女で「はいは~い、タイガーちゃん、今あげますからね~。あなたってなんて素敵な猫ちゃんでしょう。」と、甘い言葉を連発するラブラブぶり。スタッフからもゲストからも、みんなから愛されてるタイガー、この国一、幸せな猫かもしれません。

大忙しだけど、水中はヒット

2007年08月04日 | モルディヴ生活
先週ウミガメを救出したけれど(前ブログ参照)、結局、竜宮城への案内はありませんでした…(笑)。代わりにとっても忙しい毎日です。夏休みシーズンのせいか、家族連れが目立ち、それがみなダイバー。ハネムーナーもダイバー…。本当にダイバーが多い!ボートの上には常にダイバーが20人。なおかつ講習や体験ダイビングの予約が殺到。そんな時に限って、(めでたい事ですが)ローカルスタッフに赤ちゃん誕生のお知らせでスタッフが里帰り、(悲しい事ですが)インストラクターの一人が病気で一週間潜れなかったり…。つまりダイバーの数とスタッフの数が釣り合わないわけで…毎日キョーレオピンを飲んで頑張っています。ダイバーの人数が多いからといって、水中でのケアがいつもより行き届かなくなったり、楽しませることができなくなるのではプロとしてのプライドが許さないですもんね(なんて、ちょっと強がってはみるものの、正直大変です)。でも、今週は水中でなんとイルカがやって来たり、ハウスリーフにはマンタが出現!ジンベイトリップを行えば、3匹も見れちゃったり、お魚さんたちに助けられて、ゲストも私もハッピーです。気がつけばボートの上は大きな一つの家族みたいになってます。良かった良かった。
ただ...…、ウミガメ救出時に負傷した左腕が塩水に浸かって痛い~、ウェットスーツの脱着時が、袖が擦れて一番堪えます(涙)。水仕事の辛いとこです。うぅぅ…