Makiの道草

道端を見てごらん。今まで見えなかったものが見えてくるよ。

ネパール旅行(4)

2011年02月25日 | 登山・ハイキング
2月13日



ナムチェバザールの山小屋で起床。
本日も快晴!雪山が高くそびえ立つ!!
(あこがれるけど、さすがに登りたいとは思わない・・・)

寒い寒いと言われ、夜は毛布と湯たんぽを渡されたけれど、
思ったほど寒くは無かった。

でも、ヒートテックの上下の上にルームウエアを着て、靴下も履いて寝ていました。
(冬山でテント泊をすることを考えれば、全然OK!!)

このトレッキング中、お茶の時間に出されるミルクティーに病みつきになってしまった。
本当のミルクを使っているのかと思いきや、
粉ミルクだそうな・・・

紅茶で有名なネパールのティーバックに熱いミルクを注ぐと、
ほっとする甘みのあるミルクティーができる。
寒い体が暖まって、とってもいい感じです。

この日の歩行は約2時間

朝、ナムチェバザールを出発したため、
にぎやかな様子は見られませんでしたが、
ここは、土曜のバザールが有名。
あちらこちらの街から人が集まり、日用雑貨品の売買が行われ、
とても賑やかだそうです。





しばらく歩くと、シャンボチェの丘に到着しました。
コンデ・リ、タムセルクなどの山々が目を楽しませてくれます。



この草原はなんだ??



ん? うそでしょ?



と、思いましたが、これが飛行場。
待合室は外のベンチ!

ちょうどルクラからの飛行機が到着。
帰りはここからルクラに飛ぶそうです。



ちょっと丘を登ると、山が綺麗!
しばし写真タイム!







山の谷間の下の赤い平べったい屋根が「ホテル・エベレストビュー」

これは日本人が建てたホテルなんですよ!!

ヒマラヤの山々が美しく見える
この場所にホテルを建てることを夢見て、
ネパール政府と交渉し、実現させた熱~い話は、
「ヒマラヤの灯」に書いてあります。

興味のある方は是非お読みくださいな!

ちなみに、私は、現地でこの本を購入しました。

ヒマラヤの灯―ホテル・エベレスト・ビューを建てる
宮原 巍
文藝春秋




到着すると、温かいレモネードのおもてなし!

窓がやたらと大きい!どの部屋からもエベレストが見える!
天井の高い贅沢な造り・・・
ヨーロッパ人にもウケる贅沢なホテルを目指していたみたい。



お部屋も広くて、大きなガラス窓があり、外へも出られる。
もちろん、その大きな窓からエベレストが見える。
(残念ながら到着したら曇ってきちゃって何も見えなくなってしまったけれど)



お昼は日本風のカレーです。
少々頭が痛かったけれど、食欲はたっぷりあるので、高山病は大丈夫そう。
ちなみに、このホテルは富士山の山頂より高いところに建っています。

決して走らないように(走るの無理!!)と注意を受け、自由時間。
午後はのんびり、本を買ったり、お土産を見たり・・・
ただ、ちょっと重いものを持ったり、階段を登ると息苦しくなってくる。
やはり空気は薄いみたい。



夕方5時から食堂の暖炉の灯がともる。
すごーく暖かくて気持ちいい・・・・実は部屋は広すぎて寒い・・・



6時から晩御飯。
すごーい!!
山の上なのに、こんなにご馳走!!

と、添乗員さんが一言
「前回は茶碗蒸しが甘かったんだよ・・・」

今回は大丈夫でした(笑)
(まあ、甘ければプリンだと思えば・・・・)

食後は、パルオキシメーターという
小さな器械で、血中酸素濃度と脈拍を測ります。
私は80近くあったので大丈夫!
ただ、脈拍が120近くあってビックリ!
一生懸命体に血液を送っているんだねぇ。
こういうのって、心臓に負担がかかるのかな??

もし、血中酸素濃度が下がったら、酸素ボンベで酸素を吸うことも可能。
酸素を吸うと、かなり回復するみたいです。

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