ミルクと私たち家族は癌と戦う事になってしまったのです
以前レントゲン写真を掲載しましたが数日後に尿に少量の血が混じりK獣医さんの所へ行くとCT検査をして欲しいと云われ都内のキャミックと云う検査機関で検査した結果が
最悪な大きさに変貌した癌でした
最初のレントゲンの後、K獣医さんは経過観察で良いと思います。
年齢的には癌は無いと思います。
悪さをしてない以上摘出の緊急性は無いとの意見でした・・・
私達サイドからは検査等必要であれば指示に従いますといつも確認をしていましたのに・・・
CT結果後K獣医さんでは摘出不可能宣言されてしまいました
K獣医さん曰くもしオペが可能だとしたら・・・・
外科最高峰の『麻布大学付属動物病院』と云われ即紹介をお願いしました。
K先生の紹介状で予約は25日の木曜日『腫瘍科』の外来が確保できました。
しかし13~14日頃の尿は真っ赤な感じになり私達は心臓が止まりそうで呼吸が困難になってしまうのです
主人が見かねて直接病院へ
『25日の予約なんですが食欲も無くなり心配で…18日の木曜日にキャンセル待ちが出たら教えて頂けませんでしょうか?』と連絡したところ
受け付けの女性が『偶然ですが18日の同じ時間にキャンセルがあるので大丈夫ですよ!お電話頂けて良かったですね~~』
主人感極まって『はぁ~~ありがとうございます・・・』と泣き返事してました
そして今日午後から麻布病院へ・・・・
桶川から圏央道を走って2時間で無事到着
待合室は異常な混雑もなく静かな感じでした。
予約時間のちょっと過ぎには呼ばれ・・・
診察室に入ると若いSドクターとインターンの4名ほどの方が居ました。
持参したCT&レントゲンを渡すと『大きい腫瘍ですね!』血液検査とエコー検査を少しさせて下さいと云われ
主人が『今日摘出可能か不可能か判断は出来るのでしょうか?』と尋ねると
『ハイ!検査後お話し出来ると思います』
その後1時間もしないうちミルクは助手の方が私達の元へ連れて来てくれました!
安心したミルクは病気ではないような元気さで飛び付こうとしてました
そして再度呼ばれました・・・
結論からお伝えしますと
『かなりの難易度な手術で術中の死亡も正直あるかなりの危険手術です』
『最大の難点は腎臓から出てる癌細胞が動脈の中に侵潤してる事です』
『臓器の癒着も懸念されます』
『この手術は私では無理なので信田(病院長)が行います』
『しかし年内のオペの最終日は11月24日のみです』
『後は来年ですが体力的な事も心配ですね』
『ミルクちゃんの命をかけるオペになりますので月曜日の正午まで仮予約で確保しておきますのでご連絡を下さい』
『こちらの都合でこんなスケジュールで申し訳ありません』と云って頂きました。
『ミルクの余命は?』と尋ねてみたら
『進行具合ですが3カ月ほどでしょうか?』
『下半身がむくみ血尿が出て…』と悲しい現実を・・・・
成功率は決して云って頂けませんでしたが危険なのは十分理解出来ました。
後日ご返事しますと病院を出て駐車場で地元K獣医さんへ報告電話・・・
オペは信田先生がしてくれるそうですと伝えるとそのK先生は『腫瘍では日本1の先生ですから考えてみて良いのでは?』とアドバイス頂きました。
家族全員で明日から悩み結論を出す予定です!
悩んで悩んで腹をくくり頑張ります!