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○○ってナンだ!?

○○には色々入りますよ

新選組興亡録 縄田一男=編

2012年12月12日 | 読書ってナンだ
色々な作家さんの新選組小説のアンソロジー本その2です。


「理心流異聞」司馬遼太郎

「浪士組始末」柴田錬三郎

「降りしきる」北原亞以子

「近藤と土方」戸川幸夫

「雨夜の暗殺 新選組の落日」船山 馨

「近藤勇と科学」直木三十五

「甲州鎮撫隊」国枝史郎

「流山の朝」子母沢 寛

「歳三の写真」草森紳一



「新選組烈士伝」から気になってる作家さんは、船山 馨です。

他のも読んでみたいなぁと思ったのですが、古すぎるのか図書館には置いてませんでした…


(追記:検索の仕方が悪かったみたいで、改めて検索したらヒットしました!ぼちぼち借りて読むとしよう!)


今回の本の中では、「降りしきる」と「歳三の写真」が個人的に良かったです。


どうやら私は、土方歳三に関しては京での「鬼の副長」時代より戊辰戦争以降の方が好みなようです。

「歳三の写真」は、その当時の写真家が出てくるのと、写真機を通して語られている時代感が興味深かったです。

当時の写真で残ってるのとかないのかなぁ…


「降りしきる」はお梅さんが主役のお話。

芹沢鴨に手篭めにされたらしいお梅さん…も、どうやら目が離せないみたいです。



他の新選組小説で「ぐでん流剣士」というのが伊藤甲子太郎&藤堂平助の話で、非常に読んでみたいのですが、これまた古くて図書館にはなく、絶版でした。

中古で2500円とかします…文庫本なのに。


最後の手段に取っとくか。

まずは他のを少しずつ読んでいこうと思います。

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