簡単レベルなら

問題を解決するための力が足りないことに気づかなかったりするし

良すぎるに慣れて

2016-08-24 19:12:09 | 日記

3年生はもう授業は無いんだろうけど、ちらほらと教室で受験勉強していて、なんだか懐かしくなりました。 もう5年も経つのです。 僕も家じゃ勉強できなくて学校に行ってたなぁ、と。 あ。家で勉強できないのは今も変わってませんけど。

やっと朝起きて仕事に行って8時ごろ帰ってきてTVを見て寝て朝起香港公司註冊きる生活きたようです。 生きていくってあれですね。たまに実感しますね。今年の夏も田舎に帰りました。 新幹線に乗って、名鉄電車に乗って、駅から家まで歩いて、玄関のチャイムを鳴らして、ドアを開けると、猫がいました。

僕らが小学生の頃は、一つ下の弟が何度犬や猫を拾ってきても飼うことを許さなかった父親も、50歳を過ぎて丸くなったのか、今年中学三年生になる一番下の弟が拾ってくると、しぶしぶ飼うことを許したのでした。 いいなぁ、猫。 僕は可愛げのない、物分りの少年だったので、弟と違って捨て猫を家に持って帰ったりしなかったのですが、「猫が飼える」ということで初めて一番下の弟に嫉妬しました。

僕は猫が好きです。 どこが好きなのかというと、あの寂しそうな目が好きです。 弱そうなと防脫髮ころが好きです。 抱いたときの柔らかさが好きです。 何だか女の子を好きな理由と同じような理由で好きです。

東京で一人暮しをしている身としては、猫を飼うのはとても難しいことです。 でも実家で「トラ」を見ながらビールを飲んでいると、猫が飼えるような場所に引っ越すのもいいかなぁ、と思いました。今日も港北ニュータウン。 「スライダー」という名前の、5メートルくらいの梯子で外壁清掃をしていたら、梯子の下から、 「あぶないよ?」と言われた。 見ると、小学生が二人いて、興味深そうに僕の仕事を見ている。 外壁用の洗剤を取りに梯子から降りると、ベイスターズの野球帽をかぶった少年に、「怖くない?」と話しかけられた。

この仕事をしていると度々訊かれる質問だ。 怖くないよ、高いところは好きだよ、と答えたのだが、その後、「命を懸けて仕事してるの?」と訊かれた。 ううむ。 僕は命を懸けているのだろうか。 そんなつもりはないのだけど、そういうことになるのかなぁ。 と思いながらお茶を濁した答えを返していると、「僕も昇っていい?」と小学生は言った。


餉を持っ食無しで

2016-08-19 17:37:54 | 日記

「えぇ~っと、今日の月が空の真上に来る頃まで起きていらっしゃいますか?」
そう言われて空を見るとやっと月の頭が見えて来たくらいだった。

「…結構、真夜中ね。自信は無いけど…、何か分かったの?」
そう聞き返すと、テマン君は焦っていた
「い、いや、まだ何にも分かってないです。で、でも、医仙様almo nature 狗糧の今日の寝る時間を聞いて来るようにと云われたのです。」

ふむ、テマン君は進展を知らないけれど、私の寝る時間を聞いて来ると言う事は、恐らく夜にやって来て話しが有ると言いたいのよね、多分…

そうすると、わざわざ私が兵舎の方へは行かなくても良いかな?

「分かったわ。その頃までは起きてるわ、空を見ながらね。そう言っといて?」
「そ、その様に、お、お伝えします。」
そう言って頭をぺコンと下げて彼は走って行ってしまった。

部屋の中から外にいるテマン君に話していたから恐らく聞こえたんだろうけど、チャン先生が典医寺と繋がっている扉の方から入って来る。

「テジャンからの繋ぎですか?」
“繋ぎ”と云われてなんとなく恥ずかしくなった。
別に、”繋がって”と云われた訳じゃないのにそう聞こえた自分にも…照れてしまった。

「別に、そんな事じゃないです。多分この間の件が進んだのか解決したのかして話しに来るんだと思います。」
そうやってチャン先生から目を逸らしながら言っているとその私の姿を見て何だか微笑まれてしまう。

「…何か?」
そう聞くとチャン先生にっこりと笑って言ったの

「医仙、『そんな事』とは、一体どういう事です?私は何の他意もありませんでしたよ?」
まだ私の態度が可笑しいのか微笑んでいる。

「ベ、別に。それこそ、た、他意は有りません。もう、笑わないで下さい。」
どうもたどたどしくなってしまった…。

「申し訳ない。余りに可愛らしいのでつい…、もう直、夕餉が来ます。そうそう、医仙、今日の夕餉は私が居なかった時の話などお聞きしたいので一緒に休憩室の方で食べましょうか、宜しいですか?」
そう言われたので一人で食べるよりは嬉しい申し出をお受けした。


もう、そんな時間なのね。
最近間食もして無いけど前ほど空腹感は薄れている様に思う。
間食しない事が習慣化して来たのかしら…
だったらこのまま本当に暫く間続けて行けば間違い無く痩せられるかも!


すると外に居るチュモ君が夕餉の到着を告げる。
「医仙様、夕餉が参りました。本日は此方で御食べになりますか?」
「今日はチャン先生と休憩室の方で食べるのでそちらにお願いします。」

すると女官にその様に伝えられ私の夕餉は休憩室の方へ運ばれ、私も夕た女官の後を追うように休憩室へ向かう。
私の後をチュモ君達も続いてやって来る。

休憩室に入った時に既にチャン先生が居て何故寵物食品か配膳された私の夕餉をじっと見てる。
私の献立とチャン先生の献立は基本的に同じになってる。
違うのは器の形を変えてあるだけ。

ただいつもと様子が違ったのは私の膳を見ているチャン先生の目が何時もより鋭くて…
怖い印象をその膳に向けている。
「あの、チャン先生?どうかしましたか?」
そう言うとチャン先生はチュモ君に目で合図をするように頷きながら目を閉じた。
すると、チュモ君は私の耳に小さな声で耳打ちをする

『医仙様、夕餉は少々お待ち戴きたいのですが、一つお願いがございます。』
夕餉を待って私にお願い?
一体なんだろう?