きゅう

2007年9月22日 土曜日
午後8時頃
きゅうちゃんが天国へ逝きました。
11歳と9ヶ月でした。



朝方は寝てばかりでした。午前中はフラフラになりながらもトイレには自分でちゃんと行っていました。
ところが午後から下血がひどく、呼びかけにも応答しなくなりました。
寝たきりで呼吸も苦しそうで、時折痙攣していました。

スポイトで流動食とミルクを3本ずつあげました。
いつもは「飲みたくないよ」と暴れるのですが、らしくなく、全く抵抗をしませんでした。

余力がなかったのかもしれません。


午後1時、かかりつけの獣医さんに現在の状態を電話で報告しました。
周囲の人とも相談した結果、病院には連れて行きませんでした。延命治療には行き止まりがあるし、苦しむのは彼女だから。

午後4時 出勤。

午後9時
休憩をもらい、急いで家に帰ると、お気に入りのクッションの上で目を開いたまま横になっていました。
またおしりから血が出ていました。




もう息はありませんでした。
心臓の音も聴こえませんでした。



身体がまだ温かかく、やわらかかったので、心臓マッサージと人工呼吸を試みましたが、ダメでした。




最期を看取れなかったことが悔しいです。


きゅうには「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。それから「ごめんね」。


本当に本当にやつのことが大好きでした。


実は「身近にあるとても大切なもの」を無くしたのは初めてなんです。



こうやって人は、強くなっていくのでしょうか。







きゅうちゃん。




こんな飼い主でごめんね。11年間、幸せだったかな？




私はきゅうに出会えて良かったし、嬉しかった。

みんなに迷惑かけたりもしてしまったけど、


きゅうが生きているってだけで幸せだった。





ありがとう。




ずっとずっと
大好きだよ。




ゆっくり休んでね。