お母さんは一生懸命!?

日々の出来事をのんびりと綴っていきたいと思います。

え?!知恵熱?!

2007-09-19 22:57:30 | 息子の事
それは昨日の事。
学校から連絡がきて、息子が熱を出したので、早退させてもいいか、という話だった。
中学生ともなると、よほどの事が無い限り、お迎えに行く必要はないようだ。
電話に出た息子はちょっと苦しそう。
それで、大丈夫かな、と思いながらも、上司も「早退して看病しあげた方がいいよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて早退させてもらった。
プリンやらゼリーやら、スポーツ飲料やらをどっさり買い込み帰宅。

やっぱりホントに具合が悪かったようで、リビングでタオルケットにくるまって寝ていた。
そもそも、うちの子供たちはほとんど熱を出さない。
1年に1、2回出すか出さないか、だ。
それもなぜか週末だったりして、しかも大抵1日で下がるので、仕事をしている母としてはとても助かる。
が、滅多に出ない分、たまーに出ると、とても弱い。
37度台でも、「ふ~」って感じだ。

買ってきた物を冷蔵庫にしまったりしてごそごそしていると、息子が起きた。
「大丈夫?」
と聞く私に彼は、
「寝てて良かった・・」
と、のたまわった。
この言葉は、訳すと、
「あ~良かった。学校早退してるのにゲームなんかしてるところをみられなくて」
となる。
こいつは~、と思いながらも一応病人なのでグッと我慢。

とりあえず、近くの病院に連れて行った。
どうも喉からきた風邪らしく、色々と薬を出してもらった。
なんと5種類。
それだけ飲めば風邪も治るであろう。

病院から帰った息子はとたんに元気に。
ん~、気持ちの持ちようかしらね。

そうこうするうちに、娘が帰宅。
事情を話すと、彼女は一言。
「ふっ、結構弱いね・・。」
こわ~、さすが、スーパークールな我がむすめ。
ま、彼女はここ何年も学校皆勤賞なので、言われても仕方ないけどね。

さて、風邪の原因であるが。
ここのところ、暑かったり寒かったり、差が激しかったので、体調を崩した、と見るのは表向き。
ホントのところは、提出物を出していなかったので、私にやいのやいの言われ、珍しく勉強したので、知恵熱を出したのでは?というのが大方の意見だ。
あるいは、返ってきたテストの点数のあまりのひどさに熱が出たか。

でも、正直、あの点数のヒドさで熱が出そうなのは、息子ではなく、私の方ではなかろうかと・・



期末テストの結果その一

2007-09-18 19:05:54 | 息子の事
先週あった息子の期末テスト。
答案用紙が続々と返って来始めた。

結果は・・・。

もう、泣きたい・・

今のところ返ってきたのが、
国語:69点
保健体育:82点
技術:83点
家庭:83点

と、国語はあ~あ、という感じだが、あとはまあまあ。

が、しかし!

問題は社会!
なんと30点未満!!
もちろん100点満点でだ。

信じられない・・。
どうやったらこんな点数が取れるんだろう?
答案用紙を見たら、なんだかやたら白い。
そう、ついうっかり、とかいうミスではなく、全然分かってないのだ。

本人もちょっとはショックだたらしく、
「どうして社会出来ないんだろう・・?」
などとほざいていたので、

「勉強してないからだよ!」

と一喝しておいた。

それにしても、まあまあの教科も、保健体育と技術家庭では・・。
これからも続々と他の教科が返ってくる。

あ~、頭が痛いよ~

祝!1級合格!

2007-09-17 12:38:46 | 息子の事
先日、息子が剣道の検定試験を受けてきた。

お昼はみんなでマックで食べる、という事でお金だけ渡して、7:30に家を出した。
その日は、娘の習い事のイベントもちょうど重なっていたので、朝からバタバタと支度をして、さ、もう出かけましょ、と思っていた9時過ぎ頃。

電話がなった。

息子
「お母さん、申込票忘れた・・」

なんですとー??!!

「何時までに持っていけばいいの?」
「・・分かんないけど、すぐに持ってきて」

ったく、何しに行ったんだ、お前は!

とりあえず、机の中にあった用紙を探し出し、娘と友達を車に乗せて、まずは娘のイベントの会場に向かった。
そうして友達に娘を託し、私は検定会場へ。
幸いにもそんなに離れていない場所だったので出来たワザだ。

会場の小学校に到着し、体育館を覗くと、もうすでに全員道着に着替えて何やら説明を受けている。
ええっ?もうダメ?間に合わなかったの?

ここで諦めるわけにはいかないので、お話が終わるのを待って、出入り口付近にいた人を捕まえて事情を説明すると、
「あの真ん中にいるエライ人に聞いてみて」
との事。
そのままそのエライ人にダダダッと駆け寄り、
「すみません、忘れてしまって・・」
と用紙を渡すと、「ハア」と気のないお返事。
でも、もう始まるし、会場を出ないといけないし・・。

それで、大丈夫だったか心配で、出入り口から覗いていると、エライ人に何やら言われた息子が手招きしているではないか。
慌てて息子の所にいこうとしたら、今度は、両手で×と・・。

あぁ、やっぱりダメだったんだ・・。
せっかく届けたのに。
そもそもはあのバカ息子が悪いんだから、自業自得だ!

などと、悪態をつきながら、また車で娘のところに向かった。

娘のイベントは本番が一番上手に出来た。
一生懸命作った衣装も中々に良かったと思う。

そうして、ささくれだった心が落ち着いてくると、息子への気持ちも変わってくる。
せっかく行ったのに、試験受けられないんだよなぁ。
道着もきちんと着ていたのに、一人でぼーっと待ってなくちゃいけないんだよね。
なんだか息子がかわいそうになってきた。

家に帰る頃には、キチンと叱らなければいけないけれど、慰めの言葉もかけてやろう、と少し優しい気持ちになっていた。

そして帰宅。

「お母さ~ん、1級合格したよ~!」

「え?え?どうして?試験受けられたの?」
「うん、だから合格したんじゃん」
「あなた、お母さんに手で×ってやってたじゃない!」
「あ、あれ?あれはこっちに来なくていいよ、っていう意味だったんだけど・・。」

わかるか!

は~、ま、とりあえずは合格して良かった。

が、なんだか自分がスゴイ親バカに思えて、複雑な気分だったのであった。