清に 通知が来た。
清は 偉そうに、食べた事のないくせに
地区のお達者クラブに入る資格が ‥
清は65歳 倶楽部内では 新入りの若造扱いされる。
公民館の総会で 新人の清が紹介された。
『 この度 我が倶楽部に、清くんが入って
きました。 ご存知のような清くんは 、
白鳥当番 公民館の鍵管理部長 祭典
夜店担当部長 など 数々の重積を兼任
してます。 みなさん 清くんを よろし
くお願いします』
倶楽部長の挨拶が終わり 清が
『 清です。 よろしくお願いします』
あっけない 挨拶に倶楽部の重鎮大木さんが
『 清くんの歓迎会を兼ねて今年は新潟旅行
を 行いたいと思います。
若いところで 清くんに 幹事を任せて
見ないか!』
清は 出来もしないのに
『 任せてください!』
清は有頂天になって、ろくに 飲めない酒を
がぶ飲み し始めて
周りの人達も 面白がって 酒を
バカだから いくらでも飲む 清
重鎮 大木が 周りの人達に
『 清が決めた事にして‥行けば いいんだ
知らなかった事にして‥』
倶楽部内では もう ○○○街で 頭が一杯
『 確か バスでは 入っていけないから
‥ いいよな!』
笑顔満面の お達者倶楽部の重鎮大木は
『 じゃ 清くん 1泊2日で 頼むよ。
自由時間も有れば 助かるけど‥』
清は寺泊を中心に プランを決め出して
清は 偉そうに、食べた事のないくせに
魚の講釈を垂れ始めてる。
『 魚くんは 僕の弟子で、僕は清くん で
大木くん 任せなさい 清です』
すぐ 有頂天になる バカ清
周りは 清がうるさいから、どんドン 飲ませたら 吐いた 。
ところ構わず 吐いた。。。。。、
白鳥当番以来の ゲロ清が 復活した。
重鎮 大木が
『 65になっても 自分の限界がわからない
んだ。 ‥ 能無し 清だ』
清は ぼろぼろになって、横たわっている。
心配だから 清の家に電話したら 鬼嫁が
『 すみません ご迷惑をかけて 。公民館の
外に出して おいてください。 』
清はまだ酔ってるのに、外に出されて
草むらで 寝てた。。。。。。。
‥‥ 清は 雨で 目が覚めた
あれから 6時間放置 されたままで。。。