うたたねこと

ちょっぴり皮肉、かつ、お気楽
うたた寝ネコが薄目で見た日常と社会

ダンボールと新聞紙で保温調理器

2010-02-13 16:32:51 | 世直しエコ生活
この季節にとっても役立ってるのが、ダンボール箱と古新聞を使った保温調理器。
博士鍋とか市販品もあるけど、値が張るのがちょっと…、という方にお奨めです。

【作り方】
  ・鍋が十分ゆとりを持って入るダンボール箱と古新聞(かなり沢山)を用意します。
  ・古新聞全紙1~2枚をギュッと堅いお団子状にしっかり丸めダンボール箱の底に1列ぎっしり並べます。
  ・その上に鍋を置いて、箱と鍋の隙間に丸めた新聞紙をしっかり詰めていきます。
   今度は新聞の大きさを加減して、すきま無くきっちり埋まるようにして下さい。 
   新聞紙を固めて鍋の鋳型を取る感じです。
  ・新聞紙が鍋をすっぽり包むようにしっかり詰まったら、鍋をそっと抜き出して出来上がり。 
   鍋を抜き出しても新聞の鋳型が崩れないように、しっかり上手く詰めて下さい。

【使い方】
 カレー、シチュー、おでん、味噌用大豆など煮込み料理にピッタリ。
  ・鍋に材料を入れて火にかけ、沸騰したら吹きこぼれない程度に火を弱めて更に10~20分煮込みます
   (時間は材料によるので、いろいろ試して調整して下さい)。
  ・鍋に蓋をして火を止め、保温調理器に移します(鋳型にすっぽりはめ込む。火傷しないように!)。
  ・箱と鍋の上を古毛布、バスタオルなどできっちり覆ってそのまま数時間。
   私は汚れないように、鍋を厚めの新聞でしっかり覆ってから毛布を掛けてます。
   その上にネコを載せると完璧。
  ・食べる前に再び火にかけて出来上がり。 カレーなどはこの時ルーをを加えるといいですが、
   おでんは始めから調味料を入れておきます。 そうすると味が良くしみます。

時間も光熱費も節約出来る優れワザ。
お出かけして帰りが遅くなる時に、朝のうちに仕込んでいくと、ちょっと温め直すだけで済むので楽です。
欠点は場所を取ること。 ウチでは使わない時は粗ゴミ置き場になったりしている(^_^;)
使うのは主に冬場なので、使わなくなったら片づけて、毎年作り直せば良いんですけどね。


   
  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿