度怒り炎之介

昨日土曜日は、近々仕事で使用する予定の会場作業のシミュレーションを行った。緑のマットを敷いて机とかテーブルとか置いてみる。物品で何か足りないものがないかを確認したり、人の動線を検討してみたり、会場写真を撮ったり。そのほか用意の時間と撤去の時間を計ってみて本番でどれくらい急ぐべきかなど、いろいろなことを試した。

本日日曜日は別の会場の作業を行うことになっており、自分は「午後から」お手伝いに行く予定だったので、午前中は鶴亀温泉の家族風呂に行って、ゆっくりして英気を養うこととした。8時20分出発し、セブンイレブンでおにぎりなど買って、車内で家族風呂の予約を入れたら9時からということだったので、浪館の運動公園の駐車場に車を停めておにぎりを食べつつ時間を潰した。

すると、LINEで連絡が入り「今から作業開始することにしたので今すぐ来てください」と。これはもうカッとなりましたね。

イメージはこち亀の警官ロボット「度怒り炎之介」のような瞬間湯沸かしというか、なんで家族の予定あるところをキャンセルしてまで、急遽の予定変更に合わせて現場行かなきゃなんないんだと。そもそも朝に温泉行くからということで昨晩の入浴をサボってたしヒゲも伸びてるしで、そういう意味からも職場の人と会いたくない。

だが、そこをゴクリと飲みこんで何食わぬ顔でしっかりと現場に行ってしまうというのが組織人の辛いところだな。デロデロの状態だが肉体労働やってまた汗かいてより汚い体になった。その後現場を3件回って昼に離脱したが、もう家族は別な銭湯行って入浴済ませているという、残念すぎる日曜日を過ごしてしまったなあと思う。

お昼にやけ食いして午後は実家で死んだように寝て、少しでも明日からのパワーを蓄えておく。こんな些細なことでいちいち度怒りしてたら今後も沢山出てくるであろう、不確定の事態に気持ち的に対応できないだろう。OK、そういうこともあるよね、というおおらかな気持ちと覚悟を持っていきたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～完～