ボイパのコーナーを通勤途中に聴くのは危険

大谷翔平選手がメジャー第1号ホームランを放った！自分のことのようにうれしい。本当に二刀流のままメジャーで通用するとは、この人どこまで漫画的なんだろうか。これから一年通して活躍するかどうかはわからないものの、うだつの上がらない自分にとって希望の星だから、応援していきたい。

最近のささやかな楽しみと言ったらもう、通勤時間に聞くラジオしかないのだが、今集中して聴いている「アルコ＆ピースD.C.GARAGE」は、面白すぎて逆に通勤時間に聴くのが明らかに不適切で、今すぐやめなければならないレベルだなと思う。特に、番組内の「ボイパのコーナー」が危険だ。

酒井さんがボイパを覚えてデビューしたいので、リスナーからボイパの練習に使えそうな文章・キーワードを募集する、というものなのだが、最初期こそまだ本当にボイパっぽいフレーズが届いていたのにすぐに崩れ出し、「ボイパっぽい声色でただただ全然関係ないことを言う」コーナーと化している。

「信号機を食べちったら目ん玉赤・青・黄色」「教習所で会う女の子は大体ロングスカート」「パンツの中に虫入り仏のシゲさん鬼となる」「セブンイレブンのホットスナックの量の多さには脱帽です」など。

あまりにもバカらしく突き抜けているので笑いを堪えるのが本当に大変で、昨日は笑いを堪えすぎて扁桃腺が腫れ、頭痛がして涙もこぼれてきてしまった。通勤時はいわば、常時「笑ってはいけない」状態が続くのでこれは本当に厳しい。安定してトークの中身として面白いオードリーとかハライチを聴くくらいがちょうどいい。

だがここまでわかっていても、面白いものを聴きたいという思いが自分の手を滑らせて、またボイパのコーナーをウォークマンに入れてしまうんだよな。明日も扁桃腺を腫らせながらの通勤に耐えなければならない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～完～