MIKANの戯言

・・ぜ・ん・か・い・か・な・っ・・

人生何事も全開で走りたいものです。

カブ遊び・・・  カブ50編

2015年09月25日 | カブ50のお話
今週末は天気が安定しそうな九州島北部沿岸地方です(〃^∇^)




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1980年代のカブ50
電装は6Vですが、このタイプからCDI点火方式になっています。
最高出力は4.5PS/7000rpm

ちなみに・・現行原付の最高出力は
[ホンダ]
スーパーカブ:3.7PS/7500rpm
リトルカブ:3.4PS/7000rpm
モンキー:3.4PS/8500rpm
エイプ50:3.7PS/8000rpm
ズーマー:4.2PS/8500rpm
ディオ:3.8PS/8250rpm
ダンク:4.5PS/8000rpm
[ヤマハ]
ジョグ:4.5PS/8000rpm
[スズキ]
バディー:3.4PS/7000rpm
アドレズ:4.1PS/8500rpm
小排気量にはとても厳しい2007年新排ガス規制は全てインジェクションの採用でクリアし、設計の新しいスポーツ仕様(?)のホンダダンク・ヤマハジョグは4.5PSまで搾り出している様です。

厳しい規制がなかった時代の私のカブ50は速度警告灯も速度リミッターの装備も無いので・・・その気になれば「一発免停」の速度だって余裕で出すことが出来ます(^_^;)
最高速度よりもエンジンが回ってる感じが素晴らしくて現在の小排気量車に無いわくわく感がいっぱい詰まってます。
今回、レッグカバーを外した理由は、単にカブ90とエアクリボックスの比較をしてみたかったからなんですけどね( ̄▽ |||)アハハ
理由も無くエアクリボックスを取外して・・そのまま取付けるのも芸が無いので・・コイツのエアインテークもカブ90同様にドリルでボーリング処理をしました。
ただ・・4本全部でなく2本だけやってみました(^_^;)
計算上は吸気孔の面積は1.2倍ってとこです。

エアクリボックスを組立てている時に気が付いたのは



ボックスの上下を留めているボルトなんだけど
左の白いほうが平成生まれのカブ90
右のちょっと黄色いのが昭和生まれのカブ50
どう見ても、カブ50のボルトの方が高品質に見えます。
こんな所もコストダウンの対象になっているんでしょうね(^_^;)



エアクリを戻した後は・・・
破損より4年間放置していたウインカーレンズの交換に着手!
平らなホットケーキタイプから
まん丸のプリンタイプに変更ですヾヾ(*^▽^*)〃〃









その後は
カットレッグカバーをカブ90に移植しましたので、レッグカバーの装着です!!!

ここで・・・またまた発覚しました。



レッグガード
左が平成生まれのカブ90
右が昭和生まれのカブ50
この写真では・・・カブ90の方がアイボリー色に見えますが近づいてしっかりと見てみると(^_^;)



小さいひび割れが入り、そのひびの中に汚れが入って遠くから見たらアイボリーに見えています。

ちなみにカブ50の方は



ひびなんかは言って無くて真っ白ピカピカですヾヾ(*^▽^*)〃〃

先ほどのボルト同様・・・コストダウンの代物ですよね(^_^;)
たぶんカブ90の方は「メイドインあの国」なんでしょうね(^_^;)

こんな違いを見ていたら・・・
私のCB1100なんかも凄いコストダウンマシンなんだろうなぁって思ってします。
それ以上にCB1100はリーマンショック以降の製造なので・・・もっとコストダウンされているんでしょうねっ( ̄▽ |||)アハハ
とくにウインカーなんてリトルカブと同じモノが使われてますしねっ!
それでもまだ日本で組立てられているだけマシと思ってます(〃^∇^)


そんなこんなで・・・



昔のカブってレッグシールドにホンダのエンブレムが装着されていたんです。




本来のカブらしい姿に戻りましたヾヾ(*^▽^*)〃〃
※チェーンガードは何処へ行ったのか行方不明になってました。








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2 コメント

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Unknown (たま3号)
2015-09-26 13:07:02
ネジのメッキについてですが
シルバーのほうと黄色っぽいのは鍍金の後処理に違いがありまして
シルバーのほうはヨーロッパの法律?(ローズ指令)に合わせて開発された「三価クロメート(青or白)」
黄色いほうは発がん性物質のクロム酸が使われた「六価クロメート(黄)」です
六価クロメートは国内で需要がありまだ国内向けには出回ってますが
自分がHONDAにいた10年くらい前に輸出車に合わせて一斉に三価に変更されました
三価はクロム濃度が低く(状態悪化で六価に変換するらしいですがよく知りませんw)ローズ指令に適合するため現在亜鉛メッキでは主流になりつつあります
ちなみにホームセンターのネジ売り場で「ユニクロ」と記載されて売っているのは本来「六価青色」ですが現在本物の「ユニクロ」は絶滅しており売ってるものほぼすべて「三価青or白」をびんせん上「ユニクロ」として売ってるのです

六価クロムのほうが耐久性が良く屋外で使うようなものによく施されています
ちなみに亜鉛めっきの上に化成被膜として酸性の被膜が形成されているのでアルカリ溶液で除去できてしまうことがあるのでアルカリ性のものはかけない方がいいです
( ゜Д゜)
(〃^∇^) (mikan)
2015-09-26 21:01:22
たま3号さま
そうなんですね・・・
コスト低減の為ではなく、グローバル化のための技術なのですね。
理解できました!!!

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