おとなりカフェ

『崖の上のポニョ』見ました


日曜日、やっとポニョに会えました~
もう、私と娘の中では、今日もポニョと宗介があの崖の上の家と海で遊んでいます。
とても幸せな気持ちになれるアニメ映画でした。

先日のNHKで放送された『プロフェッショナル』で、宮崎駿監督のアニメーションとポニョと宗介、そして亡きお母さんへの思いについての話を聞いていたせいもあるでしょう。
映画を見て、こんなに、人や子どもや、生きているものすべてに対して、深い深い思いや愛情を込めてアニメーションを制作する人はこれからもいてくれるのだろうかと、映画を楽しみながらも、宮崎駿監督への尊敬の念と感謝の気持ちでいっぱいになってしまいました。

奇想天外なストーリー構成はさすがです。
ポニョが街を水没させて(ポニョはそんなことになっているなんてわかってない)、宗介に会いに来るシーンは圧巻です。
自然や海のおそろしさをくまなく表現していながら、ポニョの満面の笑顔と走る姿の愛くるしいことと言ったら!(笑)

今回「ポニョ」を見るまでに、ハードディスクに保存したままにしていた2年前の3月放送の『プロフェッショナル』で宮崎駿さんの「ポニョ」構想当初の様子やジブリの現場を見て、ついでに、買ったまま娘しか見ていなかった『ゲド戦記』のDVDも初めて見て、そうか・・・確かに細部へのこだわりがこれまでのジブリの中では異色かな、とか、私よりジブリに詳しい娘と話しながら、そして、あの「ポニョ」の歌♪を歌いながら新宿に向かいました。

そういえば、なぜ新宿か。
バルトリラクゼーションシート、全席指定、完全入れ替え、というシネコン「新宿バルト9」で見ることにしたからでした。
オンライン(携帯でもOK)で座席チケットを購入できて、手数料なし。
特に子ども連れにはおすすめです。
あ、誰にでも、おすすめです。
おそらく、これからの映画館は、この「バルト9」のようになっていくのではないかと思いました。カフェもおしゃれです。


最後に『プロフェッショナル』の中で、心に残った宮崎駿監督の言葉。

仕事に関係することばっかりやってたんじゃ、仕事にならないんだよ。

(スランプ時代を振り返って)
挫折はしない、他人(ひと)に運命をゆだねない。
誰かのせいでこうなった、とは、考えない。



今回の『崖の上のポニョ』。
宮崎監督への期待が高すぎて、厳しい批評を寄せる人もあるようですが、健全性を保つ程度の雑音?かな、なんて。

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