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おとなりカフェ

最近の食から:手作り・産地ものは素晴らしい

お盆の帰省の頃、台風11号の被害を受けた皆さま。
全国に亡くなった人もいるというなか、被災をされた皆さまはどんなお盆を迎えられているでしょう。ひどい雨でした・・
「これまでに経験したことのない」という言葉が付くようになったこのところの自然災害。
子どもたちが大人になる頃には、どこまで深刻になるのか、技術力で何か光明が見いだせるものなのか、心配だらけです。

東京では時々豪雨はあったものの、大したこともなく無事に過ごせた週末でした。
台風一過の11日は、私たちはゆったりカフェで子ども達も大勢集まって、ピザをにぎやかに手作りして過ごすことができました。
こういうことは、何重にも奇跡的なことなのかもしれないです。

いろーんなピザがありました。ピザの写真は私が作ったもの。
真ん中は、ズッキーニ、ブロッコリーが主役のグリーンポタージュスープ。大好評でした。



その夜は、インターネットで東日本大震災の被災地各所であげられる花火、ライトアップ日本を見ながら、やっぱり花火は夏だなーと思ったものです。
ネット経由とはいえ、賑やかな様子も聞こえてきました。
3年前のライトアップ日本は、花火の前でただただ黙って佇む人の後ろ姿しかありませんでした。

2011年の花火は、相次ぐ中止・延期で、多摩川の花火大会も秋、涼しくなってからの急きょ開催だったことを思い出します。

あれからもう3年半が経とうとしているんですね。
東松島の野蒜、東名あたりで、墓石が崩れ散乱し、人の気配のない墓地をいくつか見ましたが、このお盆には被災した方々が新しい墓石に手を合わせる映像が出てきて、ほっとしました。
もちろん、そこまで復旧できていない人たちのほうが多いはずです。

さて、ピザ作りの翌日からは、実家の新潟に来ましてお盆の準備。昨夜はお墓参りが終わり、今日は少々のひと息です。
明日は終戦記念日。
実家はなぜか今、私があまり読みたくもないなーという新聞を購読していて(せめて慣れ親しんだ新潟日報ならいいのに)、仕方がないのでネット上で新聞を読むここ数日。さっと開ける新聞が恋しくなる・・

実家に来て一番素晴らしいのは、やっぱりご飯がすこぶる美味しいこと。
炊きたての魚沼産こしひかりはぴかぴかと宝石のように輝いています。
私は普段は同じお米でも、玄米でいただくので、久々の純粋白米にやはり感動。

雪国の生活は、雪のやってくる前の始末や準備を怠ることはできませんし、決して楽ではないのですが、雪解け水は1年を通じて、そこで暮らす人たちに豊かな恵みを運んできます。
同じお米でも、そのお米の出身地で食べるご飯が最も美味しい。
そのお米の中にある記憶と同じ水が、味を最も美味しくするような気がしています。

夏休み寸前、娘が自由の森学園の人間生活研究部(人生研)の講師の先生と作った天然酵母パン。
お土産に持ってきてくれました。酵母を育てる方法も慣れてきたそう。香り良く実にうまい!



今、夏野菜も美味しい!
これから友人たちに産直野菜パックを作ります。



地球上では連日深刻なことが起きている。
このようなありがたい毎日に、感謝することしかできなくて。
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