喪服のランデヴー

今日は「喪服のランデヴー」全5話を見ました。
再放送で初めて観て、VHSに録画しました。
今日まで、さほどリピートすることなく、押し入れにずっとしまってありました。
嫌いだった訳ではなく、見ると辛くなるから、見れずにいました。
今日は思い切って、ひも解きました。

普通の恋人同士だった、路木悟史と飯田聖美

普通に結婚するはずだった二人

しかし、待ち合わせの時間になっても聖美は現れず・・・

彼女はひき逃げされ、山中に生き埋めにされたのです
警察に、彼女が死んだと聞かされても、ガス灯の下で彼女を待ち続ける悟史

雨の日も待ち続ける・・・

悟史の中で、時は待ち合わせ時刻の夜8時で止まっている


犯人の一人は警察関係者であり、捜査はほぼ打ち切り状態に
駆け出しの新米刑事と、定年間近の刑事が、その後調べるが・・・

悟史は、自らで犯人を突き止め、聖美の命日である5月31日に、一人ずつ犯人達の一番大切な人の命を奪っていく
時には、ホストになり


残虐に、命を奪っていく

しかし最後の標的であった由海に出会い、愛し合い、凍りついた心を溶かし始めたのだが







彼女の母親に拳銃で撃たれ、聖美の命日と同じ5月31日に息絶える

由海、ありがとう・・・待っててくれて・・・もうどこへも行っちゃダメだよ
さようなら

もうダメェ～号泣です
誰もいない時で良かった。
いまどき、こんなにも泣かせる作品ないでしょう。
切ないというか・・・つらいよ・・・直人さん

新米刑事役&ナレーションの吉岡秀隆くんも、良かった
由海は、悟史との間にできた子供を育てている。
悟史が死んでからも、ずっと見守ってきた吉岡くん演じる大柴刑事は、きっと彼女の事を好きだったのかもしれません。

～最後のナレーション～
雨の降る日も　雪の降る日も　月の照る夜も　照らぬ夜も、
その街のガス灯は　闘いに疲れた人々を優しく見守っているという

また再放送してくれないかなぁ
たくさんの人に、観てもらいたい作品です。

過去の作品プレイバック鑑賞、次はどれにしようかな