無我夢虫!!

愛媛県から発信。狭い四国を東奔西走!?
独断と偏見の、未熟な昆虫採集記。蝶の飼育も奮闘中ッッッ!!

郷土博物館

2017-01-31 10:00:00 | 日記

日曜は採卵が出来なかったので(当初の目的の)、実は現地の近くにある郷土博物館にも寄ってきましたッ(^'^)



そう言えば信州採集に行ったときは、こういう施設多かったなぁ~。

中はこんな感じ…



タヌキッてこんなキュートな感じでしたッけ(^_^;)







おぉキハダ発見





知らないだけでドコかにはあるんだよねぇ~(^_^;)

えぇ



ベンガルヤマネコ??いやッコレはいないでしょワラ

そして、ココへ来た本当の目的はコレ





前に聞いたコトがあったので、観たかったんッスよ(^'^)





コレ夢虫の好きなヤツ

標本痛めちゃうからフラッシュ無しで撮ってるので輝きがイマイチ。。。

本来は真珠のような色をしてます。

そして、下のが出来れば採集したい蝶々達。









ちなみに…



コレが現在採卵してるキリシマミドリシジミ。

撮り忘れちゃってこの画像から~~~ッて、自分の標本から撮ったらイイのかッ(^'^)ワラ

まぁ~いいや。

そして、ちゃっかり産地泥棒。



標本には『ラベル』ッて、採集日・採集地・採集者が書かれた紙が付いてるんですが、

これを見て産地泥棒を働きました。ワラ

マニアは標本よりも、むしろコッチを見てたりするんッスよ。



おぉこの人、去年地元の山であった人や

他の標本も、愛媛県のチョウ好きなら聞いたコトのあるベテランのお名前が、ずらり勢揃い。

あと、トンボや甲虫の標本もありました。

一部だけ…





これは躍動感が出てますね。





ノコギリカミキリにニセモンがいたんッスか

知らなかったぁ~。



あッコレは、Wおじさんに頼まれてるヤツやッ

通称『ブラシ』だったかな??ココにいたッて報告しとこ…

夢虫の標本箱にも、展示できるぐらい種類が増えるとイイなぁ~

昨日は採卵

2017-01-30 10:00:00 | 

昨日は久々に採卵に行って来ましたッ

本来この時期は雪が降るので家で展翅ばかり。

…ですが、いい天気が続いてたのでもしやと、期待を込めての出動だったんですが。。。



採卵場所に付く前に不穏な空気…(^_^;)

そして、案の定…



こりぁ~ウチのリムジン(ハコバン)には無理だなッ ┐(´ー`)┌

まぁ~、どうせこんなオチだろうと思って、遠くじゃなく近くの山を選んだんでイイんですけどね。

途中の道路には…



ツララもいっぱい。



こちらは刺さったら死ぬヤツ

仕方ないので、引き返して帰るコトに…。



帰り道のダム



まぁ~まぁ~長い橋

矢印の細いオレンジの棒がカーブミラー。

これならバンジーにも十分な高さ(^'^)

『誰か準備してくれへんかなぁ~』なんて考えてると急に思い出しました。

『そう言えば、前にWおじさんと採卵に行った場所は雪の心配ないかも…

…ッてコトで、覗いてみましたッ



おぉぉぉぉおいけるやん

前と同じく、手ごろなサクラを探して…発見



愛媛県産メスアカミドリシジミ

もういっちょ



変な場所に産んでるぅ~(^'^)ワラ

そして、もう2卵追加したところで急に雨が・・・・。

時間も時間だったので、この日はこれで終了しました。手ぶらで帰宅してたと思うと、まぁ~十分でしょう

この先、3月までは取り敢えず展翅の活動になりそうです。

ギナンドロモルフについて…

2017-01-29 10:00:00 | 

この間羽化したコレ…



それとこの個体…



こんなのが自分の元に舞い降りると思っていなかったので、それまで雌雄型に興味もなく

漠然とした認識でしたので、少し調べてみましたッ(^'^)

そして、よくよく調べて分ったコトは、

雌雄モザイクとは、雄の特徴と雌の特徴を持つ部分が、明らかな境界を持って同一個体に現れてないとダメッてコトでした。

ちなみに、ギナンドロモルフはコレ(雌雄モザイク)の英語です。

ここで大事なのは、明らかな境界ですよね…

これは単純に境目ッて意味ですので、境が見て分かる場所があればギナンドロモルフッて認識でイイッてコトですよね…??

『真ん中から左右にバッチリ別れてるのがギナンドロモルフ』ッてのも聞いたコトありますが、

この解釈だと、『前翅と後翅で別れてるモノ』『表と裏で別れてるモノ』

『頭部、もしくは腹部の様な、一部パーツだけでも丸々違うモノ』『しっかり境が見て分かるモノ』


コレの全てに当てはまる表現ですよね…。

左右に別れてるモノだけを言うなら『真ん中から雌雄に別れてるモノ』ッて書きますよね。

…ッて言うか、生物学のコトを調べてたのに、言語力を試されてるみたいになってます…ワラ

そもそも、生物学におけるモザイクの意味も大事になってきたのでしっかり調べてみたのですが、

元々1つの個体(同じ個体)であるモノが、遺伝的に異なる部分(細胞)が混在するモノを言うそうで…

要するにチョウで言うと、雄と雌が同一個体に混在してるモノ全てをモザイクッて言うッてコトですね…

じゃあ…



もしコレが雄の鱗粉だとしたらモザイク

そして、こちらは鱗粉が雄であれば…



ココで境目が分かるコイツはギナンドロモルフッてコトですか(^_^;)??

ん~ん、やっぱり生物学を教えてる先生にでも聞かないと、『明らかな境界』←コレの本当の意味は解んないや…

どちらにせよ、鱗粉が雄ならモザイクで雌雄型は間違いないみたいです。

問題は、この鱗粉はオスなのか・・・・ですがぁ~、何にせよ異常型のチョウが手に入って嬉しいかぎりです

ツマジロウラジャノメも外します

2017-01-28 10:00:00 | 

またまた待ち針欲しさに外します



開帳(展翅した状態の)スタイルで、46ミリ程度と少々小ぶりです。

まぁ~、あの環境でよぉ~頑張ったもんでしょ。



ツマジロウラジャノメ四国亜種 ♂ 



ツマジロウラジャノメ 四国亜種 ♀

幼虫たちは外に出してほったらかしですが、上手く越冬できてるかなぁ~(^_^;)??

クロヒカゲモドキ外します

2017-01-27 10:00:00 | 

去年の夏の採集したクロヒカゲモドキ



まち針欲しいので外します



徳島県産クロヒカゲモドキ

ヒョウモン系に並んで、ヒカゲ系も大好きなんですが、その中でも特にクロヒカゲモドキが好きです(^'^)

下の子のお腹は、妊娠14ヵ月ぐらいかなぁ…??

たまには標本箱に収めて…



…ッて、すぐ移動しますが、取り敢えず整理するまではココ。

上の4個体がメスで、下の2個体がオスです。

ちなみに、下の小さいのはクロツ。右の茶色いのがキマダラモドキ。その上のほぼ見切れてる黒いのがウラゴ。

オオヒカゲまではいきませんが、デカいので見栄えがいいッスね…

ソロソロあいつも外すかぁ~。