昭和の時代其の二

今は機械化が進んで楽になった米作りですが私が物心ついたころ（私は昭和４１年生まれです。）には田植えも稲刈りも人力でした！

田植えは１メートル×５０センチくらいの定規を使って正確に植えていました。六月になると近所のおばちゃん達がその定規をわきにかかえてあちこちの田んぼにやって来ていました。じいちゃんは３０センチくらいの苗の束をみんなに配る係です。

近くのお百姓さん達が協力して植えていたのですね！

稲刈りも鎌を使って刈ったあとわらで束にして稲木と言う物干し竿の大掛かりな様なものにかけて暫く乾燥させます。

稲の束から実をとるのはすでに機械でしたが今の横に自走式じゃなくて棒を使って運んでいました。

うちの田んぼは小さいのがあちこちにあって運ぶだけでも一苦労だったようです。

何年か前に区画整理がされて田んぼの横まで車で入れるようになったのでとても便利になりました。

農業も変わりました！