某大学が新しく出した平均寿命の25年後の予測が面白い。
男女間での寿命の差が限りなく減り、88歳前後となっている。
このデータの根拠が、
①人口減少
②男女の社会進出
③医療技術の進歩
私は、この中でも、女性の平均寿命の変化が今後あまり起こらない事を示す事が面白いと思っている(令和2年時点 男性81.64歳、女性87.74歳)。
②が上げている事は、確かに、と。昨今でも、女性の髭が生えるわけ、だ。社会でのストレスというのはなかなかな物であるのだろう。社会挫折からの引きこもりは、男性が当然多く、現在もその通りである。しかし、それは年年女性もその数を増やしているとのこと(精神科医にかかる母数の増加はもちろんだが、その中での女性割合の増加もある)。家庭で求められる姿や女性の妊娠・育児などは現状のままでは負担が増えるのは当然。昔から、女性は忍耐強い設計で出来ていると言われているが、限界がある。休暇が彼女たちをどこまですくうのだろうか。
女性の社会進出は一時的な労働力の確保など含め良かったと思うし、権利の平等であったのかもしれない。一方で、男性と同等の事をすることでの弊害は確実に産まれていることも認識しなければならない。今後の社会において、どのようにカジをきるかが問われているとも考えている。「平等」とは何か。人は元々凹凸で欠けている同士の社会。平らな基準が合うなんて。。。根拠を示した個別の共通認識が必要なのではないか。
っと、途中からデータから勝手に思った私見を交えて話してしまった。ただ、「平等」なんて言う言葉を、簡単に使う世の中と、その言葉に踊らされる社会に思うことあるだけである。
今回の話は予測であるが、私も納得する部分も多くあったので、人生100年って意外と難しそうだな。医療的に寿命は延びても、健康寿命は無理だなと感じた次第でした。また、寿命が延び続ける見解が多い中で、「ストレス」の観点から限界を示しているデータが面白く感じたので。