本日より『機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者』が公開されます。初回TV放映は、1985年だったということで、実に20年ぶりの映画化ということです。
また『星を継ぐ者』は、『機動戦士Ζガンダム A New Translation』劇場3部作の第1作とのことで、あと2作品つくるみたいです。
と、映画のことはここまで(をぃ)。実は、『宇宙戦艦ヤマト2』(初回TV放映1978年10月)の1~26話が、ファミリー劇場でまとめて放映されたのでちょっと見てみたのである。
流石に時代を感じた。何せ女性乗員は「森雪」の1名のみ。台詞も「女が戦場に出るもんじゃない」とか、今ならかなりガミガミ言われちゃうようなことも平気で言ってる。
製作国や時代が違うので単純比較はできないが、同じ宇宙船モノの『STAR TREK: VOYAGER』(初回TV放映1995年)は、艦長(主人公)が女性の「キャスリン・ジェインウェイ」であることと比べると雲泥の差である。
まぁ日本でも『機動戦士ガンダム』(初回TV放映1979年4月)になると、女性操舵士の「ミライ・ヤシマ」や女性パイロットの「セイラ・マス」、「ララァ・スン」、女性将軍の「キシリア・ザビ」辺りが登場するので、たった半年間で随分と様子が変わってくる。
更にΖガンダムの頃になると、主人公(カミーユ・ビダン)や準主役(クワトロ・バジーナ)こそ男性であるが、女性パイロットがわんさか出てくる。1年戦争で多くの男性パイロットが死亡したせいかもしれないが、フィクションとはいえ女性差別できなくなってきたというのが、実情でしょう。
# 事実、後に作られる1年戦争のサイドストーリーには、「クリスチーナ・マッケンジー」や「カレン・ジョシュア」といった準主役級のパイロットが登場している。
とはいえ、同じフィクションでも現代を舞台にした『ジパング』(初回TV放映2004年10月)では、女性乗員は「桃井一尉」のみ。台詞は流石に現代的だが、海上自衛官の男女構成から考えれば、1名であることがむしろ自然。
「萌え」な「作品」は目的が異なるのでそういうのは除外して考えるとしても、未来を描いた作品に現代よりも多い比率で女性艦長や女性パイロットが登場するのは、時代の流れからすれば当然なのかな。
● Zガンダム
● 新・宇宙戦艦ヤマト 復活篇
● 機動戦士ガンダム - ガンダムパーフェクトウェブ
また『星を継ぐ者』は、『機動戦士Ζガンダム A New Translation』劇場3部作の第1作とのことで、あと2作品つくるみたいです。
と、映画のことはここまで(をぃ)。実は、『宇宙戦艦ヤマト2』(初回TV放映1978年10月)の1~26話が、ファミリー劇場でまとめて放映されたのでちょっと見てみたのである。
流石に時代を感じた。何せ女性乗員は「森雪」の1名のみ。台詞も「女が戦場に出るもんじゃない」とか、今ならかなりガミガミ言われちゃうようなことも平気で言ってる。
製作国や時代が違うので単純比較はできないが、同じ宇宙船モノの『STAR TREK: VOYAGER』(初回TV放映1995年)は、艦長(主人公)が女性の「キャスリン・ジェインウェイ」であることと比べると雲泥の差である。
まぁ日本でも『機動戦士ガンダム』(初回TV放映1979年4月)になると、女性操舵士の「ミライ・ヤシマ」や女性パイロットの「セイラ・マス」、「ララァ・スン」、女性将軍の「キシリア・ザビ」辺りが登場するので、たった半年間で随分と様子が変わってくる。
更にΖガンダムの頃になると、主人公(カミーユ・ビダン)や準主役(クワトロ・バジーナ)こそ男性であるが、女性パイロットがわんさか出てくる。1年戦争で多くの男性パイロットが死亡したせいかもしれないが、フィクションとはいえ女性差別できなくなってきたというのが、実情でしょう。
# 事実、後に作られる1年戦争のサイドストーリーには、「クリスチーナ・マッケンジー」や「カレン・ジョシュア」といった準主役級のパイロットが登場している。
とはいえ、同じフィクションでも現代を舞台にした『ジパング』(初回TV放映2004年10月)では、女性乗員は「桃井一尉」のみ。台詞は流石に現代的だが、海上自衛官の男女構成から考えれば、1名であることがむしろ自然。
「萌え」な「作品」は目的が異なるのでそういうのは除外して考えるとしても、未来を描いた作品に現代よりも多い比率で女性艦長や女性パイロットが登場するのは、時代の流れからすれば当然なのかな。
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