子供、いらない

はりょ。少子化問題とは関係ありません。
カウンタが345678やその付近の方はベースノートに書き込んでね。

Opera 8.51のインストールと日本語化

2005-12-02 12:56:31 | junk.test.body

Opera 8.51(英語版)がリリースされていたので、英語版のインストールをした後にメニューやダイアログの日本語化作業をしてみました。

手順は以下の通りですが、Opera 8.5日本語版がインストールされている状態なら、とっても簡単でしたよ。Opera 8.5にあったいくつかの不具合(Flash Playerに含まれる脆弱性、Acrobat 7.0.5プラグインの不具合、openURL構文の脆弱性など)を修正しているとのことです。

  1. 現状はOpera 8.5日本語版
    Opera 8.5日本語版がインストールされている状態なら、Operaの言語設定の変更が不要なので楽でしょう。
    Operaとして認識させる状態なら、使用ブラウザ(HTTP_USER_AGENT)は、Opera/8.5 (Windows NT 5.1; U; ja) などとなっているの筈です。
    (値はWindows XPの場合の例)
    なお、Opera 8.5日本語版がインストールされていない状態でも、Operaの表示が途中英語だったりしますが、この手順で日本語化できます。

  2. Opera 8.51英語版をダウンロード
    Operaのダウンロードサイトで、Opera 8.51 for Windows, English (US) version (ow32enen851.exe) をダウンロードする。
    # 「8.50 Japanese version が利用可能です。」は取り敢えず無視する

    Windows以外にも色々なプラットフォーム版があります。
    Opera 8.51 for Mac OS (日本語言語ファイルが含まれています)
    Opera 8.51 for Linux i386, English (US) version
    Opera 8.51 for FreeBSD i386, English (US) version
    Opera 8.51 for Solaris Sparc, English (US) version

  3. Opera 8.50日本語言語ファイルをダウンロード
    更に、Opera 8.50日本語言語ファイル(ouw850_ja.lng)をダウンロードしておく。

  4. Opera 8.51英語版をインストール
    ダウンロードした ow32enen851.exe を実行して、Opera 8.51英語版をインストールする。当然このセットアップは英語だが、まぁそのくらいは気にしない。
    インストール先にはOpera 8.5日本語版のインストール先(例えばC:\Program Files\Opera)を指定して、上書きインストールする。

  5. Opera 8.51を起動する。
    Opera 8.5の日本語言語ファイルが残っているので、日本語表示になっている筈だ。
    # Opera 8.5日本語版が入っていない場合は、Mac以外では英語のままだと思います

  6. 言語ファイルを8.50日本語に変更する
    [ツール(T)]-[設定(R)...] Operaの表示が英語の場合は、言語ファイルを8.50日本語に変更する。

    ダウンロードしたOpera 8.50日本語言語ファイル(ouw850_ja.lng)をOperaのインストールフォルダ(例えばC:\Program Files\Opera)にコピーする。

    次に、Operaのメニューで[ツール(T)]-[設定(R)...]の操作をして設定ダイアログを表示する。
    # 英語の場合は、[Tools]-[Preferences...]

    [詳細設定...]ボタン
    [詳細設定...]ボタン
    設定ダイアログ[一般設定]タブの[言語]欄にある[詳細設定...]ボタンを押して、言語ダイアログを表示する。
    # 英語の場合は、[General]タブの[Language]欄にある[Details...]ボタン


    [選択]ボタン
    [選択]ボタン
    言語ダイアログの[ユーザーインターフェイスの言語]欄にある[選択]ボタンを押して、コピーしたOpera 8.50日本語言語ファイル(例えばC:\Program Files\Opera\ouw850_ja.lng)を選択する。
    # 英語の場合は、[User interface language]欄にある[Chose]ボタン


    [上へ移動]
    [上へ移動]
    Japaneseを追加
    Japaneseを追加
    次に、[ウェブページの閲覧時に優先する言語の設定]欄に「Japanese, [ja]」がなければ、[追加...]ボタンを押して、「Japanese, [ja]」を追加して、[上へ移動]ボタンで「English, [en]」よりも上位にしておきます。
    # 英語の場合は、[Preferred language for Web pages]欄、[Add..]ボタン、[Up]ボタン

    最後に、[OK]ボタンを押して言語ダイアログと設定ダイアログを閉じる(設定ダイアログも一緒に閉じるかも知れません)。

  7. HTTP_USER_AGENTとHTTP_ACCEPT_LANGUAGEの確認
    バージョン情報が「バージョン: 8.51、Build: 7712」になっていることを確認する。
    次に、Operaとして認識させる状態で使用ブラウザ(HTTP_USER_AGENT)とサポート言語(HTTP_ACCEPT_LANGUAGE)を確認する。使用ブラウザ(HTTP_USER_AGENT)がOpera/8.51 (Windows NT 5.1; U; ja)で、サポート言語(HTTP_ACCEPT_LANGUAGE)に ja が含まれていれば(例えば ja,en;q=0.9 になっていれば)問題ない。
    (値はWindows XPの場合の例)

    もしも、使用ブラウザ(HTTP_USER_AGENT)がOpera/8.51 (Windows NT 5.1; U; en)となっている(Opera日本語版がインストールされていなかった)場合は、一旦Operaを終了して、もう一度Operaを起動して、Operaで[ツール(T)]-[設定(R)...]のメニュー操作で設定ダイアログを表示して、[OK]ボタンで設定ダイアログを閉じてから、もう一度使用ブラウザ(HTTP_USER_AGENT)を確認してください。
    # 最後の[OK]ボタンは、[キャンセル]ボタンでも大丈夫っぽい

これで、Opera 8.51のインストールとメニューやダイアログの日本語化作業は終了です。
# たぶん


「Opera 8.51」リリース、Flash Playerの脆弱性修正など - INTERNET Watch 2005年11月24日12:18
Changelog for Opera 8.51 for Windows - Opera 2005年11月22日
Operaのダウンロードサイト
Opera用言語ファイル (ご使用中のOS向けのJapanese 8.50をダウンロードしてください)
あなたの情報(確認くん) 使用ブラウザ(HTTP_USER_AGENT)などの確認
Opera 8.02のインストールと日本語化 2005年08月08日01:51


最新の画像もっと見る

コメントを投稿