お稽古の前に・・・基礎編

和のお稽古は ちょっと 敷居が高いと思われる方に 予備知識として 私の経験を含め 書き綴っています
 

お弟子さん紹介

2005-02-10 11:15:16 | ①お稽古始めるなら~お弟子さん(生徒さん)紹介
♪お稽古を始めるなら・・・♪

”和”のお稽古・・・ちょっと敷居が高いと感じませんか?
そんな方のために わかる範囲で ”お稽古のイロハ”を
ご紹介していきます。

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■私たちが端唄を習いはじめた理由・・・一部の生徒さん紹介

まず なぜ端唄・俗曲を 習おうと思ったのか・・
きっかけとか動機について 今、現在の生徒さんに聞いて
みました。

ここでは 数人の生徒さんをご紹介しながら その動機について
探ってみたいと思います。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 R さん

 

  途中、家庭の事情などで お休みもしましたが 通い始めて
  かれこれ10年位になりました。
  自分の楽しみとして お稽古していますが 以前よりは
  ずいぶん 覚えるのが早くなったね・・と言われます。
 
 K・H さん



粋な世界に憧れて三味線を弾きながら 端唄を ちょいと
  ・・なんて 私にとって鳥肌もんでした。
  てな訳で先生(本当はお師匠さんとお呼びしたいのですが)
  と出会えた喜びをいま噛締めています。
  うちの先生の唄、世界、最高にカッコイイです。☆
  年がいもない事を言っていますが 私のなかのカッコ
  良さを求め 先生との御縁を大切にしたいと思っています。
  これからもよろしくお願いします。


T・K さん

  50歳を過ぎるころから、日本的な情緒とか、形式美のような
  ものに 心惹かれるようになりました。
  「恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
  日本の情緒を代表する蝉の音とほたるの光で、洒脱に色事を
  詠ったこんな都々逸に強く共感します。

  三味線屋さんから 美きえ先生を紹介されてこのサイトを
  訪ねた時、サンプルの端唄を聴いて、さらりとこなして
  いるようで、そのうえ艶のある唄声が大好きになり、すぐに
  入門させていただきました。

  ただ、人の唄を聴くのと自分で唄うのとは大違い。
  まだ始めて2ヵ月で悪戦苦闘の連続ですが、
  「定年を迎える頃には、仲間内の宴席で弾き唄いの一曲も」
  と密かに ほくそ笑みながら、女房に笑われ、愛犬に
  嫌われても練習を続けています。
  (稽古を始めると 何故か他の部屋に逃げ出すのです)
  


Y・KEIKO さん

  以前から、長唄や三味線に興味があり いつか習ってみたい
  と思っていました。
  そんな矢先、江戸端唄・三味線を習う事になったきっかけは
  笹木先生のホームページに遭遇したことです。

  日舞を習っていて、たまたま『萩桔梗』を踊っていたので
  歌詞をちゃんと知りたいとネットで検索しているところ 
  先生のホームページに辿り着いたのです。

  ホームページで先生の『萩桔梗』を聴きました。
  お稽古の時に聴くそれとは違う趣の唄・・・。

  情緒に満ちていて、かつ凛とした響き・・・。

  翌日先生を訪ねて行くと、江戸の粋にこだわり、それを表現
  するのが江戸端唄だと教わりました。
  江戸の粋・・単純な私は、なんかとても素敵!と思いました。
  また、これも何かのご縁だと思い、お稽古を始める事になった
  のです。

  実際、お稽古をしてみて思うのは、上達するために特化した
  効率的で合理的なレッスンだということです。
  例えば、弱点を発見し、あるいは指摘していただき、それを
  克服していく・・・といったような感じです。

  一方、お稽古に有効な 知識なども懇切丁寧に教えて下さい
  ます。
  (自分でも調べたり、勉強したりしなくては・・・と心苦しく
   思うことも多々あり・・・笑)

  始めたばかりではありますが、早く弾きながら唄えるように
  なりたい、また自分で弾き唄いをした音で踊れるように
  なりたい、それを楽しみに お稽古に励んでいます!


Y・K さん

  20代半ばから 江戸文化にはまっていた私は いつか・・
  三味線を弾いてみたい 江戸の香りを感じてみたいと 常々
  思っていました。
  歌舞伎に相撲 落語にと興味が広がり その延長上に下座
  音楽 義太夫 都々逸もありました。
  しかし 転勤先ではお稽古も侭ならなかったのですが 
  今年の4月 5年ぶりに埼玉に戻ってきたのをきっかけに 
  何かを 習い始めようとカルチャースクールのパンフに目を
  通すと 先生の新講座の紹介で『粋』『いなせ』『江戸』
  という言葉に反応してしまいました。
  ちなみに 端唄については はっきりした知識もないまま
  でしたが 歌舞伎から題材を取っている歌詞の意味も良く
  わかり 楽しくお稽古しています。


M・S さん

  子育て・介護と走り続け それもひと段落して 自分の時間が
  持てる様になった時 ふと目にした体験教室のチラシで 
  興味を持ちました。
  『三味線を弾きながら 夫婦で晩酌』・・・が 夢です(*^-^)


まつ乃家まりこさん
今現在 大井で月メ置屋でお母さんをなさってる 本物の
月メさんでもあります。
元々 端唄はある程度弾いたり唄ったりできますが 一念発起して
基礎からやり直ししています。

 


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コメント
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