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「論語とそろばん」セミナー 4/15

2015-04-15 | 立体駐車場
4月をむかえ、新年度がスタートしました。
気持ちを新たに、道商事一同、がんばってまいります。
さて、駐車場の話題ではありませんが、どうしてもブログに書きたいと思っていたことを紹介させていただきます。
「論語とそろばん」と聞けば、ご存知の方はすぐに「渋沢栄一」という大人物の名前が浮かぶことでしょう。



大手町の日本工業倶楽部にて、合計4回にわけて開かれたこのセミナー、渋沢研究の第一線でご活躍の方々から、個性あふれるお話しを聞かせていただき、実に数多くのことを学ぶことができました。
大手町でのセミナーの前に、飛鳥山公園内にある渋沢資料館(東京都北区西ヶ原2-16-1)を見学し、渋沢栄一の生い立ちから晩年までの基本的なことを理解します。

青淵文庫の、すこし切ないストーリー。


清水組(現在の清水建設)が渋沢に敬意を表して施工した大正建築「晩香盧(ばんこうろ)」の粋なデザイン。
遊び心や粋な計らいがその建物にたくさんちりばめられており、深く印象づけられました。


道徳と経済(利潤の追求)とは、相反するものでもなく、またバランスを取るといったものでもなく、表裏一体の関係であるといいます。
渋沢栄一は生涯を通じて500もの会社の設立、経営、出資にかかわりましたが、現代のいわゆるベンチャー企業を数多く立ち上げた人物だと考えたときに、気力あふれる実業家であったにちがいありません。官僚が強く、利潤を追求する商業活動が卑しいと考えられていた時代でした。そんな風潮の中で、産業を興して富みをもたらし、経済で国を繁栄に導くという思想。そしてそこには論語が教えた社会ルールがしっかりと備わっている。
経済=道徳というのは私には共感するところが多いです。今現在、もしも渋沢栄一が生きてならば、今の日本経済を見てどう思うのだろうと考えさせられました。

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TEL 03-3827-1311
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公式HP http://www.michishouji.com/
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