「高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟」さんのブログより
重要な内容ですので、転載させていただきます。
ーーーーーーーーーーここからーーーーーーーーーー
暫定規制値とは、いったい何か?
放射能汚染について、「暫定規制値」という言葉をよく聞くが、これは、放射性物質で汚染された食品の販売を規制するために、厚生労働省が3月17日、福島第一原発の事故を受けて、慌てて設定したいい加減な数値なのですから呆れてしまいます!
(クリックで大きくなります)
こんなこと
日本国内には、福島第一原発事故前までは、食品に対する放射能汚染を規制する法律は存在しませんでしたので、福島第一原発事故により、想定外の放射能汚染が国土を汚染しているために、急遽「暫定規制値」が設定されたのです。
食品衛生法では、こういう事態を想定していなかった為に作られた法案なのです!
これまでは唯一、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)を受けて、1キロあたりセシウム134とセシウム137の合計が370ベクレルを超えた食品の輸入を許可しないという暫定的な基準があっただけなのです!
わが国では、電力会社による「原発は安全」というツアーまであり、原発安全神話が、ありましたから何もかもまさに想定外でした!
厚労省は、原子力安全委員会が以前から定めていた「飲食物摂取制限に関する指標」を丸ごと採用して、暫定規制値としてしまったのです!
同委員会は、ICRP(国際放射線防護委員会)の基準を目安に作成したものであり、いずれも1キロあたり、
飲料水・牛乳はヨウ素が300ベクレル、セシウムが200ベクレル以上。
野菜類はヨウ素が2千ベクレル、セシウムが500ベクレル以上。
穀物・肉はセシウムが500ベクレル以上。
これ以下なら、野菜や牛乳などを1年間摂取し続けても、
ヨウ素の甲状腺での被曝線量が50ミリシーベルト。
セシウムの全身での被曝線量が5ミリシーベルト。
を超えないといいます!
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健康への影響がみられるのは、約100ミリシーベルト以上とされるとの無謀な基準値と成っています!
「ただちに影響ない」とはどういう意味なのか?
いま国民を不安に陥れているのは、この「ただちに」という文言である!
暫定規制値の164倍、80倍など、福島県産のホウレンソウなどから高濃度の放射性物質が検出されているが、政府は、
「ただちに健康に被害は出ない」
と繰り返すばかりである。
長期にわたり暫定規制値を超えた水や何種類もの食物を複合的に食べ続けたらどうなるのか?
生体濃縮のことなど全く考えていません!
食品安全委員会は、
「この規制値は、汚染された食品の出荷を制限するための緊急の数値なのです!」
「何年も食べ続けるという想定のもとに設置された基準ではありません!」
と無責任なことを言いますから、行政としての資格はありません!
食品と水について!
健康に影響がないのなら、どうして「出荷停止」にするのでしょうか?
福島、茨城、栃木、群馬の4県で暫定規制値を超えた放射性物質が検出された農作物や、牛の原乳に対して、政府は「出荷停止」に踏み切りましたが、それでもなお、
「口にしてもただちに健康に影響を与えない」
といまだに繰り返すばかりである!
では何故、安全なのに「出荷停止」の処置を取るのか辻褄が合いません!
そもそも、一般的な食品への「規制値」は健康に害を及ぼし得る数値から、さらに100倍以上の安全な水準で設定されています。
御用学者たちは、異口同音に
「現在の食品の放射能汚染数値では、どう科学的に判断しても、健康に影響 が出ない!」
「規制値を超えていても、少量食べるなら絶対に大丈夫です!」
「特異体質の方などもいるので科学者は『絶対』と言わないが、私は『絶対に安全』と言っていいと思います!」
「当然、市場に出回っている食品は、すべて安全だと思っていい!」
とのたまわくので、厄介なのです!
酷い数値の変更です!
日本では、チェルノブイリ事故以降、食品1キロあたりセシウムが370ベクレルを超えた食品は、頑として輸入を拒否してきました。
実際に、事故から23年たった09年でも、スウェーデン産の乾燥キノコから777ベクレルのセシウムが検出されたりしていますから、危険なのです!
厚労省が、急いで設定した暫定規制値(セシウムで500ベクレル)は、何故か、輸入食品への規制値よりも緩和されています!
新たな規制値を下回る国産品でも、外国産なら輸入できないケースもありますので、出荷停止は当然でしょう!
規制値の変更が急がれます!
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重要な内容ですので、転載させていただきます。
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暫定規制値とは、いったい何か?
放射能汚染について、「暫定規制値」という言葉をよく聞くが、これは、放射性物質で汚染された食品の販売を規制するために、厚生労働省が3月17日、福島第一原発の事故を受けて、慌てて設定したいい加減な数値なのですから呆れてしまいます!
(クリックで大きくなります)
こんなこと
日本国内には、福島第一原発事故前までは、食品に対する放射能汚染を規制する法律は存在しませんでしたので、福島第一原発事故により、想定外の放射能汚染が国土を汚染しているために、急遽「暫定規制値」が設定されたのです。
食品衛生法では、こういう事態を想定していなかった為に作られた法案なのです!
これまでは唯一、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)を受けて、1キロあたりセシウム134とセシウム137の合計が370ベクレルを超えた食品の輸入を許可しないという暫定的な基準があっただけなのです!
わが国では、電力会社による「原発は安全」というツアーまであり、原発安全神話が、ありましたから何もかもまさに想定外でした!
厚労省は、原子力安全委員会が以前から定めていた「飲食物摂取制限に関する指標」を丸ごと採用して、暫定規制値としてしまったのです!
同委員会は、ICRP(国際放射線防護委員会)の基準を目安に作成したものであり、いずれも1キロあたり、
飲料水・牛乳はヨウ素が300ベクレル、セシウムが200ベクレル以上。
野菜類はヨウ素が2千ベクレル、セシウムが500ベクレル以上。
穀物・肉はセシウムが500ベクレル以上。
これ以下なら、野菜や牛乳などを1年間摂取し続けても、
ヨウ素の甲状腺での被曝線量が50ミリシーベルト。
セシウムの全身での被曝線量が5ミリシーベルト。
を超えないといいます!
(クリックで大きくなります)
健康への影響がみられるのは、約100ミリシーベルト以上とされるとの無謀な基準値と成っています!
「ただちに影響ない」とはどういう意味なのか?
いま国民を不安に陥れているのは、この「ただちに」という文言である!
暫定規制値の164倍、80倍など、福島県産のホウレンソウなどから高濃度の放射性物質が検出されているが、政府は、
「ただちに健康に被害は出ない」
と繰り返すばかりである。
長期にわたり暫定規制値を超えた水や何種類もの食物を複合的に食べ続けたらどうなるのか?
生体濃縮のことなど全く考えていません!
食品安全委員会は、
「この規制値は、汚染された食品の出荷を制限するための緊急の数値なのです!」
「何年も食べ続けるという想定のもとに設置された基準ではありません!」
と無責任なことを言いますから、行政としての資格はありません!
食品と水について!
健康に影響がないのなら、どうして「出荷停止」にするのでしょうか?
福島、茨城、栃木、群馬の4県で暫定規制値を超えた放射性物質が検出された農作物や、牛の原乳に対して、政府は「出荷停止」に踏み切りましたが、それでもなお、
「口にしてもただちに健康に影響を与えない」
といまだに繰り返すばかりである!
では何故、安全なのに「出荷停止」の処置を取るのか辻褄が合いません!
そもそも、一般的な食品への「規制値」は健康に害を及ぼし得る数値から、さらに100倍以上の安全な水準で設定されています。
御用学者たちは、異口同音に
「現在の食品の放射能汚染数値では、どう科学的に判断しても、健康に影響 が出ない!」
「規制値を超えていても、少量食べるなら絶対に大丈夫です!」
「特異体質の方などもいるので科学者は『絶対』と言わないが、私は『絶対に安全』と言っていいと思います!」
「当然、市場に出回っている食品は、すべて安全だと思っていい!」
とのたまわくので、厄介なのです!
酷い数値の変更です!
日本では、チェルノブイリ事故以降、食品1キロあたりセシウムが370ベクレルを超えた食品は、頑として輸入を拒否してきました。
実際に、事故から23年たった09年でも、スウェーデン産の乾燥キノコから777ベクレルのセシウムが検出されたりしていますから、危険なのです!
厚労省が、急いで設定した暫定規制値(セシウムで500ベクレル)は、何故か、輸入食品への規制値よりも緩和されています!
新たな規制値を下回る国産品でも、外国産なら輸入できないケースもありますので、出荷停止は当然でしょう!
規制値の変更が急がれます!
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