miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

【つぶやきぃ】「置かれた場所で咲きなさい」

2013-03-11 | 【つぶやき】
タイトルに惹かれて買った本。
タイトルからインスピレーションが来て。この手の本をたくさん読んでいる。
様々な人たちの人生観は興味深い。
その人が経験した貴重な体験を、丁寧に読み込むことによって、自身の考え方とリンクしたり、今までスッキリしなかったことが答えが出たりすることもある。



渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)

http://book.akahoshitakuya.com/b/4344021746


著書はノートルダム清心学園理事長をなさっておられる。
その経歴を拝見して驚いた。
二、二六事件で、ご自身が9歳の時に目の前で父親が銃殺された経験を持つ。
そこそこに名を知られているシスターが書かれた人生のハウツー物だろうと、軽く思うことなかれ!


初版が2012年4月なので、震災から約1年後に書かれたものであるけど、直接的な表現ではないけれども、あちこちに被災者へのメッセージも込められていたように感じた。


シスターの文章は、クリスチャンではないわたしにも共感できることばかりだった。
自分自身にも問いかけながら、丁寧に読んだ。


●わたしが、いま、したいことは?

●わたしが、これから、すべきことは?

●わたしの、立ち位置は、どこ?



それと、人間誰しも、いくつもの、「もしも、あのとき、こうしていたら・・・?」があって、 それが未だに心の底にくすぶっていることもあるとおもう
かくいう私もあるけど、でも決して【後悔】というのではないけど、ね。

だって、その「もし」をしていたら、今の人生以外の人生だろうけど、それが今のわたしの人生と、どちらがいいのか、なんてわからないし。


人は、1つを選んだら、他は諦めなくちゃいけないよね、2つを一緒には持てないんだ。

常に選択の連続

右足から出るか?
ランチにパンかごはんか?
いつ朝起きるか?

このblog書くか、寝るか?



それは、まずは覚悟の度合いの差あれど心決めてひとつを選ぶのからはじまるけど、でも、あれ、ちがうかな?って思えば、またもう片方をトライしてみてもいいとも思うしねぇ。

そのトライは、時間がたったあとは、前よりももしかしたらしんどいトライになるかもだけど、きっと充実したトライになると思うし、意味があるような気がする。



「・・・たら、・・・れば」を考え出したらキリがないことはわかっていたつもりでも 、 なんだか納得してないのだろうか、ね。

なんだろうね

このこびりついた…エゴは…


この本では、そんな自分の、そんなうだうだしていた部分が、すこし溶けてくるような、優しい気持ちと希望を私は見いだせました。


おすすめです
みんなー輝けるよー
キラキラ!

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