miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

思うこと 雑感 もろろ

2014-10-06 | 【つぶやき】
その1 )
音楽仲間 A君 40代 男性 独身の巻

仕事も趣味もバリバリこなすアクティブな友達が、先週から原因不明の体調不良。あまりにひどいので、病院に行ったところ、一週間ほど入院と相成りまして。入院するも、いきなりのんびりしなきゃならない時間を与えられて、戸惑ってる様子。
出演予定の演奏会もいきなり出れなくなり、きっと仕事にも支障が出ているだろう、でも、仕方ない。
未だ、原因はわからず。
体調も戻らず。

健康に、毎日過ごせることの大切さって、当たり前じゃない。

誰だって、もしかしたら、いきなりある日、難病に罹ることだってあるかもしれない、不慮の事故にあうかもしれない。
御嶽山の噴火事故だってそうだ。
誰も、何も悪いことしてなくても、とんでもない災難はいきなりやってくる。

理不尽でもなんでも、いきなり降ってるもんなんだ。
予測不可能。

私が、もし彼らのような状況になったなら、どう、それらを捉えたら、心が整理されるだろう。


その2)
役者の友人 B君 30代 男性 独身 の巻

30歳を前に、一般企業の営業マンを辞めて、なんと役者の道へ。
細々と、劇団でのお芝居しながら、アルバイト掛け持ちすること今年で2年目。
役者を辞めるつもりはないけど、なにせお芝居だけで生活ができてないから、アルバイトをしている、そんな自分の生活に疑問をもつ。

「アルバイトなんかしてる場合じゃないんでしょうけどね」、という。

焦る気持ちはわかるな。
30代初めが私も一番辛かった。
将来のこと、たくさんの可能性や選択肢があるほど、悩むもの。

でも、ほとんどの選択肢が選ばれない。
選ばれるのは一つだけ。
それ以外は、つまり選ばない。

現実問題から整理すれば、彼も私もフリーランスであるということは、選択肢が多い。

しかし、もっとも自分が大切に思う活動だけで、生活ができないことも事実。
私たちは一人で生きてるんじゃない。
生きてることはお金がかかる。
最低限の生活のために、お金が必要。
待っているだけじゃチャンスが巡ってくるわけじゃないし、お金が入ってくるわけでもない。

でも、アルバイトでも、その時間を 「こんなこと!」と思う気持ちで取り組むのと、アルバイトの現場でいかに自分が振る舞うか?演じれるか?また、そこで巡り会うお客さんから、何か面白いヒントや、気づきがあったりする、と考え方を変えれるなら、これもまた芸の肥やしなんで思う。
アルバイトしてなかったら、気づきがなかった時間なんだから。


30代半ばで、不慮の事故で亡くなった友人Yが口ぐせのように、いつも言ってた。

人間、生きてるだけで儲けもん。

なのに、あいつ、くだらん事故で死んだ。バカバカ!!
死をもって、一生私に、その言葉の重み植え付けよった。
最高の友達。


秋の夜長、ゴロゴロしながら一人で考え事していると、傍にうちのヌコがやってきて、なんと!勝手に私の腕枕をしてくる。
ゴロゴロ~と、喉鳴らして、甘えてくる。涙が出るくらい、嬉しい。


「にゃーに、なんとかなるさ。少なくとも、今、僕はとっても幸せだよーゴロゴロ~」
って言ってくれてるなら嬉しい。

この子がうちに来てくれて、本当に心が支えられてます。






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