来なければいい。

先生の心情により、もうこういうのはやめようと言うことになった。
いきなり終わりなんて寂しいからじゃあせめてあともう１回してくださいとお願いした。
だから次会うときが最後。

もうあたしとは一切会わないつもりなのか、それとも普通にお風呂くらいは今後も誘ってくれるのか。
そこのところは定かではないが。

だた。
もう、本当にあたしと一切出かけることをやめようというつもりなのだとしたら。
なんとか頑張るつもりではいるけれど、それでももう会わないと言うのなら。




最後に告げよう。




好き、と。










そう決めた。
告白したら、もうあたしとは本当に会ってくれないだろう。
だって、ｋｚ先生だもの。
そういう人よ。
あたしはそんな自分勝手で我侭なｋｚ先生が好きなの。




嗚呼。
こうしてまたひとり、あたしの周りから男性が消えていくのだ。