藤原政文のほっと・どりーむメール

☆「ホッ!と」したり、「ほっと」する話題を「ホット」に綴ります。

景観づくり研修会&病院問題研修会

2007年02月05日 | 本日のほっと・ほっ!と・ホット
春を思わすほど?のいい天気でした。

まずは、PRを。


《イベント情報》

雲南市の景観を考える研修会が、
2月11日(日)午後1時30分から
木次町チェリヴァホール3階大会議室
で開催されます。

・岸本潤鳥取大学名誉教授(農学博士、広葉樹文化協会会長)の講演
・市内の景観活動グループの紹介、
・意見交換
を予定しています。

岸本先生からは「明るい森と暗い森」と題しお話しをして頂きます。

皆さん是非、お越し下さい!



今日は、雲南病院充実強化雲南市議員連盟の研修会がありました。

講師は島根県健康福祉部医療対策課布野課長、同医師対策課木村室長ほか2名の方々でした。

布野課長「この問題に対し温度差がある。知っていること知らないことそれぞれ違う。」
ごもっとも。
全国規模では年間4,000人の医師増。
制度の問題で「格差」があること。
これらは、私も認識していた点です。

それでは、次をどうするのか。
直ぐに解決できる問題ではないですが、このまま放置できない問題でもあります。

私自身、どうすればいいのか明快な解決策を持っているわけでもありません。
このブログでどのように発信していいのか整理がつきません。
話を聞きながら、何かを見いだそうと思っていましたが出るわけもありません。
布野課長の話しの一端を。
「この研修会は、1回にとどまらず継続して開催して欲しい。」
「できるだけ正しいことを、皆さんの立場で多くの人に伝えて欲しい。」
とのこと。
「大学病院のウラは墓場-医学部が患者を殺す-(幻冬舎新書 久坂部羊/著 )」という本を読むと、今の医師不足などのことが少しは分かるとのことでした。私も求めて読みたいと思います。

今日の研修会で特に感じたことを2点。
・このように医療格差を生んだ一つの要因が「制度」の問題。国はこのような事態も踏まえた上での制度改革だったのか。また、この現状が生じる「制度」を放置しておいていいのか。
・「医師不足に対して県に何とかしてという前に、雲南圏域としてどのようにしていくかビジョンを示すことが先決」との指摘。とすれば、次に打つ手は・・・。

土曜日に市民の方から言われた一言が重く突き刺さります。
「何かを作ってくれなどとは言っていない。一番大切な、命を守ってくれ。」




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