2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 槍ヶ岳を堪能した後は、大好きな稜線歩き。
大喰岳・中岳・南岳と渡り歩き、今夜の宿泊地である 『南岳小屋』 へとやって来ました。
前回までは、コチラ
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】初日 新穂高~双六小屋
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 西鎌尾根 前編
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 西鎌尾根 後編
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 槍ヶ岳編
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 大喰岳・中岳・南岳編
今回の記事は、8月26日(日)の登山記録です。
時刻は午後1時前ですが、早々にチェックインしてマッタリしましょう。
まずは・・・。
北穂高岳を眺めながら乾杯です。
大キレットの向こうに聳える北穂高岳。
この雄大な眺めは、いつ見ても心を奪われます。
午前中は良い天気だったのに、午後になってからガスが沸いてきました。
南岳小屋越の南岳。
その向こうには中岳と槍ヶ岳が。
南岳小屋ご自慢のビューポイント、常念平に移動します。
大キレットも良く見えますが、やはりガスが流れています。
南岳小屋の上には、ひょっこりと笠ヶ岳。
左側の断崖絶壁は獅子鼻。
北穂高岳(右) と 前穂高岳(左)。
北穂高岳山頂。
北穂高小屋が見える。
三角錐の常念岳。
横に長~い蝶ヶ岳の稜線。
東天井岳から横通岳への稜線。
カメラ片手に常念平の岩の上でトカゲになる。
たまに起きては写真をパチリ。
そんな事をしながら、30分ほど過ごしました。
も一度、獅子鼻。
ガスに纏わり付かれた大キレット。
手前から横尾尾根、東鎌尾根と槍ヶ岳。
右手奥には大天井岳。
常念岳(右) と 横通岳(左) の鞍部には、常念小屋。
大キレットはガスの中に入ってしまいました。
少し散歩しましょう。
南岳小屋のシンボルであるウサギギクとお花たち。
ウサギギクは、南岳小屋の手ぬぐいにも描かれています。
南岳山頂に向かいます。
雲の中から頭を出す笠ヶ岳。
山頂付近から振り返ると、小屋の向こうには穂高連峰。
先ほどまで歩いていた、中岳・大喰岳・槍ヶ岳。
見下ろす横尾尾根と常念山脈。
ニヤニヤしながらのお散歩は続きます。
今度は獅子鼻に出かけましょう。
獅子鼻から眺める常念平。
お!何方か写真を撮影されているようですね。
常念岳をバックに佇む登山者。
画になります。
北穂池。
えっと・・・只今の時刻は午後3時前。
小屋の到着が早かったので、かれこれ2時間もブラブラしています。
その気になれば、夕食の時間前には天狗原の往復も出来たけど、今日は随分歩いて来たし。
まだまだ元気とは言え、かなり筋肉は疲れている事でしょう。
それに、天狗池からの逆さ槍は、早朝の青空の下で見たいしね。
無理はしません。
それにしても・・・夕食までまだ2時間半もあります。
よーし、2周目だ!
またまた常念平からの獅子鼻。
先の逆です。
ここでまた、30分ほどトカゲになります。
う~ん、気持ちイイ♪
とっても贅沢な時間、ゆっくりと時が流れるようです。
と、楽しくゴロゴロしていたら・・・。
小屋の周辺までもがガスにまかれてきたようです。
少し寒くなってきたぞ、短パンでは限界です。
動きましょう。
南岳小屋は、大キレットの発着点です。
小屋の裏手には、こんな看板があります。
右は北穂高方面、所要時間は3時間。
左は獅子鼻、所要時間は1分です。
迷わず左へ進みます。
が・・・。
アチラが大キレットへの登山道に続く道。
「冷やかしは帰った帰った!!」
なんて怒られているようです。
また来年以降ね。
振り返るとガスはますます濃くなっています。
時刻は午後4時前。
この後も、小屋に入ったり外に出たり。
夕焼けへの期待は捨てなかったのですが・・・。
さっぱりダメでした。
こんな日もありますよ。
大人しく、翌日のご来光と天狗原に期待をしながら、長かった2日目を終えたのでした。
2007夏山【北アルプス2泊3日】3日目へ 続く・・・。
大喰岳・中岳・南岳と渡り歩き、今夜の宿泊地である 『南岳小屋』 へとやって来ました。
前回までは、コチラ
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】初日 新穂高~双六小屋
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 西鎌尾根 前編
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 西鎌尾根 後編
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 槍ヶ岳編
→ 2007夏山【北アルプス2泊3日】2日目 大喰岳・中岳・南岳編
今回の記事は、8月26日(日)の登山記録です。
時刻は午後1時前ですが、早々にチェックインしてマッタリしましょう。
まずは・・・。
北穂高岳を眺めながら乾杯です。
大キレットの向こうに聳える北穂高岳。
この雄大な眺めは、いつ見ても心を奪われます。
午前中は良い天気だったのに、午後になってからガスが沸いてきました。
南岳小屋越の南岳。
その向こうには中岳と槍ヶ岳が。
南岳小屋ご自慢のビューポイント、常念平に移動します。
大キレットも良く見えますが、やはりガスが流れています。
南岳小屋の上には、ひょっこりと笠ヶ岳。
左側の断崖絶壁は獅子鼻。
北穂高岳(右) と 前穂高岳(左)。
北穂高岳山頂。
北穂高小屋が見える。
三角錐の常念岳。
横に長~い蝶ヶ岳の稜線。
東天井岳から横通岳への稜線。
カメラ片手に常念平の岩の上でトカゲになる。
たまに起きては写真をパチリ。
そんな事をしながら、30分ほど過ごしました。
も一度、獅子鼻。
ガスに纏わり付かれた大キレット。
手前から横尾尾根、東鎌尾根と槍ヶ岳。
右手奥には大天井岳。
常念岳(右) と 横通岳(左) の鞍部には、常念小屋。
大キレットはガスの中に入ってしまいました。
少し散歩しましょう。
南岳小屋のシンボルであるウサギギクとお花たち。
ウサギギクは、南岳小屋の手ぬぐいにも描かれています。
南岳山頂に向かいます。
雲の中から頭を出す笠ヶ岳。
山頂付近から振り返ると、小屋の向こうには穂高連峰。
先ほどまで歩いていた、中岳・大喰岳・槍ヶ岳。
見下ろす横尾尾根と常念山脈。
ニヤニヤしながらのお散歩は続きます。
今度は獅子鼻に出かけましょう。
獅子鼻から眺める常念平。
お!何方か写真を撮影されているようですね。
常念岳をバックに佇む登山者。
画になります。
北穂池。
えっと・・・只今の時刻は午後3時前。
小屋の到着が早かったので、かれこれ2時間もブラブラしています。
その気になれば、夕食の時間前には天狗原の往復も出来たけど、今日は随分歩いて来たし。
まだまだ元気とは言え、かなり筋肉は疲れている事でしょう。
それに、天狗池からの逆さ槍は、早朝の青空の下で見たいしね。
無理はしません。
それにしても・・・夕食までまだ2時間半もあります。
よーし、2周目だ!
またまた常念平からの獅子鼻。
先の逆です。
ここでまた、30分ほどトカゲになります。
う~ん、気持ちイイ♪
とっても贅沢な時間、ゆっくりと時が流れるようです。
と、楽しくゴロゴロしていたら・・・。
小屋の周辺までもがガスにまかれてきたようです。
少し寒くなってきたぞ、短パンでは限界です。
動きましょう。
南岳小屋は、大キレットの発着点です。
小屋の裏手には、こんな看板があります。
右は北穂高方面、所要時間は3時間。
左は獅子鼻、所要時間は1分です。
迷わず左へ進みます。
が・・・。
アチラが大キレットへの登山道に続く道。
「冷やかしは帰った帰った!!」
なんて怒られているようです。
また来年以降ね。
振り返るとガスはますます濃くなっています。
時刻は午後4時前。
この後も、小屋に入ったり外に出たり。
夕焼けへの期待は捨てなかったのですが・・・。
さっぱりダメでした。
こんな日もありますよ。
大人しく、翌日のご来光と天狗原に期待をしながら、長かった2日目を終えたのでした。
2007夏山【北アルプス2泊3日】3日目へ 続く・・・。
写真たっぷりで見ごたえありました。
稜線歩き、私も好きです。
でも頂上に登るのも好きかな。
時間にとらわれないで、のーんびり好きな所を歩きまわれる贅沢さ・・・。
いいなー。
時間が止まって見えます。
槍ヶ岳って、あんな風になっていたんですね~。
おそらく、みそじ(32)が、
一生たどり着けない場所と思われます。
(高いところ怖いから(笑)。。。)
気持ちよげに、ニヤニヤ歩いているメッシーさん、
妄想しながら、読んでいます(笑)!
ゆったりマッタリ、自分だけの時間。ここまで来たご褒美が充分にありましたね。
こんな贅沢な時間、私も過ごしてみたいです。
それにしても、素晴らしい景色だな~。
長過ぎですよね。(汗)
ホントに充実した2日目でした。
随分遠くから歩きましたから。
昨年の3日目と全く同じ行程だったのですが、天気の違いでこんなに変わるものかと思い知りました。
最後の最後に、ノンビリ贅沢な時間を楽しみました。
この為に、頑張ってきたようなものですから。
こんな時くらいはノンビリしなくてはいけませんね。
夏の初めに長距離を歩き回ったのは、この至福の時を味わいたいが為です。
時間の概念をとっぱらって、堪能させて頂きました。
お疲れ様でございます。
槍ヶ岳、狭い山頂です。
あんなです。
まさかあそこに、カンタが・・・。
でも槍の山頂だって分かりませんよね。(苦笑)
みそじさんにも行けますよ。
行きたい!って思えば、思い続ければ、きっと叶います。
ニヤニヤしている私、おそらくみそじさんの妄想通りです。(爆)
こんな贅沢な時間の使い方、下界では絶対にあり得ないでしょうね。
家に居れば、大人しくしてたくても、片付けやらウルトラマンごっこやら。
自分の時間なんてありませんから。
誰にも叱られず、誰からも干渉されない時間、是非とも味わって下さい。
豪快な山の景色と共に・・・。
ああ。その日の終着点がこんな場所なら。
ほんと最高♪
私もビール(越冬でも可?笑)片手にこの風景を堪能したいです。
北穂は大好きだけど、北穂に登ったら北穂は見えないからね。
次にここに立つことができるなら。
ぜひぜひ、めっちーと同じようにノンビリすごしたいです。
そうそう。この日(26日)は、八ヶ岳でも早い時間からガスがかかったりとれたりでした。
お天気下り坂だなあなんて思っていましたよ。
夕焼けは残念でした…
実は南岳は、キレット通過の時の一度しか行ってません。
で、当然そのときは、北穂や滝谷の風景を楽しむ前に。
これからいく道の険しさばかりに圧倒されたんです。
(はい。オロナミンCはこのときですとも。笑)
どこから見ても大キレットはでっかいけど。
目の前にしたら予想以上にでっかいんだもの。
今度は。
1泊しかできないなら、今回のめっちーのようにのんびり。
2泊できるなら、とりっぴみたいに大キレットを往復したいなあ~。
あ、天狗池も忘れないようにしなきゃね。
やはり時間に余裕を持って、その日の終着点に選びたい場所だと思います。
私は普段、ほとんどビールは飲みませんが。
お山に登って、でもって泊まりの時だけは、景色を眺めながら飲みたくなる人です。
色々と感慨に耽りながら。
様々な想いが頭をめぐり、一人静かにニヤニヤとお山を眺めるのが好きなんです。
だから私の好きな小屋には共通点があります。
北穂やカールを眺めながらの涸沢ヒュッテ。
槍穂を眺めながらの大天荘。
滝谷を眺めながらの南岳小屋。
全て1泊2日で行ける小屋です。
この3つの小屋は、私の中では特別な存在です。
そうか!26日は根石山荘で朝を迎えたんだね。
ほえっち隊のレポも見たいなぁ~。
時間は掛かってもいいので。
予定はないのかな??
お忙しい中、コメント寄せて頂けるだけでも感激なのに、
変な催促してはダメだね。
お許し下さい。
槍ヶ岳山荘から歩いてきて、これから大キレットを越えて行く場合、
確かに風景を楽しむゆとりなどないでしょうね。
私は未だ、大キレットは未経験ですが、来年以降、そろそろ許してもらえそうな気がしました。
モチロンお許しを頂けるのは、大キレットさんからです。
「そろそろどう?」って聞かれたような気がするのです。
計画立てないと・・・。
1泊だけなら、南岳新道でご来場下さい。
2泊出来るのなら・・・。
とりっぴみたい往復するのも悪くないかも知れないけど、西鎌経由で周遊して頂きたいですね。
あーやっぱイイね、南岳!