意識で 宇宙へ

ある日 無性に果物が食べたくなり
父に 買ってきて 　とお願いしました。
何処の店にあるかな ？ 探して買ってくるね !?
と言われたのですが
○○の店の 右から２番目の棚にあるから
と言う私に
わかったよ！ と笑っていましたが
信じていないことは 直ぐに判りました。
私は心の中で つぶやきました。
本当にあるからね

父は驚いた顔で 帰ってきました。
本当にあったよ 　どうして わかったの !?
と聞かれ
上から見てきたから
と答える私を不思議そうに見ていました。
どうして驚くのか？
皆も同じように わかるものだ と思っていました。

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王仁三郎さんとの出会い ・ 完

王仁三郎さんと 宇宙へ

幼い頃は 本当に身体が弱く
いつもいつも お布団の中でした。
姉や近所の子供たちが
外で遊んでいる楽しそうな笑い声が 聞こえてくると
何をしているのかなぁ
わたしも 一緒に外で遊びたいなぁ
と 思ったとき
身体が ふわぁ っと浮いたのです。
いや 違う
私の身体は 下の布団の中にある
一瞬の後 いつも見ている空よりも 上に行って
傍に 王仁三郎さんが 居られ
下を見てごらん
見たい処へ行けるんだよ。
何が見たい ？
と聞かれ
わたしは なぜか
学校で遊んでいる人たちを 見たい。
と 答えた時には もう学校の上空
不思議そうに見ていると
王仁三郎さんが
これからは 心の中で思えば 何処へでも行けるから
と言われ
私が眼を輝かせているうちに 王仁三郎さんの姿は消え
私は 自分の身体に 戻りました。
それからは 自分ひとりでも 見に行けるように なったのです。

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王仁三郎さんとの出会い ・ その弐

母の驚き

出掛けていた母が
心配になり 私たちの様子を見に戻ったところ
私を抱いている 王仁三郎さんが 居られたので
とても びっくりしたそうです。
心配しなくて大丈夫だから 行ってらっしゃい。
と言われ
お願いいたします。
と 深々と頭を下げながら言って 母は 再び出掛けたそうです。
帰ってきたときには 姉と私は 寝ていたそうで
王仁三郎さんは 居られなかったそうです。

私が 初めて お会いした優しい男の方が
王仁三郎さんでしたのです。
その時から今日まで 私のなかに いらっしゃるのです。

あなたは 信じますか



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王仁三郎さんとの出会い ・ その壱

王仁三郎さんの 膝の上で

２～３才の頃のことです。
姉と二人だけで 家の中で遊んでいました。
最初は楽しかったのですが
時間が経つにつれ 寂しさと
なぜか 怖くなってきて 押し入れの中に入っていたのですが
男の人が傍に来て
大丈夫だからね
一緒に遊んでいようね
と 私を抱き上げ 膝の上に座らせ
一緒に 人形遊び や 毬遊び を してくれていました。
楽しくて いつのまにか 笑っていました。
今でも その時の情景を はっきりと覚えています。

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??? 不 思 議 ??? ・・・ 完

真実 心で思っていることを そのままに

前回まで 父親の生き方、母親の生き方の違いを書きましたが
心にも無いことを うまく人に言って世の中を渡る
と言った 母が嫌いです。
人並み以上の容姿で おとなしく見えるので
本心を見抜けない人は だまされるでしょう。

父の見た目は あまり良いとは・・・ 眼もキツク見えますし・・・
しかし 嘘は言わず
口先で まるめこむようなことは しません。

私は 信じられる父の生き方を選び 今まで生きてきました。
誰でもが 心の声と口先の言葉との両方が聞こえているものだと
２０数年前まで 思っていました。

あなたには 本心を話しあえる友人が ひとりでも居ますか
口先から出る言葉は 心で思っていることと同じですか

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