No Bike No Life

バイクとアニメとCGと

お彼岸

2017-09-25 00:03:32 | バイク

土曜日は、秋の彼岸という事で墓参りに行ってきた。

といっても、ニャンコの墓参りだが。

お彼岸の時は、京都から偉いお坊さんを招いて慰霊祭が執り行われる。

私は、猫缶持って納骨堂に参ってきただけだが、

停める場所にも苦労するほどの車の多さだった。

墓参りの後は、いつものようにR41を走るのだが、

いつもの道の駅「林林」はスルーして神岡方面を目指す。

缶コーヒーを買いそびれたので、途中の自動販売機でゲット。

見てのとおり、結構な山の中。

こういう所に住むというのは、いったいどんな感じなんだろうか。

ほんとは、数河高原あたりまで行こうかと思っていたが、

神岡市内までは、まだ少しあるので結局、

ここでコーヒー飲んで、景色を眺めて帰ることにした。

ぶらりツーリングなんでいい加減なもんです。

CB様の正面アップ。

CB様の横顔。

しかし、シリンダーヘッドの造形には惚れ惚れする。

やはりバイクはエンジンが見えなくては・・・。

ラジエーターでシリンダーヘッドが見えないのが残念。

納車から11年半。

見て良し、走って良し、磨いて良し。

三拍子揃った良いバイクです。

 

 

 


石になった人々

2017-09-20 22:38:59 | バイク

9月ももう後半になり、すっかり秋めいてきた。

週末の台風は、中心が富山市を通り過ぎたのだが、

幸い、風もほとんどなく、雨も短時間ぱらっと降っただけで、

「ほんとに台風来たのかよ?」と思うくらいで

ニュースみてなきゃ、気づかなかっただろう。

 

ブログにアップしてなかったが、

少し前にセローで出かけた時の事である。

笹津橋。富山からR41を南下して神通川に架かる最初の橋である。

実質的にここからが、神通峡といっていいだろう。

現在ほとんど車の通行は無いが、なかなかレトロな趣がある。

ちょうどJR高山線の電車が来た。

鉄道、飛騨街道、R41と、橋が3つ架かっている。

さて、この橋を渡らずに神通川東岸沿いを進む。

対岸がR41だ。こうやって対岸から見るのは初めてだ。

川沿いの県道を進むと奇妙なものを見つけた。なにやら石像がならんでいる。

なんじゃらほい。

中に入ってみる。

仏像と思いきや、普通の人たちだ。

奥の方にもおびただしい数の石像がある。

みんな椅子に座っているような。  

妙にリアルで、なんか不気味な感じすらする。

椅子が置いてある。

もしかして、これに座ると石に変えられてしまうのか?

すると、ここにある石像は椅子に座って

石に変えられてしまった人たちという事か。

もし、あの椅子に座っていたならば

数日後、ヘルメットを被った石像がコレクションに加えられていたかもしれない。

ちょうど、一番手前のおばさんの横のあたりに・・・。

などと妄想がふくらむ。

実は、「ふれあい石像の里」というらしい。

興味のある人は一度来てみてはどうか。

夕方あたりに一人で来ると、ちょっと不気味な気分を味わえる。

ただし、この近くでクマが出没情報があるので、

クマには注意。

 

 


千里浜「なぎさドライブウェイ」

2017-09-10 03:03:05 | バイク

このところ能登方面へのツーリングが続いているが、

いよいよ今回は、「なぎさドライブウェイ」。

前回、道を間違えて行きそびれたが、

ようやく走ってきたぜ、「なぎさドライブウェイ」!!

なんだかんだ言って、走りたかったんだよ。

オフ車買った理由の半分くらいは、ここを走りたかったから。

天気もいいし、意外にすいていたし、もうサイコー。

千里浜IC側から入って、一旦レストハウス前まで走ってみる。

陸側は、結構表面が乾いていて、やや緊張することもあったが、特に問題なく走れた。

この辺で、コーヒーとサンドイッチでランチとしゃれ込む。

潮風が心地いい。

やっぱ、砂浜にオフ車は絵になる。

一番南端の今浜IC側の出入り口。

残念ながらこれより先は、一般車両は行けないみたいだ。

いろんな人たちが来ていたが、意外とバイクは少なかった。

気分はパリダカのヴィクトリーラン。

なんちゃって走行画像。

「なぎさドライブウェイ」は、今浜~千里浜レストハウスまでの

数キロほどなので、片道10分ほどかな。

ま、いろいろ遊んだりしてたんで、正確な時間はわからないけど・・・。

千里浜IC側の出入り口より振り返る。

さらば、「なぎさドライブウェイ」! また来るぜ。

出入り口付近は、砂がこうなっているので

特に大型バイクは、立ちごけに注意。

しかし、ここの景色は絵になる。

最後は、コイン洗車場でウオッシュ。

ま、一応砂浜を走ったんで。

 

往復、148km。すべて一般道。

ガソリン3.68L給油で、燃費40.2km/L。

二度目の40km越えだ。

相変わらず燃費は申し分ない。

初回点検後は、結構エンジン上の方まで回すようになったが、

あたりが付いてきたのか、気のせいか、

なんとなくアクセルのつきが、よくなったような

全域でトルクが出ているような、気がする。

懸案の5速でのトルク不足も気にならず、

実に楽しいツーリングだった。

 

ところで、ヤマハからSR400、セローなどの生産終了が発表された。

多分、排ガス規制適応の新型モデルがそのうち発表されるだろう。

私のセローは、一応ファイナルエディションとなったのだが、

はたして、「買っといてよかった!」か、「早まったぜ」か、

どちらだろうか。

 

 

 

 

 


セロー初回点検を終えて

2017-09-04 03:27:42 | バイク

先日、セローの初回点検を受けてきた。

とりあえず、慣らしの第一段階は終了。

で、先週につづき能登方面に出かけてみた。

今回高速は使わずに、R8~R160(氷見街道)~R415~羽咋

のつもりだったが、なぜか羽咋方面への案内標識が見当たらず

R415を通り過ぎてしまった。

R160があまりにもながめもよくて、

いい感じに走れたのでほとんど七尾近くまで来てしまった。

もう3時過ぎてるし、なぎさドライブウェーを走るのは次にして、

Uターンして撤収。 残念・・・。

ひたすら海沿いを走って、氷見漁港ちかくの公園で休憩。

天気はいいが、風が強くて参った。

島尾海岸で、砂浜に降りてみたが、波が盛大に打ち寄せております。

庄川河口にて新湊大橋を望む。

波しぶきがセローにかかってしまった。

帰ったら洗車だな。

 

初回点検を終えて、エンジンをだいぶ上の方まで回せるようになって、

ずいぶん走りは元気になった。

排気量の小さなバイクだと、この恩恵は大きい。

今までは、流れの速い主要国道は、敬遠してきたが、

さすがに250ccもあれば、後ろに車がつかれても焦る事はない。

だが、以前指摘したギアレシオの不満は今回のツーリングでも消えなかった。

全体にワイドレシオで、40~60km/hという一般道で常用する速度域で、

5速だとトルクが足りず、4速だとエンジンが回りすぎる。

シフト自体は、とてもやり易くて楽しいのだが、そういう問題ではない。

このあたり、6速のCRF250だとどうなのか、乗り比べてみたくなった。

ところで、現行セローは生産終了になるらしい。

このまま消滅するのか、新型が出るのかはわからないが、

名車と呼ばれるモデルだけに、伝統の灯を絶やさないで欲しいものだ。