先日、ニュースサイトで、日産「GT-R」がマイナーチェンジを受け、そのモデルを2011年型と称して11月に販売されるという記事を読んだ。
07年デビューの「日産GT-R」~数回走る姿を見たけど、迫力あった・・
記事を読んで、530馬力という途方もない出力にも驚かされたが、車両の価格にも驚いた~(゜_゜)!!
スペックVというグレードの車両は、1575万円のプライスタグが付く・・(因み価格帯は869万~1575万)
新型GT-R詳細 asahi.com参照→http://www.asahi.com/car/cg/TKY201010190180.html
初代「スカイラインGT-R(通称箱スカ)」が登場したのは私が中学生の頃で、18歳になり免許を取得した頃には「スカイライン」は、通称「ケンメリ」にモデルチェンジされていた。
ケンメリにも「GT-R(KPGC110)」のグレードは存在していたが、やはり実践のレース経験が無い事と、197台という余りにも生産台数の少なさも影響してか、初代「スカイラインGT-R(KPGC10)」の神話を脅かすほどのインパクトは無かった・・
1971年、約40年前にデビューした初代「スカイラインGT-R(通称・箱スカ)」 リアオーバーフェンダーが凄く迫力あった。リアウィングは当時メーカーオプション~1/43scale
そう言った意味でも「GT-R」と言えば、やはり「箱スカ(KPGC10)」を抜きにして語れないかもしれない。
その後「ケンメリGT-R」も1973年を最後に生産を終了。それから暫らく「GT-R」はカタログから姿を消す事になったが・・16年後の1989年、アテーサ機能を装備した、通称「R32GT-R」がデビューした。
だけど、この「箱スカGT-R」の本物を見たのは、過去2~3回くらいだったかなぁ~「ケンメリGT-R」に到っては、未だに遭遇したこと無い・・
1964年(S39)プリンススカイラインGT-B/S54B型 第二回日本GP出場車 因みに「スカイライン」はプリンス自動車と日産自動車を合わせて12代目になる。現在のR35型にはスカイラインのエンブレムは付かない・・
その後1966年(S41)プリンス自動車は日産自動車に吸収合併 合併後「日産プリンススカイライン」と呼ばれていたが、後に「日産スカイライン」に車名改名 この頃から伝統のストレート6Eg/丸目リヤランプ/ボディサイドプレスのサーフラインのデザインが始まった・・
1967年プリンス・スカイライン2000GT-B⇒1971年「箱スカGT-R」⇒1973年「ケンメリGT-R」⇒1989年「R32・GT-R」⇒1993年「R33・GT-R」⇒1998年「R34・GT-R」⇒2007年現行型「R35・GT-R」・・・
67年デビューの「プリンス・スカイラインGT-B」から98年「日産スカイラインGT-R」の六代目まで「直6DOHC(プリンスGT-BはSOHC)」のEgだったが、現行型七代目GT-RのEgは「V6DOHC」に変り、車名も「スカイラインGT-R」では無く「日産GT-R」に改名された・・
だけど、考えてみた・・驚いたのは高出力と車両価格ばかりではなく、「GTーR」のファーストネームである「スカイライン」の名と、心臓である「ストレート6Eg(直6DOHC)」が使われなくなった事にも、驚き(ショック)を感じていたのかもしれないなぁ~(/_;)
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